4月4日は「どら焼きの日」★
4と4「しあわせ(4合わせ)」の日に、どら焼きを食べてみんなに幸せになって欲しいという願いを込め、和菓子の製造・販売を手がける丸京製菓が記念日に制定。
3月3日の桃の節句と5月5日の端午の節句。
2つの節句に包まれた4月4日ということで、カステラとカステラの間に包まれた餡子が想定されるということもあり、4月4日が記念日となったそうです。
そんな「どら焼きの日」にちなんで、1日1つおもしろ雑学★
・どら焼きの由来
・どら焼きとドラえもん
についてご紹介★
最後にドラえもんとどら焼きのイラスト描いています。
どら焼きの由来
どら焼きの名前は打楽器
どら焼きの「どら」は、大きな打楽器「銅鑼」というものが由来となっています★
銅鑼は、大きな鏡のような形をしていてよく見ると「どら焼き」に見えてくるーwww
銅鑼でどら焼き焼いた?
そんな銅鑼は名前の通り銅でできているため、熱すれば料理が可能★
一説では、都落ちした源義経が怪我をして手当のために立ち寄った民家で、お供の弁慶がお礼に熱した銅鑼で焼いたお菓子がどら焼きだったのだとかー。
楽器でお菓子を焼いてしまうだなんて…。
一石二鳥の便利調理器具ーwww
どら焼きの原型は薄っぺら
どら焼きの原型は、江戸時代のお菓子「助惣焼(すけそうやき)」。
1枚の皮の生地の真ん中に、餡子をのせて四隅を折りたたんで四角にしたお菓子★
明治時代には丸い生地になったのですが、これまた皮はぺらっぺら。
今のようなどら焼きになったのは、実は大正時代になってから★
以外と新しいーというわけなんです。
どら焼きとドラえもん
どら焼きといえばドラえもん。
ドラえもんの名前はどら焼きが由来ではない?
ドラえもんの「ドラ」は、どら焼きから?
いやいや、ドラえもんの「ドラ」は「ドラ猫」のドラからきています。
「ドラ猫」とは『飼い主がおらず、よその家からものを盗む猫』『悪い猫』と辞書では書かれています。
むむー。ドラえもんは「いい猫」なのにー。
ちょっと複雑…。
んじゃ、「ドラ猫」のドラはどこから来たの?ってわけなんですが…。
ドラ猫の「ドラ」は「ドラ息子」の「ドラ」からきています。
実はこの「ドラ息子」の「ドラ」の由来は2つあり…。
1つはなんと、先にも述べた「銅鑼」という楽器なんですねー。
鐘をつく→金が尽きる→お金を使い果たしてしまうほど遊び呆けている子供→「ドラ息子」★
ほーら。元を辿れば…。
「銅鑼」→「ドラ息子」→「ドラ猫」→「ドラえもん」★
ドラえもんと「銅鑼」が繋がったー。
ということで、どら焼きの「どら」とドラえもんの「ドラ」が繋がりましたー★
ちなみに、ドラ息子の「ドラ」のもう1つの語源は、「道楽」が訛ったという説。
遊んでばかりの息子を「道楽息子」と呼び、それが訛って「ドラ息子」になったというわけですねー。
でも、個人的にはどら焼きとドラえもんの名前の由来が繋がっていて欲しいので、「銅鑼」からの「ドラ息子」であって欲しいーwww
ドラえもんがどら焼きを好きな理由
ドラえもんがどら焼きを好きな理由には2つあります。
1つ目は、餡子がロボット稼働のエネルギー源に必要だから。
これは、以外と科学的根拠w
2つ目は、ロボット学校時代の初恋の同級生。ノラミャーコちゃんに貰ったどら焼きが美味しかったから★
当時、落ち込んでいたドラえもんを「何事も一生懸命なのが良いところ」と言って、励ましてくれたんだとかー。
どら焼きのように甘~いエピソードですねー★
まとめ(イラスト)
いかがでしたか?
どら焼きにまつわる雑学の数々。
やっぱりドラえもんとどら焼きには、切っても切れない縁があったー。
最近、どら焼き食べてないなー。
何だか無性に食べたくなりましたー★
皆さんも、ドラえもんになった気分で、美味しいどら焼き頬張って見ませんか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。