こんにちは。
思春期男子子育て中、「なかマケ」さっぴぃです。
うちの子、サッカーのクラブチームに入っているのですが、かなり遠くで試合をすることがありましてね。
小学生の頃は、どこへ行くにも自分がついて行っていましたが中学生になってますしね、携帯電話も持っているため1人で行ってもらっています。
最近では、電車で2時間もかかるような所を自分で調べ、電車やバスを乗り継いで行ってますよ。
子供の自立は早いものですねー。
中学生にもなれば、それくらいのことはできるようになるのですが、「可愛い子には旅させよ」なんて言葉もあるように、もっと小さな頃から1人で電車に乗って出かける旅をさせたいという親御さんもいるかもしれません。
また、ちょっと離れた駅の塾に行かなくてはいけないのだけどどうしようと悩んでいる方も…。
そんな今日は、子供はいつから1人で電車(バス)に乗れるのか?
1人で乗れるようになるために準備することについてお話したいと思います。
これから、子供が1人で電車に乗る必要がある場合のちょっとした参考になればと思います。
子供は何歳から1人で電車(バス)に乗って良い?
電車やバスの利用料金が発生するのは、小学校入学の4月1日からとなっています。
これは、子供料金。
大人料金は中学生入学と同時の4月1日から。
すなわち、未就学児は大人の付き添いがあれば無料で電車(バス)を利用することは可能。
しかし、実際のところ旅客営業法第73条に「幼児」が単独で旅行する場合は乗車料金がかかる旨の記載があるんです。
ということは、法律上は幼児(1~6才)1人で電車(バス)に乗ることが想定されているということ。
そのため、駅員さんや運転手さんに幼児が1人で乗ったからと言って、お金さえ払っていれば断られることはありません。
教育研究家は、短距離であれば6~8才になれば1人で電車(バス)に乗ることは可能だと言っているみたいー。
でも、実際世の中のお父さんお母さんは、意外と慎重。
アンケートでは、我が子1人で電車(バス)に利用させる年齢を「中学生以上」という回答が1番多く約3割であったそうです。
うーん。意外w
もちろん地域性にもよるとは思いますが、親はそうは思っていても子供が勝手に利用してしまったとか、習い事や通学のためには仕方ないといった場面で小学生からは利用する例もあるのが現状です。
ちなみにうちの子は、小学校3年生の時に1人で勝手に電車で買い物に出かけてたー(涙)
1人で乗れるようになるための準備は必要
そうはいっても、必要性がないのにわざわざ嫌がる子供を急かして一人旅をさせる必要はありません。
いつかその時がくれば、乗ろうと思うだろうし乗れるようにもなる。
早い遅いは関係ないですよね。
でも、その時に備えて準備しておく必要はあるかと思います。
うちの子のように、突然1人で利用してしまうかもしれないwww
その時のために、幼い頃からの経験や学習ってすごく大事になってくるのかなーって勝手な経験から思っています。
自分が子供に心がけたこと、やっておいて良かったなと思うことをご紹介しますね。
①電車(バス)の乗り方(乗り換え)を教える
子供と電車で出かけることは、子供が幼い頃から日常茶飯事。
私自身出かけることが大好きだったのでね。
子供が歩けるようになってからは、切符を一緒にボタンで押して買ってみたり、パスモをピッとやって貰ったり…。
意識はしていなかったけれど、電車の乗り方ひとつひとつを声に出して、子供と一緒にやっていたのを覚えています。
男の子は特に電車好きですからねー。
乗り換えをする時には、「次は〇〇線だよー」なんて言いながら歩いてましたね。
5~6才くらいになるとどこを見て乗り換えの線を探すかなど教えてました。
バスが使える場所は、バスも積極的に使いました。
子供って、あのバスの「次で降ります」ボタン、好きですよねw
②パスモのチャージ方法を教える
小学生に入ると、パスモのチャージ方法を教えました。
小学生から子供料金が発生しますからね。
切符を子供の分までいちいち買うのが面倒になってしまったーwww
③困った時にどうするかを教えておく
小学生になると、サッカーなどでも集団で親元離れて行動することが出てきます。
まだ携帯電話も持たせていない頃。
交通機関を使って移動して、もしどこかでみんなとはぐれたらなども考えるようにりました。
以下2点を子供に言い聞かせていましたね。
・困った時は、駅員さんに相談する
・親に電話をかける(公衆電話の使用)
公衆電話のかけ方は、小学校に上がる前に教えこみましたwww
通学路で何かあった時などにも使えます。
外出時はテレホンカードと10円玉は持たせていましたね。
もちろん連絡先もこっそりお守りのように忍ばせて…。
携帯電話を持つようになった今も、彼の財布にはテレホンカードが常に入ってますwww
駅員さんに話しかける勇気は必要です。
うちの子は、わりと誰にでも話しかけることができる子なのでこの辺りはスムーズでしたが、苦手な子供もいると思います。
大人が一緒の時に、困ったら駅員さんやインフォメーションに一緒に子供を連れて行って問題解決をする姿を見せておくと、こういうものかーって少しハードルは下がるかもしれませんね。
④知らない人について行かないなどの約束事
「知らない人について行かない」というのは基本中の基本。
これは、電車やバスの交通機関を利用する場合に限ったことではありませんよね。
日頃からの外出時などの約束事は、繰り返し伝えておくことは必要だと思います。
困った時の対処法においても関係してくることだと思いますが、子供はハプニングに遭遇すると誰に声をかけるかわかりません。
親切な大人の人もたくさんいます。
なので、自分から声をかけることは悪いことではない。
むしろSOSを発することは正しいことです。
ただ、怖い大人もいますからね。
駅員さんはどこですか?と聞ける子供の方が安心かもしれません。
こっちへおいでと言われ、むやみやたらについて行かないように日頃から訓練しておく必要はありますね。
防犯ブザーを持たせるのも1つの安全対策です。
段階を踏んだ訓練を(失敗は成功のもと)
子供の性格や、地域性(電車やバスが利用しやすい場所かそうでないか)。年齢的なものでも個人差があります。
先にも述べたように、必要性に迫られればいつかは1人で電算やバスも乗れるようになります。
まずは、大人と一緒に。
次は友達と一緒に。
その次も友達と一緒に…。
などその子に合わせて段階を踏んでいけるといいですね。
意外と友達といると学ぶことも多いよう。
中にはチャージが足りないとか、現金が足りないだとか、時間に間に合わないだとか…。
トラブル多発www
でも、そんな中から人は学ぶもの。
結果、うちの子は1人が楽って思ったらしいwww
始めから完璧はありません。
ただ絶対にあってはいけない事故や怪我。
そこだけを子供と何度も話し合い、訓練し安全に利用できるようにしていきたいものです。
まとめ(中川家駅員イラスト)
いかがでしたか?
自分の体験談を踏まえて、これから1人で電車(バス)を利用させてみたいと考えてる親御さんたちのちょっとした参考になればと、準備や方法をまとめてみました★
各ご家庭での方法は異なると思いますが、是非★
ちなみにうちの姪っ子たちは、車移動を主にしている地域だったため、未だ中学3年生の姪っ子は1人での交通機関の利用には不安があるようです。
でも、怖いと思っているくらいがいい!
行動範囲を怖さ知らずに広げてしまうのは、危険を伴いますからね。
それぞれのペースで。
それぞれ必要なことを教えてあげて下さい★
さて今日のイラストは、電車と言えばで車掌さんのモノマネが得意な「中川家」★
最近見ないけど元気かしら?w
最後まで読んでくださりありがとうございました。