10月10日は「トマトの日」★
2005年に一般社団法人全国トマト工業会が「トマト料理の普及と健康増進にトマトが役立つこと」を目的に制定しました。
今回は、トマトに関する雑学をご紹介★
知らなかったトマトの歴史やトマトの魅力をお伝えしちゃいます。
トマトの始まりはミニトマト
トマトは1492年。コロンブスが南米大陸を発見した際、メキシコから持ち帰りヨーロッパに広まったと言われています。
この時のトマトは実はミニトマト★
当時は「チェリートマト」と呼ばれたもので、品種改良をされていく中で大きなトマトが生まれたのだとか。
ミニトマトの方が後かと思っていましたが、逆だったんですねー。
プチトマトとミニトマトの違い
小さいトマトのことを「プチトマト」と言う人と「ミニトマト」と言う人いませんか?
小さいトマトのことを言うから、どちらも一緒じゃーんなんて言う人。違いますー。
10~20gのもので2~3cmのものを「ミニトマト」と言いますが、「プチトマト」は実は品種名★
今は販売終了している品種で、もう日本の市場には出回っていないんですってー。
「プチトマト」は1975年頃、タキイ種苗が販売開始した品種で、当時一世風靡したメガヒット商品★
当時は大きいトマトが一般的で、「ミニトマト」の総称は、ブームの10年後1985年頃に出来たと言われています。
大きいトマトよりもミニトマトの方が栄養価が高い
大きいトマトとミニトマト。
実は100g辺りの数値を見ると、断然ミニトマトの方が栄養価が高いんです★
βカロテンは大きいトマトが540µg。ミニトマトは960µg。
リコピンは大きいトマト3.0mgに対しミニトマトが8.1mg。
カリウムが大きいトマト210mg、ミニトマ290mg。
ビタミンCは大きいトマト15mg、ミニトマト32mg。食物繊維においても大きいトマト1.0gに対しミニトマトは1.4g。
なんとも差は歴然ですねー。
カロリーに関しても大きいトマトが19kcalに対しミニトマトは29kcalなので、栄養価の違いがここでもわかります。
まー。
同じ100gとるには、大きいトマトの方が取りやすそうですが、大きいトマトとミニトマトの違いを知っているのと知らないことでは、これからの摂取の仕方に違いが出そうですよね。
トマトに多く含まれるリコピンには日焼けによる赤みを軽減したり、シミやシワの原因ともなる乾燥やメラニンを減らす働きがあるとも言われています。
美容にはトマトですねー。
効率よく摂取するならば、ミニトマトの方がオススメですねー。
夏よりも実は秋の方が美味しいトマト
トマトと言えば「夏」ですが、実はトマトの旬は「秋」だって知ってましたか?
トマトが赤くなるのは、トマトが咲いて受粉した後、毎日の平均気温を足しその温度が850℃~1000℃になることが条件とされています。
そのため、夏よりも涼しい秋の方がゆっくりうま味を蓄えることができて、甘くて美味しい仕上がりになるというわけです。
ちょっとお高くはなるけれど、旬を迎えるトマトを是非お試しあれ★
まとめ(イラスト)
トマトには約8000種類の品種があるそうで、赤や黄色、緑など細長いものまであるそうです。
実はナス科ナス属の植物。
美味しいトマトを選ぶには、真っ赤で色ムラのないもの。ハリとツヤがあってずっしり重みのあるものを選びましょう★
そんな10月10日生まれの芸能人★
今!売れっ子お笑い芸人の「3時のヒロイン」のセンター福田麻貴さんの誕生日★
「3時のヒロイン」とトマトのコラボイラスト描いてみました★
これからもトマト効果で元気に活躍して欲しいものです。Happybirthday!!!