3月17日は、日本の手品師でタレントのマギー司郎さんの誕生日です★
茨城県出身のマギー司郎さん。
最近はお弟子さんのマギー審司さんにバトンタッチした感はありますが、あのちょっと茨城県なまりの優しい口調で、ほんわか手品を披露する姿が大好きです。
今回は、そんなマギー司郎さんの誕生日をお祝いするとともに、1日1つおもしろ雑学★【手品・マジック編】
・マジックと手品の違い
・手品で白いハトが使われる理由
・チャラララララ~のあの音楽の秘密
についてご紹介★
マジックと手品の違い
皆さん、手品とマジックの違いってわかりますか?
自分は手品師になりたいんだーとか、マジシャンになりたいんだーとか目指す人であれば、ザックリその違いは知っておくと良いでしょう★
マジックとは
マジックとは「魔法」という英語★
紀元前800年。
メディア王国の6つある部族のひとつ。不思議な力によってひとびとを服従させていた「マギ族」が始めたとされ、「magi」が「magic」の語源とされています。
お金儲けではなく、政治的に利用する魔術。
タネの分からない魔法のようなものを「マジック」と言うのです。
手品とは
一方手品は、古来、手妻や品玉と呼ばれていたもので、しだいにそれがなまり、「手品」となっていきました。
手品とは、トリックや仕掛けという意味★
すなわちタネがあるのです。
巧みな手さばきで人の目をくらまし、注意をそらさせる奇跡★
大きな舞台でやるようなマジックとは異なり、小技的な手品は、テーブルなど、お客様の前でやるものですね。
となると、本来のマジックや手品の定義とは異なり、最近は手品師もマジシャンも区別がつきにくくなっているような気がするーwww
いずれも騙されていることには変わりないw
ただ、あのタネや仕掛けがあると分かっていながらもそれを見抜けない感動は、手品もマジックも同じような気がするのは私だけでしょうかー。
手品で白いハトが使われる理由
手品と言えば、白いハトが使われることが多いですよねー。
なぜ、白いハト何でしょうか?
あの白いハトは銀鳩(ぎんばと)と呼ばれるシュズカケバトという淡い灰褐色のハトの白変種★
大人しく懐きやすい。
飼育が比較的容易。
ということで、技を仕込むのも簡単なため手品には持ってこいなんです。
また、白は実際のよりも大きく見せることができる。
銀鳩は、実際見た目より小さいらしいですよー。
かつての手品師と言えば、黒の燕尾服を着ていることが多かったですよね。
そのため、白いハトを用いて舞台映えすることを狙ったという理由や、特別感を出すためーなんてことも言われています。
チャラララララ~のあの音楽の秘密
チャラララララ~♪チャラララララーラ♪
って手品やマジックと言えばのあの曲★
今、音楽、頭の中で流れた人ー。
あの曲名、なんていうかご存知ですか?
あの曲は、「オリーブの首飾り」って曲なんです。
ただしこれは邦題。
作曲者はフランス人のアーティスト。クロード・モルガン★
曲名は「EL BIMBO」(エル ビンボ)★
ちなみにフランス人なのにタイトルはスペイン語w
そして、直訳すると「ふしだらな女」www
実は手品やマジックには全く関係ない曲ー。
当初は「嘆きのビンボー」として日本で発売されましたが、ビンボーが貧乏と被ったのか売れず…。
ポール・モーリアがアレンジして、「オリーブの首飾り」として発売したところ大人気に★
たまたま、オリーブの首飾りをした女性奇術師・松旭斎(しょうきょくさい)すみえが自身のマジックショーのBGMで使い始めたところ、多くのマジシャンが使うようになったそうですー。
ちなみに手品やマジックのBGMとして有名なのは、日本だけだそうですよー。
まとめ(イラスト・マギー司郎&マギー審司)
いかがでしたか?
最近はカードマジックもカードが進化★
コインマジックも、今は全く隠さない!
切断マジックには、ホラー要素が追加され、プロジェクションマッピングなども使われるようになりました。
進化し続けるマジックや手品は、エンターテインメントの最高をどこまで伸ばすのかーといった感じですよね。
もちろんそのスキルを身につける人たちも凄いけど、技を考える人も凄いなーって思います。
ただ、正直手品師やマジシャンになっても、儲けはピンキリだそうですー。
有名になれるかも、実力はもちろん運も必要★
1回のギャラの相場は5万から10万と言われていますが(有名でないマジシャンで)、それも個人差有り。
まして、こんな人が集まれない世の中であれば、披露できる機会も少ないでしょうねー。
あー。手品やマジック見たくなりましたー★
3月17日生まれのマギー司郎さん、Happybirthday!!!