12月6日は「音の日」★
1877年(明治10年)12月6日、発明家トーマス・エジソンが世界初となる蓄音機(フォトグラフ)を発明。これにちなんで、日本オーディオ協会が制定しました。
エジソンはこの日、音を録音し再生することにも成功したんですよー。
ちなみに諸説言われていますが、録音された音は「メリーさんの羊」の一節だったとかー。
この蓄音機(フォノグラフ)は、白熱電球(フィラメント)、映写機(キネトスコープ)に続くエジソンの三大発明の一つなんです。
エジソンってすごいー★
そんな「音の日」★
誰もが一度は不思議に思ったことがある音の不思議。胎児が音を聞いているって本当なのか?録音された自分の声が違って聞こえる理由。レコード好きが絶えない理由について簡単にご説明★
12月6日生まれの芸能人。11代目市川海老蔵さんをイラスト公開しています。
お腹の中の赤ちゃんはどんな風に音を聴いている?
人間は音から受ける影響をお腹の中、胎児の時から受けていると言われています。
実際、胎児の心拍数は外の音に反応し変化することが分かっているんです。
でも生まれたばかりの赤ちゃんは、音の対する感度は大人の10分の1以下なんて言われているんです。
どうやって、お腹の中で音を感じているんでしょうねー。
赤ちゃんはお腹にいる時は、羊水の中にいます。
いわゆる私たちが水の中に沈んでいる時の感覚。
水の中では、高い音の成分がカットされ、低い音になっています。
ですから、細かい音の変化は届かず、大まかな音楽のメロディや声の抑揚などが届いているといえるでしょう。
胎教にいいからなどと、クラシックなどを妊娠中にお腹の赤ちゃんに聴かせることがありますが、赤ちゃんがクラシックを聴いて喜んでいるとかそういった科学的根拠は現時点ではありません。
何よりもお母さん自体が音楽を聴くことでリラックスして、楽しい気分でいることの方が胎児にとってはいい環境と言えるようですよ★
なぜ録音した自分の声は違って聞こえるの?
録音した自分の声って何だか違和感ありますよねー。
でも、他の人に聞くといつもと変わらないって言うんです。
これって何でだ?って誰もが一度は思ったことあるはずー。
口から出た音は、空中を伝播し両耳に到達します。これを「気導音」って言います。
同時に声を出した時には、声帯の振動が頭蓋骨を通して直接伝えられる音「骨導音」があります。
録音した音や、他人が聴いている音には後者の「骨導音」がありません。
そのため、自分自身が聴いている音と違ったように聴こえるんです。
納得ー。でも複雑ー。
私は正直、自分が出している時の声の方が録音されて聴く声よりも好きなんですー。
自分の声を周りの人にも自分が聴いている声の方で聞いてほしいー。
って思っても、できないってことですよねー。残念ですー。
レコード人気が絶えない理由
CDなど現在の音楽において音を楽しむ手段は本当に多くありますが、やっぱりLPレコードが良いーって人いますよね。
性能の良いレコードプレーヤーでは、CDでカットされている20kHz以上の従来聞こえないとされていた超音域波も再生できます。
実はレコードとCDを聴いた時の脳波を比較した場合、レコードの方が精神安定に関係しているとみられるアルファー波が多く認められたんだそうです。
これは人には聞こえないとされてきた超高域波が影響しているのでは?との結果。
聞こえないはずの音がレコードの魅力になっているのですね。
なんかすごいと思いませんか?
私自身、超高域波はよくわからないけど、あのクリアでないからこその音も魅力に感じたりしちゃいますねー。
何でも音が良いの基準は人それぞれなのかもしれませんね。
まとめ(11代目市川海老蔵イラスト)
音って不思議ですねー。加齢に伴い、もちろん聴覚も弱くはなりますが、死ぬ間際まで最後に残る感覚機能は聴覚っていいますよねー。
胎児の頃から、この世を終えるその日まで、私たちはいろんな音から影響を受けるのでしょうねー。
そんな「音の日」★12月6日生まれの芸能人。
11代目市川海老蔵さん。
二人の子供もスクスク成長して何よりです。
誕生日お祝いして、音とのコラボイラスト描いてみました。
HappyBirthDay!