明治3年3月24日は、人力車の営業許可がおり、東京・日本橋で人力車の営業が開始された日です。
上記営業を開始し、現在も人力車による営業活動を展開している「くるま屋日本橋」が記念日に制定しました。
人力車のルーツは諸説あるようですが、日本で発明されたというのが有力★
そんな「人力車発祥の日」にちなんで、1日1つおもしろ雑学【人力車編】
・人力車の歴史
・人力車本体っておいくら?
・人力車っていくら位で利用できる?
・俥夫って儲かる?
についてご紹介★
人力車の歴史
移動の自由が制限されていた江戸時代。
街道における車の使用も禁止されていました。
明治維新により規制がなくなり、人力車も普及★
江戸時代の「駕籠(かご)」よりスピードが速く小回りがきく人力車は、庶民の足として明治から大正にかけて大活躍★
車や人力車の普及により、人々の生活は泊まりで行っていたところが日帰りで行けるようになり一変。
明治20年代後半が人力車のピークとされ、鉄道や乗合馬車、汽船などの普及により徐々に需要は低迷していったのだそうです。
しかし今また、エコな交通手段として注目をされているんですって★
日本ならではの乗り物として、海外からの観光客にも人気★
次世代にも残していきたい乗り物の1つですねー。
人力車本体っておいくら?
人力車本体っていくらくらいすると思いますか?
物によってお値段違うとは思いますが、参考程度に。
株くるま屋価格でいくと、明治後期型で
3人乗りが1995000円。2人乗りは1680000円。
1人乗りでは1470000円。
意外と高いー。
スマート人力車でも、1人乗りが1050000円。2人乗りでは1260000円します。
普通に車買えちゃうー。
人力車で商売始めたいなーって思う人は参考に★
人力車っていくら位で利用できる?
実際、人力車って利用したことありますか?
観光地で、人力車乗っている人を見かけると、あんなふう観光してみたいなーっていつも思います。
でも、意外と料金高いー。
浅草の人力車の相場は、1人1区間2000円。30分5000円。45分で7500円。
2人になると、その1.5倍といったところでしょうか。
なかなかいい値しますー。
もう少し安くしてくれたら乗るのになー。
俥夫って儲かる?
それにしても、人力車をひいてくれる俥夫は儲かっているんですかね?
俥夫は正社員として働くこともできるようですが、アルバイトの方が稼ぎとしてはお得なようです。
俥夫のアルバイトの時給は1200円~1800円(2019年)。
その時給に売上金の歩合率がプラスされるそうです。
朝10時開始から夕方5時前後まで働けば、昼休み45分を除いても6時間以上は働くことができますね。
また、乗車料金以外にチップをくれるお客さんもいるようです。
人を乗せなくても時給はもらえるので、結構いいバイトかもしれません。
ちなみに浅草の俥夫が1日の歩数は、お客さん4組乗せた日で28941歩★
厚生労働省で発表されている「国民の健康を目的とする身体活動・運動の推進」によると1日10000歩が理想とされています。
健康維持および体力作りにも持ってこいの俥夫★
若い人にはオススメかもですwww
まとめ(イラスト・キャイ〜ン)
いかがでしたか?
ココ最近はコロナ禍にて観光業界は厳しい現状かと思います。
しかし、残していきたい文化もありますよね。
観光地で人力車を見かけると、ちょっとタイムスリップした気分になり、自分もいつかは乗ってみたいって気分になります。
なくならないで欲しいなー。
そんな「人力車発祥の日」3月24日生まれの芸能人は、キャイ〜ンの天野ひろゆきさん。
キャイ〜ンの2人と人力車を描いてみました★
早く、みんなが安心して観光を楽しめる日が来るといいですね。