4月1日は、全世界共通「エイプリルフール」★
人を傷つけない、罪のないウソをついてもいい日とされています。
日本ではエイプリルフールのことを直訳し「四月馬鹿」なんて呼ぶこともあるのだそう★
そんな「エイプリルフール」にちなんで、1日1つ賢くなるプチ雑学★
・エイプリルフールの由来
・暗い部屋で本を読むと目が悪くなるはウソ
・北枕で寝ると縁起が悪いはウソ
実は嘘だった雑学をご紹介★
最後に、4月1日生まれの芸能人。俳優・高橋克実さん描いています★
エイプリルフールの由来
エイプリルフールの由来は大きく2つ★
1つ目は、ヨーロッパ圏を舞台にした由来。
3月25日を新年とし、4月1日まで春の祭りを開催していたヨーロッパ★
1564年(永禄7年)フランス国。
シャル9世が1月1日を新年とする暦を採用。
この決定に反発した人々が、春祭りが行われていた最終日4月1日を「嘘の新年」と位置づけて、馬鹿騒ぎをするようになったことを由来とする説。
もう1つの由来の舞台はインド。
インドでは悟りの修行を春分の日~月末までに行うも、すぐに迷いが生じることから4月1日を「揶揄説(やゆせつ)」と呼ぶことから始まったという説★
ちなみにエイプリルフールは、先にも述べたように、日本語直訳で「四月馬鹿」。漢語的表現では「万愚説」。中国語では「愚人説」。フランス国では、「プワソン・ダヴリル(4月の魚)」なんて呼ばれています。
暗い部屋で本を読むと目が悪くなるはウソ
子供の頃、よく「暗いところで本を読むと目が悪くなるよ」と言われたことありませんか?
実はあれウソ。
2011年のイギリスで行われた研究では、2500人近い健康データを分析。
暗い場所で目を使うことと近視の発生率において、何の関係もなかったとの結果が出たのです。
では、なぜそんなことを言われるようになったのでしょうか。
2012年ケンブリッジ大学の調査では、幼少期~10代後半にかけて外でよく遊んだ人は視力低下を引き起こす可能性が低く、日光を浴びる時間が1時間増えるごとに近視の発生率が2%下がるという結果が出ました。
これは、日光を浴びることで脳内ホルモンの1種であるドーパミンが増え、目の成長を促進するという説★
暗いところ=目が悪くなるというわけではなく、日光に当たらないことが目の成長に影響を及ぼすということを示しているわけですねー。
やっぱり成長期は、しっかり太陽の日を浴びて遊ばないとーということでしょうかw
北枕で寝ると縁起が悪いはウソ
北枕で寝ていると、「北枕で寝ると縁起が悪いよー。」なんて言われたことありませんか?
実はこれも何の根拠もないウソwww
お釈迦様が亡くなった際に、頭を北向きにしていたということで、人が亡くなると仏教では、北枕にするという風習が…。
それが死者と同じ北枕だという理由で、「縁起が悪い」
だなんて言われるようになったわけですが。
これは、お釈迦様も亡くなった人も迷惑な話ですよねー。
お釈迦様の死因でもなく、科学的・医学的根拠はどこにもないんです。
むしろ風水では、北枕が最も良い方角といわれています。
磁場の関係で体に良い影響を与えてくれるなんて言われているんです。
他にも頭寒足熱(頭を冷やして足元を暖める)の姿勢となり健康に良く、金運UP、恋愛運UP、健康運UPなど、良い効果が期待できるそうですよ。
今日から、北枕で寝ちゃいましょー★
まとめ(イラスト)
いかがでしたか?
今回ご紹介した、私たちがよく耳にするウソはごく一部★
世の中には、本当だと思い込んでいたことが全くのウソだったなんてことが、溢れています。
言い伝えだけを鵜呑みにするのではなく、自分のやっている事が、本当にあっているのか振り返ることが大切かもしれませんね。
そんな「エイプリルフール」4月1日生まれの芸能人★
俳優の高橋克実さんをイラストにしてみました。
彼は、嘘のない俳優さんのように思えますが…。
本当のところはどうでしょうかねーwww
嘘を見抜く力も必要ですが、嘘も方便★
騙されて幸せなこともいっぱいある。
目の前の喜びは、嘘であっても素直に受け止めたいなー。
そんなことを思う今日この頃です★
最後まで読んで頂きありがとうございました。