10月8日は「そばの日」★
そ(≒十(10))ば(8)の語呂合わせと新そばの時期ということにちなんで、東京都麺類生活衛生同業組合が記念日として制定。
年越しそばや引越しそばなど、古くから親しまれている蕎麦を再認識してもらい、新たな蕎麦の魅力を見出すことが提唱されています。
ということで、今回は年越しそばや引越しそばの由来や、日本三大そばの特徴などをご紹介★
なぜ年越しに蕎麦を食べるのか?
1年の終わり「年越し」には、蕎麦を食べると言う人ー。
物心ついた時から、我が家にも「年越しそば」の習慣があり、年越しに蕎麦を食べるのは当たり前だと思っていました。
実際、日本人の7割以上の人が毎年大晦日に蕎麦を食べているのだそうです。(消費者インサイト研究所より)
そんな「年越しそば」。
江戸時代に定着した日本の文化★
大晦日に蕎麦を食べる理由は諸説あり、以下の説が有名です。
①他の麺類よりも切れやすいことから「今年1年の災厄を断ち切る」という意味
②細く長く伸びることから縁起がいい。「長寿を伸ばし、家運を伸ばしたい」という願いをこめて。
③蕎麦は健康に良いことから、「体内を清浄して新年を迎えるため」
④金銀細工師は飛び散った金銀の粉を集める時にそば粉を使うことから、「金を集める」という縁起で食べる
いずれも縁起が良いということから、蕎麦を食べるようになったわけですね。
ちなみに、「年越しそば」はいつ食べるのか?など、悩んだことありませんか?
我が家は、年を越す時、直前に食べていたのですが…。
実は大晦日であれば、朝でも昼でも夜でも…いつでも良いのだそうですー。
引越し蕎麦はなぜ食べる?
「年越しそば」同様、蕎麦と言えば「引越しそば」★
とはいえ、なぜ引越しに蕎麦なんでしょうか?
実は「引越しそば」の風習も江戸時代に始まったもの。
細く、長く、切れないようにという蕎麦の性質(蕎麦は切れやすいけどwww)や、「おそばに引越して来ました。」「末永くそばにいたい」などの洒落言葉として、始まった風習なんですってーw
知らなかったーwww
ちなみに私は、簡単に食べることができるため、バタバタして片付いていない引越し直後でも食べやすいことからかと思ってましたー。
全然関係ないwww
ちなみに、引越し祝いのギフトとして蕎麦を贈る人もいるそうです★
洒落てますね。
ちなみに愛知県の一部や岐阜県の一部では、引越し後「便所開き」というトイレで蕎麦を食べる風習があるそうですよー。
昔は引越し後に「トイレでお茶をする」という風習だったそうですが、いつの頃からか、引越し蕎麦と混ざり、新居のトイレで蕎麦を食べるようになったのだとかーwww
面白いw
日本三大そばとは?
そんな日本人にはイベントでも食べることが多い蕎麦★
日本三大そばというものがあるので、簡単にご紹介★
岩手の「わんこそば」
三大そばの中で1番有名かなー?
1つ目は岩手県の名物「わんこそば」
熱いそばつゆにくぐらせた一口大のそばを客のお椀に入れて、それを食べ終わると、給仕がそのお椀に次々とそばを入れ続ける。もう無理ーと、客がふたを閉めるまで続けるという、一度は誰もがチャレンジしたくなるスタイル★
私も小学校の修学旅行でチャレンジしましたー。
提供される蕎麦は、店ごとに異なるそうです。
正直、そばの味はゆっくり堪能できないwww
食べ方を楽しむものですねーw
島根県の「出雲そば」
皮ごとひいたそば粉作る「出雲そば」。
黒くて香りが強い蕎麦★
三段の丸い漆器に、蕎麦を盛った「割子(わりこ)」そばが有名。
1段目につゆをかけ、食べ終わったら残ったつゆを2段目にかけて、食べ終わったら3段目にかけて…とつゆを使い回しながら食べるというスタイル★
一度は食べてみたいですねー。
長野県「戸隠そば」
水をほとんどきらずに盛りつけた蕎麦★
のりをのっけず、薬味に辛味の強い大根を添えます。
「ぼっち盛り」という1つのザルの上に蕎麦の水をきらずにくるっと長い円を描くように盛りつけます。
甘みが多く風味が良いのが特徴です★
まとめ(イラスト)
いかがでしたか?
蕎麦は、私の好物の1つでもありますが、実は日本三大蕎麦制覇してないwww
三大蕎麦以外にも、美味しい蕎麦はたくさんありますよねー。
地域によって特徴も様々。
これからもいろんな地で、いろんなお蕎麦を楽しみたい★
美味しいところがあったら、是非教えて下さい。
とりあえず、大人になってわんこそばチャレンジしていないので、近々チャレンジしたいと思いますw