こんにちは。
1月5日は「いちごの日」★
果物の苺かと思いきや、実はこの日は15歳という世代を表す「いちご歳」を意味しています。
制定した団体は定かではないようですが、高校受験を間近に控えた15歳の学生にエールを送る日なんだそうです。
果物の「いちごの日」は1月15日。
「いい(1)いちご(15)」と読む語呂合わせから。
1月中旬頃は苺の収穫が最も盛んになり、出荷も増える時期という理由もあるそうです。
なんとも微妙にややこしい記念日のズレwww
そんな今日はちょっと気は早いですが、果物の苺の方の雑学をご紹介★
苺の栄養と美味しい食べ方・見分け方についてまとめています。
苺のビタミンCは野菜の中でトップレベル
苺の栄養と言えば、野菜の中でもトップレベルの含有量を誇るビタミンC★
苺には、2粒でレモン1個分のビタミンCが含まれているんです。
100g中80mg。
5~6粒食べれば、一日に必要なビタミンCが摂れちゃうんですよ。
凄くないですかー?
ビタミンCには
- 免疫機能向上→風邪予防
- シミの元であるメラニン予防→美肌、美白
- 抗酸化作用→ストレス緩和
- 鉄の吸収を助ける
- コレステロールを下げる
といった効果があります。
1月は気温も低く乾燥が続く時期。
風邪もひきやすくなるし、ビタミンCは絶対摂取したいー。
苺にはデトックス効果のある「ペクチン」も含まれるので、美肌効果は抜群です★
乾燥で痛みがちな肌も優しく労わってくれますよー。
苺を食べてがん予防?!
また、苺にはポリフェノールの一種であるエラグ酸という栄養素が含まれています。
これは、がん予防に効果があると言われ、特に大腸がんの予防になるという研究結果が出ているのだとかー。
糖尿病や生活習慣病の予防にも期待できるそうです。
毎日少しずつ摂取できるといいですね。
カリウムでむくみ解消
更に苺にはミネラルの1つであるカリウムが含まれています。
カリウムには取り過ぎた塩分を体外へ排出してくれる役割がありますね。
むくみ解消には持ってこい!
むくみは、放っておくと脂肪に代わったり、病気が潜んでいる可能性も…。
放置せずに積極的に解消していきましょー。
美味しい食べ方・洗い方
そんな栄養素たっぷりの苺。
洗い方と食べ方にはポイントが!
ヘタは取らずによく洗う
苺はよく洗う必要があります。
農薬などついている可能性があるためだそうです。
特に表面の凹凸は農薬がたまりやすいため、念入りに。
ただ、洗う時はヘタをとってはいけません!
ヘタを取るとそこから、大事なビタミンCなどの栄養が流れていくー。
また、苺はとってもデリケート。
水に触れた瞬間から傷みやすくなります。
洗うのは食べる直前にしてくださいね。
食べる時はヘタの方から
食べる時はヘタの方から食べると甘いよ、って聞いた事ありませんか?
それはなぜか知ってますかー?
苺は成長するにしたがって、糖度を先端部分に集中させるんです。
そのため最後に甘い先端を食べることで、美味しく感じるというわけー。
先に甘い所を食べて、だんだん甘くなくなると…あれ?実は甘くない?と感じてしまいますもんねー。
感じ方の近いですが、どうせなら美味しく感じる方法で口に入れたいものです。
美味しい苺の見分け方
美味しい苺の見分け方は
- ヘタ…反り返って緑色
- 種…種を覆うように実が盛り上がっている
- 色…光沢があってヘタまでしっかり赤い
苺は赤ければ赤いほど熟しています。
黒っぽくなっているものは熟し過ぎているので、美味しそうな赤をポイントに選んで下さいね。
まとめ(イラスト)
1月5日は、15歳を表す「いちごの日」★
1月15日は、果物の「いちごの日」★
果物の苺にはビタミンCがいっぱい入っている他、がん予防やむくみ解消につながる栄養がいっぱい入っています。
苺はヘタを取らずによく洗うこと。
ヘタから食べると美味しいこと。
ヘタまで赤い苺を選びましょう★
最後にまで読んで下さりありがとうございました。