6月11日は「傘の日」★
雑節(季節の移り変わりをより的確に掴むために設けられた日)の1つ、「入梅」になることが多いことから、日本洋傘振興協議会が記念日に制定しました。
「入梅」とは、太陽の黄経が80度を通過する日。
以前はこの入梅を境に約30日間が「梅雨」とされていて、「梅雨入り」を示すことも多かったようです。
年や地域によって梅雨入りの状況は異なるため、現在は気象庁の出すデータをもとに梅雨入りを判断しています。
今回は、「梅雨」の日が少し楽しくなっちゃう雑学をご紹介方★
どうして雨の多い時期を「梅雨(つゆ)」というの?
「梅雨」の由来にはいくつか説があるようですが、梅の実が熟す頃に降る雨という意味で「梅雨(ばいう)」と呼んでいた説があるそうです。
実際、昔から「梅雨は梅の時期」とも言われていたそうで、梅は雨によって水分を与えられ、晴れて日光を浴びるという天候の変化の繰り返しにどんどん成長していくそうです。そのため梅の収穫は早くても梅雨入りをしてからなんだそうですよ。
「つゆ」という呼び方の由来もいくつかあるのだとか。
雨が降る「露(つゆ)」から連想した説や、梅の実が熟して「潰ゆ(つゆ)」時期という説や…。
梅と雨との関係は、切れなさそうですねー。
夕立ちは夕方だけではない
夕方に降るから「夕立ち」なんて思ってる人いませんか?
夕立ちとは正午過ぎから日没後の時間までに発生するものを言うそうです。
「夕立ちに気をつけてください。」なんて天気予報で言われていて、ランチ過ぎに外出たら雨に降られたー(T_T)なんて、泣いても怒っても自分のせいですーwww 気をつけましょう★
0パーセントでも雨は降る
降水確率0%で、雨に降られても天気予報を恨むことはできませんwww
降水確率は10%刻みでしか表すことができないため、1~4%は四捨五入され0%になってしまうのだとか。
言われてみれば、確かに10%刻みですねー。
ちなみに1mmからしか雨とカウントされません。コンマ以下の雨量は「あ。雨降ってきた?」と体感はできますが、雨にはカウントされないみたいです。
雨が降る前の匂いと後の匂い
雨が降る前は、「植物の油」の匂いがするのだとか、これは、雨が降らない間に植物が土の中で発する油「ぺトリコール」という物質なんだとか。
雨が降った後はカビ(下水)の匂いしたことありませんか?
あれは「ジオスミン」という土壌中に存在する細菌が出す物質の匂いなんだそうですよー。
今度雨が降ったら、クンクンしてみてくださいねー。
とはいえ、こんなん匂いも土が傍にないと匂わないのかなー。
是非、自然の中で試してみたいですね。
まとめ(イラスト)
雨の日に、梅の成長想像したり、匂いを感じてみたり…。時にどれくらい天気予報が当たるか調べてみたり…。雨でも楽しくいきたいものですね。ちなみに雨粒って、イラストで描くとナミダ型にする人多いですよねー。
というか、実際私もナミダ型で描いてしまったーw
雨粒って本当は「球状」なんですってーwww
大きな雨粒は落ちてくる時空気の抵抗によって平になり、まんじゅう状になるのだとかー。
可愛いイラスト描いたけど、間違えたーw
今年も梅雨入り間近ですね★
雨にも負けず、風にも負けずの精神で頑張っていきましょー。