3月9日は「感謝の日」★
感謝を伝える「Thank you」。
【サン(3)キュー(9)】の語呂合わせにちなんで制定された記念日です★
このThank youにちなんで、「3.9デイ/ありがとうを届ける日」(NPO法人・HAPPY&THANKS)、「サンクスサポーターズデー」(日本生命保険相互会社)、「感謝状shopの日」(株式会社シーアンドシー)などなど、様々なところで感謝にまつわる記念日が制定されています。
そんな今日は、1日1つ賢くなるプチ雑学【感謝を伝えよう編】★
感謝を伝える言葉たちの由来や意味についてご紹介したいと思います。
ありがとう
「ありがとう」は感謝を伝える時に、もっともストレートな言葉★
感謝の言葉の中では、最もポピュラーであり、1番使う頻度も高いのでは?
これを言えない人は、最も他者と関係性を築いたり保ったり、深めたりすることができないですよね。
そんな「ありがとう」は、漢字で「有難う」と書きます★
「有ることが難しい」。
すなわち、簡単に言うと「奇跡」のようなものを指します。
「ありがたし」が語源となっています。
この言葉がどう感謝の言葉になっていったかは諸説あるのですが、仏神より贈った奇跡に感謝するという説が強いようです。
「有り難しことを起こさていただき感謝します」といった感じでしょうか。
「ありがとう」に変わる言葉はなく、いつもいつも同じ感謝の言葉でしか表すことができない。
もどかしい気持ちにもなりますが、それでもやっぱり「ありがとう」の一言が、1番胸に刺さる感謝の言葉なんじゃないかなー。
私は思うのです。
ちなみに「ありがとう」の反対語は「当たり前」。
夜の中、当たり前のことなど何一つない。
当たり前だと思ってしまったら、その先に求める物は手に入らなくなるかもしれませんね。
いただきます
食卓でよく使うのは、「いただきます」★
「食材への感謝」や「神の前で食事をする際のあいさつ」など諸説ありますが、多くが「人間以外のモノに対する感謝」とされています。
食事をする際には、食材になったものたちに対し「命を下さって感謝しています。」という意味★
しかし、子供の頃にはお米を育ててくれたお百姓さんたちに対して、野菜を育ててくれた農家の人たちに対して、動物たちを育ててくれた酪農さん、魚を釣ってくれた漁師さんなどなど…。
その食材たちに関わった全ての人たちへの感謝もこめて「いただきます」を言うように言われたものです。
もちろん、作ってくれた人にも感謝するべきですよね。
ちなみに「ごちそうさま」は、「お恵みのおかげで、ご馳走を頂くことができました。」という神への感謝がこめられている言葉なんだそうですよ。
1人で食事をする時など、ついつい忘れがちになる人もいるのでは?
それでも、手を合わせ「いただきます」「ごちそうさま」を言える習慣を持っている人は、素敵だなって思います★
おかげさま
「おかげさま」や「おかげで」などは、枕詞として使う人も多いかもしれません。
「おかげ」は漢字で書くと「お陰」と書きます★
「陰」は偉大なものの「陰」を指す比喩表現。
本来は、「仏の陰で」という意味で、仏様に対する感謝が込められているんですね。
でも、「おかげさま」と言われると、ちょっと役にたったかな?というちょっとした優越感に浸ってしまうのは私だけでしょうか?www
「ありがとう」がポピュラーであるが故に、ちょっといつもと違う言葉で感謝を述べられると、それはそれで嬉しいものですね。
頭が下がる思い
「頭が下がる思い」は、相手の行動などに対して、大きな敬意、それに準じた感謝を表す言葉です。
目上のモノに対して頭を下げることから、尊敬の念を伝えてるわけです。
ということで、目上の人に対して使う言葉★
なかなか普段使いには不向きですねwww
言われた方もちょっと警戒してしまう言葉かもしれませんw
まとめ(イラスト)
いろんな感謝を伝える言葉がありますが、やっぱり「ありがとう」に勝る言葉はありませんね。
そして、「ありがとう」に代わる言葉もありません。
ありきたりかもしれないけれど、心をこめて「ありがとう」を伝えることが、大切だと思います。
「ありがとう」を伝えていますか?
今日は、素直に伝えてみましょう。
「ありがとう」★
最後まで読んでいただきありがとうございました★