こんにちは。
秋を迎え、スーパーにおいては秋の味覚の果物たちが彩り始めました★
我が子も果物が大好きなもんで、秋になると梨や葡萄、リンゴなどお買い得になるので嬉しい限り。
中でも柿が並び始めると、いよいよ来たなーって思います。
最近は、種無しも多く昔より食べやすくなりましたよね。
そんな今日は柿についての雑学をご紹介★
・10月26日は「柿の日」
・柿が色づくと医者が青くなる(柿の栄養)
・柿の食べすぎ注意が必要
10月26日は「柿の日」
正岡子規が詠んだ名句★
「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」
正岡子規が奈良滞在中、10月26日にこの句を詠んだことから、全国果樹研究連合会カキ部会によって10月26日は「柿の日」と制定されています。
縄文時代や弥生時代の遺跡からも発見されている柿の種。
祭祀に使われていたり、冬の大事な糖分補給源として食べられていたと言われています。
当時は渋柿を熟柿や干柿にして食べていたとされ、甘柿は鎌倉時代に渋柿の突然変異種として登場しました。
江戸時代に品種改良され、現在は1000以上の種類がるそうですよー。
柿が色づくと医者が青くなる(柿の栄養)
「柿が色づくと医者が青くなる」と言われるほど、柿は栄養価が高い果物★
1つ食べれば1日に必要なビタミンCが摂取できる
柿に含まれるビタミンCは、100gあたり70mg。
15才以上の男女のビタミンCの推奨量が、1日100mg。
柿1個あたり200gくらいはあるので、1つ食べれば1日のビタミンCを摂取できちゃうー★
ビタミンCは美肌効果はもちろん、ストレスや風邪に対する免疫力も高めてくれますよ。
最近は、抗酸化作用にも注目されています。
渋柿にはタンニンが多い
ポリフェノールの一種であるタンニン。
渋みの元です。
柿にはこのタンニンも多く含まれており、渋柿には特に多いのだとか。
タンニンは肌を引き締める効果があり、美容効果が期待できる成分。
抗酸化作用がビタミンC同様にあり、悪玉コレステロールを低下させ動脈硬化などの生活習慣病にも効果があるんですよー。
また、二日酔いの元であるアセトアルデヒドと結合しやすく、体外に排出するためお酒を飲む前や飲んだ後に摂取すると二日酔いを防止してくれるー★
塩分の摂りすぎを調節してくれるカリウム
余分なナトリウムを排出し、塩分の摂りすぎを調節ひてくれるカリウム。
1日あたり、18歳以上の男性は3000mg、女性は2600mgとると良いとされていますが、柿には100gあたり170mg含まれています。
1つで十分とまではいきませんが、カリウムの補給には持ってこいです。
皮膚や粘膜の健康維持・βカロテン
皮膚や粘膜の健康維持に効果があるβカロテン。
ビタミンAに変わる栄養素ですが、これもまた柿には多く含まれています。
ビタミンCやタンニン同様、抗酸化作用があり、ビタミンCと共に摂取することで肌荒れに効く★
柿は健康はもちろん美容効果が高い果物ですねー。
整腸作用のあるペクチン
柿には食物繊維であるペクチンが含まれています。
食物繊維は整腸作用があり、便秘改善ににも繋がりますね。
柿の食べすぎには注意が必要
そんな栄養価の高い柿ですが、食べる時は注意しなければいけない点も。
干柿はカロリーも糖質も高い
甘柿のカロリーは、100gあたり63kcal。糖質は14.3g。
渋柿だと100gあたり59kcal。糖質14.1g。
さほど差はないです。
しかし、干柿となると
100gあたり274kcalで、糖質は57.3g!
気をつけないとカロリー・糖質ともにオーバーしちゃいますよー。
干柿要注意!
食べ過ぎると便秘になりうる
また、柿に含まれる栄養成分、タンニンは下痢止めの作用もあると言われています。
また、ペクチンは整腸作用があるも消化には時間がかかるもの。
食べすぎると、これらによって便秘を引き起こすことも。
タンニンの摂りすぎで貧血?
また、タンニンは鉄と結びついて、鉄の吸収を妨げると言われています。
タンニンの摂りすぎにより、貧血を起こす可能性もあるのでやっぱり柿の食べ過ぎには注意が必要ー。
1日1個~2個にしましょー。
まとめ(吉岡里帆と柿イラスト)
柿は栄養豊富な果物。
柿を1日1個食べるだけで、美容効果だけでなく免疫アップ、生活習慣病の予防にまで期待できちゃう優れもの★
ただ、どんなものも食べ過ぎには注意が必要ですね。
そんな柿ですが、女優の吉岡里帆さんも好きらしいー。
ということで、吉岡里帆と柿のイラスト描いてみました★
んー。あまり似てないwww
柿の旬は9月から12月と言われています。
これからも旬が続く柿。
新しい品種にもチャレンジしてみようかなー。
最後まで読んでくださりありがとうございました。