こんにちは。
中学生男子の子育てに奮闘中の「なかマケ」さっぴぃです。
中学に入ってから頭を悩まされているのが、子供自身の勉強法。
うちの子全く勉強しないんです。
今の時代、小学生の頃から「勉強する習慣」か大切だと言われ、「学年×10分」の自宅学習時間を学校サイドからも指導されてきました。
しかーし。見事に指導は失敗…。
全く学習習慣のつかなかったうちの子は、もちろん中学生になっても全く勉強しようとはしません。
テスト前でも焦る様子は見られず…。
しかし、いいんだか悪いんだからさほど学校の成績は悪くは無い。
だから尚更本人の危機感はなく、親の言葉に耳を傾けようとしないのです。
そんな彼は最近、塾にも行き始めて…。
今日は多様化する勉強方法についてちょっとお話。
塾のメリット・ディメリット。
家庭学習法の種類などについてまとめてみました。
最後は本人が自分に合った方法を選択肢、取り組むしかないのですが、同じような悩みを抱えている方にこんな方法もありなのかーなんて考えてもらえればと思っています。
学校の勉強だけでは受験勉強に向けての学習は足りない
中学生の親の8割が、学校の学習だけでは「勉強が足りない」と思っているそうです。
確かにそれは感じますよね。
うちの子はよく「これは習っていないから分からない」という言い方をしてできない問題に対して言い訳をよくします。
応用は特に苦手ですね。
学校はあくまでも教育過程に沿った必要最低限の授業をしているに過ぎません。
中学1年生の時は、クラスが落ち着かず授業が遅れるといったこともありました。
その子その子の理解度に合った個別の教え方はしてくれません。
これからの目標とする高校に向けた授業をしてくれるわけではありません。
受験対策ーなんてものは公立高校に求めてはいけませんよね。
親としては勉強は大切ですが、学校には部活や友達などの経験を通しての学びの場として期待している所もあります。
なので授業に対して、受験までの全ての学習を求めるのには無理があるのかなーと思うのです。
塾に行けば必ずしも成績があがるわけではない
というわけで、うちもようやく中学2年生の夏にして塾に入れたわけですよ。
塾に入るには本人の意思が第一条件
「中学に入学したら塾に入らないと勉強が間に合わない」なんて、子供が小学生の時は思っていました。
なんせ先輩ママたちが連呼してたからー。
本人に入学早々に希望は聞きました。
答えはNO。
成績はさほど悪いこともなく、そのまま様子を見ることに。
やりたいことを続けるためには、やりたくないことも頑張らなければならない。
その言葉を繰り返し言い聞かせ…。
でも、待てど暮らせど自宅で勉強している様子はない…。
うちの子は要領が良く、学校で課題などを済ませてしまう子だったんです。
「塾に行ってなくてこれだけできるの、俺ぐらいだよ」なんて自画自賛www
学校の勉強だけで満足しちゃったんですよねー。
ずっと行きたくないと言っていた彼ですが、中学2年生になり一学期の様子見てから決めたいと言い、ついにタイムリミット。
「塾に行く」と決断しました。
何事もやる気なしにして、物事は進められませんよね。
個別指導と集団指導は向き不向きがある
悩んだのは塾選び。
塾には「個別指導」と「集団指導」がありますよね。
個別指導のメリットは
・授業内容をオーダーメイドできる
・部活や他の習い事に合わせて時間や曜日を設定、調整できる
・講師とコミュニケーションがとりやすいため質問しやすい
ディメリットは
・友達がいないため競争心は養えない。寂しい
・集団な比べると費用が高額
・オーダーメイドがゆえに到達目標から外れることもある
・講師がアルバイト
集団指導のメリットは
・周りとの競争があるため、負けず嫌いな子供は伸びる
・プロの講師が授業をしてくれるので、授業は面白い
・受験対策、受験校についての情報量は多い
・個別に比べ費用が安い
ディメリットは
・授業についていけなくなる可能性がある
・周りの環境しだいで集中できなくなることもある
・他に習い事などがあっても授業の変更はきかない
・講師と合わなくても変更は困難
などと一般的に言われています。
個別指導は、苦手科目対策。人見知りな子供に向いていると言われ、マイペースに学習したい子には良いとされています。
集団指導は、学校での成績は上位な子供の方が良いとされ、周りの子と競争しながら勉強できる子向き。
うちの子は周囲は万丈一致で「集団指導」を進めてきました。
でも、本人は違うと思っているようで、しばらく「個別指導」が自分は向いていると言っていましたね。
結局、「集団指導」に通っていますが、まだ結果出ず。
定期的な評価ができたらいいなと思います。
結局は自宅学習が結果を生む
しかし、ある塾講師が言ってました。
「塾に行ったからといって成績があがるわけではない」と。
塾に行っても、自宅学習をしなければ成績は伸びない。
学習は繰り返しが必要。
結局は自宅学習なんですよねー。
少しでも勉強しなければいけない環境をと思い塾には入れてみました。
しかし、一向に家で勉強する気配はない…。
塾に行けば勉強する、成績があがるというのは間違いですね。
全てが本人のやる気。
そしてやる気のある子供は、どんな状況でもどんな環境でもやるんです。
今、身に染みて感じています…。
様々な家庭学習方法
今の世の中、学校の授業で不足しているものを補う教材は、山ほどあります。
参考書や本はもちろん、今はYouTubeで無料で映像授業も受けることができます。
ちなみにうちの子が見ていたのは、「Try It」というYouTubeでした。
実際見てみると、普通に塾で講師が話しているのを聴くスタイルで勉強できちゃう。
学校よりも分かりやすいなんて、うちの子は言ってました。
他にも芸能人がおもしろおかしくしゃべくり回す動画など、勉強に役立つ動画はたくさん★
実際、何度も同じことを書くよりも、何度も映像や資料を読みインプットに時間をかけることの方が学習効果を上げるとも言われています。
勉強方法に囚われず、その子にあった方法で学習できるといいですね。
「勉強しなさい」はNGワード
うちの子が勉強しないのは、きっと親が言ってはいけないNGワードを言ってしまってるから。
「勉強しなさい」という言葉は、勉強意欲を低下させるだけなんですって。
反抗期真っ只中なら尚更。
親から無理強いさらることで、「今やろうと思っていたのに」とマイナスな感情が生まれ、逆にやりたくなくなってしまうのだとかー。
うちも毎日それで喧嘩です。
言いたくない。
でも言わずにはいられない。
言われる前にやって欲しいー。
なかなか難しい課題でありますね。
まとめ(イラスト)
結局やる子は塾に行かなくても勉強するんです。
うちの子のように要領のいい子もいれば、悪い子もいます。
塾が全てではなく、親としてできることは本人の意思を尊重しつつ、どうやってやる気を起こさせることができるか。
自宅学習の習慣は早いうちからつけておきたいところですが、それも中学生ともなると本人しだいになってきます。
良い結果が出ることを信じて、今日も奮闘したいと思います★
YouTubeの「中田敦彦のYouTube大学」面白いですよー。
大人も子供も勉強できるー。
ということでイラストは中田敦彦さんです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。