4月11日は、武田鉄矢さんの誕生日★
ということで、武田鉄矢さんのイラスト描いてみました。
武田鉄矢さんと言えば、私にとっては「金八先生」。金八先生と言えば、数々の心に響く名言の数々…。
何だか生きにくい世の中になってしまったもので、久しぶりにホッコリしたくなり、金八先生の名言を読み直していました。
それがやっぱり凄いこと★
金八先生の名言勝手にランキング★まとめてみました。
武田鉄矢さん
武田鉄矢(たけだてつや)さんは1949年生まれ、2020年の今年で71歳になるんですねー。フォークグループ海援隊のボーカル。俳優としても、三枚目の役から、貫禄のあるお偉いさんまで幅広い役柄を演じ切る実力者でもあります。自身が出演する映画やドラマの脚本を、「片山蒼」の名義で執筆しているそうです。
武田さんと言えば、「金八先生」だなー。
子供の頃、物心ついた時には「金八先生」がいました。
学校の先生のあるべき姿がそこにあるようで、子供ながらにそんな先生に会えたら嬉しいなーなんて、期待したものです。
あ。そんな先生なかなかいませんでしたけどねwww
金八先生と武田鉄矢
1979年~2011年。32年間、TBS系にて断続的に制作・放送されたテレビドラマシリーズ「3年B組金八先生」。日本の学園ドラマの金字塔とされる作品です。
その作品において武田さんは、主人公の中学校教師「坂本金八」を見事演じきりました。
武田さんは、福岡教育大学教育学部教育教員養成課程聴学教育専攻中退。
教員を目指してただけあって、「金八先生」は「先生」そのものでしたよね。卒業式で生徒に贈る言葉の部分は、台本を白紙にして武田さんオリジナルで20分しゃべり続けるというのが定番になっていたようです。
「金八先生」が放つ言葉の数々は、本当に素敵なものばかりでした。
今、聞いても涙が出てくるほど心打たれるものばかり…。それらの一部を武田さんご本人が考えたものだと思うと、本当に凄いなーと思います。
金八先生★名言勝手にベスト3
数々の心に残る名言の中、勝手にランキング★
私が選ぶ名言ベスト3をご紹介します★
第3位
人生は勝ち負けじゃない。
負けたって、言わない人が勝ちなのよ。
教師の器である武田鉄矢(金八先生)名言集!
確かに。確かに。って思いませんか?人生は勝ち負けじゃないと言いながらも、勝ちを意味する言葉を伝えています。
一見矛盾ともとれますが、負けたと思った人生は負け。人生は自分自身の課題であり、自分が負けを認めない以上、勝ち続けることができるという深い意味が込められています。
もちろん言葉を贈る相手は中学生なので、弱音をはかずに進めばそこには成功があるというポジティブな思考も含まれているのかも知れません。
簡単な言葉ではありますが、実に深く考えさせられる言葉だと思いました。
第2位
私たちは死ぬために生きているんじゃない。
私たちがこの世に生まれてきたのは、生きるためです。
私たちが生まれてきたのは、生きているだけで十分に値打ちがあるものとして、生まれてきたんです。
教師の器である武田鉄矢(金八先生)名言集!
あなたが生きている。それだけで十分なんだ。あなたが生きていること、ただそれだけで値打ちが十分あるのだ。ということを強調している言葉です。
生きているのだから、何かをしなければならない。何かを見つけなければならない。自分に課せられたものを自問自答しながら人間は生きていきます。それはとても大切なことでありますが、もっとシンプルなこと。「あなが生きていることに価値がある」ということ。
何だかじーんときませんか?
第1位
幸せになろうと思わないで下さい。
幸せをつかみに行って、幸せをつかんだ人は1人もいません。
幸せは感じるものです。
教師の器である武田鉄矢(金八先生)名言集!
「幸せになりたい」なんて、誰もが口にする言葉ですよね。
幸せになるために、何をすればいいのだろう。なんて色々考えてみたりして。でも、「幸せ」って意外と身近なところに転がっているものなのかも。それに気づくのは、自分次第だったり。
その「幸せを感じることができる心」を育んで欲しいという金八先生なりのメッセージなのかもしれません。
何だか肩の力が、スーッと抜けていくような気がする言葉です。
番外編
金八先生が子供たち相手にではなく発した言葉があります。
現在、子供を持つ親として、子供の先生になる人たちに聞いてもらいたい言葉を紹介させて頂きます。
「教師」と呼ばれているのが教師ではないんですよ。
生徒達から慕われているのが、本当の「教師」なんですよ。
教師の器である武田鉄矢(金八先生)名言集!
まさに!と言った感じ。
教師になるってすごく大変だと思います。でも、もし教師を目指したいと思う人がいるのであれば、是非この言葉を目標に教師になって欲しいと思っています。
子供たちは、大人を見ています。家では親を。学校では教師を。
子供たちを大人にして社会に羽ばたけるように、道しるべを示すには、自分がいかに子供たちの目標・指標になれるかということ。正しいことを教えるだけではないかもしれません。
それがその子にとって、学びとなるかならないか取捨選択するのは彼ら自身。どれだけ、そこにその時携わることができるか、影響を与えることができるかが、教師の役目。
金八先生の言葉はシンプルに、かつ難しい言葉であります。
まとめ(イラスト)
そんな私の学びの場であった金八先生の贈る言葉★
大人になると改めて、その言葉の意味を考え感動させられます。
イラストでは、年月を経て、熱血若手教師を演じた金八先生の時代から、現在の人生の大先輩として学びを広げる武田さんを描いてみました★
人の顔って、苦労と共に皺が増えるほど優しくなるものですね。
演技の場面では、すごく怖くなることもありますが、武田さんの笑顔が私は大好きです★
あー。若い人にも「3年B組金八先生」見て欲しいなー。
これからも活躍を期待しています。Happybirthday!!!