こんにちは。
12月28日は「ディスクジョッキーの日」★
ディスクジョッキーとはなんぞや?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
いわゆるクラブなどで楽曲を選曲し音楽を流している「DJ」とはこのディスクジョッキーの略です。
ラジオDJやパーソナリティの事務所である株式会社サンディが記念日として制定しました。
日にちは、日本で初めてDJとして活躍した糸居五郎さんの命日であることから。
糸居さんの業績を偲び、ディスクジョッキー業界が発展することを祈った記念日なんだそうです。
糸井さんは、現在のニッポン放送で行われている「オールナイトニッポン」の前身番組となる「オールナイトジョッキー」を担当していた人物。
1963年にビートルズのデビューシングル「ラブ・ミー・ドゥ」を日本で初めて流したのが糸居さんなんですって★
そんな「ディスクジョッキーの日」にちなんで、今日はディスクジョッキー(以下DJ)に関するプチ雑学をご紹介★
・DJは逆輸入?!
・DJだけでは食べていけないのが現実
・DJになるための近道
についてご紹介★
DJは逆輸入?!
実はDJは、もともとNHKの番組から生まれたという驚きの真実。
ご存知でしたか?
1935年6月。
NHKラジオでアナウンサーが、喋りながらレコードをかける番組が始まりました。
これは、放送作家の並河亮さんが考案し、自身で行ったもの。
この番組を聞いたアメリカのニューズウィーク紙が「鮮やかな手つきでレコードを次々と手がける姿は、競馬の騎手のようだ」と記事に掲載。
そのスタイルを「ディスクジョッキー」と名付けたのだそうです。
ディスクジョッキーすなわちDJはアメリカで真似をされ、戦後、逆輸入という形で日本に入って来たんですって★
日本のラジオ番組がきっかけで生まれた職業だったなんてー。
驚きですよね。
DJだけでは食べていけないのが現実
DJとは以前はレコード盤の操作ができる人を指していましたが、現在ではCDやデジタル音源など音楽の形態が変化。
選曲したり音楽を流す人を包括的にDJと言っているそうです。
ラジオDJは、ラジオパーソナリティとも言われ、番組司会者のような役割を担って語ることもあるのだそう。
機材を巧みにこなせるだけでなく、トーク力も必要になってくるんですね。
そんな華やかなイメージが強いDJですが…いくらくらい稼ぐことができると思いますか?
実はDJだけで生計を立てるのは、ものすごく難しいのが現実。
駆け出しのころは、ほぼ収入なし。
店舗との直接契約か、フリーランスとしてDJ活動することになるのですが…。
店舗所属のDJは平均年収100万いかないらしいー。
ボランティア同然。
お店によっては、動員客数のノルマがあり、達成出来なければ自腹なんてことも!
昼間はバイトや仕事をして、夜はお店でDJをするという形になります。
フリーランスであれば自身でライブをしてお客さんが入った分だけ収入を得ることは可能ですが、副業をやっている人がほとんど。
ただ、知名度があがり、名前だけで集客できるようなDJになることができれば、年収1000万も夢ではないそうです。
やりたいことがお金になるって、なかなか難しいですねー。
DJになるための近道
それでもDJになりたい!という人は、DJになりましょー。
とはいえ、どうやったらDJになれるのか?
専門学校に行く
1番の近道は、DJの学校に行くこと。
DJになるための専門学校があるってご存知でしたか?
専門学校では機材の使い方を勉強できるため、初心者にはオススメ★
ⅢFAITHS DJ SCHOOL やTry Hard DJ Academy は、卒後DJデビュー率90%を超える専門学校。
どうしてもDJになりたいのであれば、本気で学校行くのが近道ですね。
とにかくDJ活動して知名度をあげる
ある程度、クラブ特有の曲を知っていたり、DJとして機材を使って曲のアレンジができる人は、とにかく知名度をあげていくことも1つの手。
クラブに地道に足を運び、常連になって、イベントなどで知り合ったDJと仲良しになる!
そうしたら、イベント主催者を紹介してもらえるチャンスがやってくるかもー。
コツコツやっていくことが、大きなチャンスを掴み取ることに繋がるかもしれませんよ。
求人をひたすら探す
DJ活動と並行して、とにかくひたすら求人サイトを検索し続けること。
イベント主催者が掲示板で、DJを募集していることがあるかもしれません。
もちろん競争率は高いのですが、とにかく片っ端から当たって砕けろですよ。
選考は「ミックステープ」と呼ばれるデモテープの提出を求められることがほとんど。
選曲のセンスや編集のセンスなどの判断材料に使われるそうです。
自身でデモテープを持ち歩き、チャンスがあったら直ぐに渡せるくらいの意気込みは持っておきたいですね。
まとめ(イラスト)
12月28日「ディスクジョッキーの日」★
ディスクジョッキーは、実は日本のNHKラジオ番組から生まれた職業。
逆輸入されて日本にきたもの。
DJだけで食べていくのは、ほぼほぼ困難。
でも、本当に音楽が好きでみんなを楽しませたい思いが強いのであれば夢は諦めず、突き進めー!
専門学校に行ってもよし。
地道にクラブやイベントに通い続け、DJと仲良くなってあわよくばセッションさせてもらいましょー。
イベント主催者紹介してもらいましょー。
コツコツ求人情報チェックすることもお忘れなく★
最後まで読んで下さりありがとうございました。