こんにちは。
中学生の息子を持つ「なかマケ」さっぴぃです。
先日、子供がCDを聴くためのオーディオが欲しいと言い、自分のお金で買っていました。
いやいや、かさばるし必要ないでしょー。
まずもって今の時代、CDをわざわざ買わなくても音楽はデータ化し、いくらでもパソコンやスマホで聴くことができるのに…。
うちの子、中学生になってから、OneDirection(ワン・ダイレクション)にはまりましてね。
ご存知ですか?
世界中で人気を博した、イギリス出身男性アイドルグループ。
2016年から活動休止しているのですが、なぜかそのOneDirectionのCDを集めているんですw
でも不思議なものですよね。
こんなに便利な世の中になり、アナログがいいとレコードにハマるならともかくデジタルであるCDを集めるなんて…。
でもそもそもCDの売上数は年々減少傾向にあるのに、CDってなくならないんでしょうか?
今日はCDの必要性や魅力についてお話したいと思います。
音楽はデータ化★CDは必要ない
1982年に世界で初めて発売された「CD(コンパクトディスク)」★
今となっては全くコンパクトではないwww
昔は、「ミリオンヒット」という言葉があるように、ミュージシャンにとっては100万枚売れることが目標であり夢でした★
しかし、今はどんなに人気があってもファンがいても「出せば売れる」という時代ではありません。
音楽はデータ化され、CDでなくてもパソコンやスマホでいくらでも聴くことができる時代。
かさばって壊れやすい、情報量が少ないCDは、年々必要とされなくなっているんです。
聴くためにプレーヤーやコンポだって必要になりますもんねー。
作るのにもお金がかかります。
制作側だって、ショップだって在庫リスクがあるものを売るのは嫌ですよー。
昔はプロモーションとしてCDを出すということも必要だったわけですが、今はSNSやブログ・YouTubeなどである程度反応がわかるけで、ある程度売れるのが分かってから販売するという形になっているようです。
書籍やセミナーも同じなんですって。
こんなに便利な夜の中になったわけですもんね。
無駄は省いていかないとー。
CDが販売されるのには理由がある
ではなぜ売上数が減少し続けているにも関わらずなくならないのか。
それには、音楽を作った人間と売る人間、そしてそれを買う人間の思いに理由が隠されているんです。
ミュージシャンは曲を形に残したい
ミュージシャンは、モノ作りの願望として「形に残したい」という思いがあります。
もちろん楽曲として形になっているのですが、データとしてではなく残るモノとして届けたいと思うのかもしれません。
確かにデータ化されたものは、いくらパソコンやスマホの中で管理されてるとはいえ埋もれていく可能性もある…。
自分たちの曲を好んで聞いていくれる人に形として残すことで、自分たちの曲の存在意義を確かめているのかもしれませんね。
もちろん自分たちの為にもモノとして残したい。
また、CDになっていることで「僕たちこんなのやってるんです」という名刺代わりになります。
貰った方は興味なければ、「そうですかー」と受け取りつつもちょっと微妙な反応してしまいそうですが…。
どちらにせよミュージシャンサイドにしてみたら、1曲1曲が自分たちの子供のような存在。
たくさんの思いを詰めて、作品として世に出すための大切なツールの1つなんだと思います。
CDを作る会社の存続のためにCDはつくられる
CDを作り売り出す過程においては、様々な企業が関わっています。
制作会社、CDディスクを作る会社、歌詞カードを作る会社、ケースを作る会社、CDショップなど。
CDがなくなれば、これらの会社全てが廃業となってしまう。
これら、制作会社サイドの深い事情というものがあるようです。
買う側のコレクター熱がCDを消えさせない
こんなに音楽がどこでも無料になっている世の中で、なぜCDを買う人がいるのか。
うちの子もCDを集めている人間の1人です。
やっぱり好きなアーティストのものはコレクションしたくなるんでしょうね。
データでは味わうことの無い「手に取る楽しみ」★
「飾る楽しみ」★「残る楽しみ」★
限定版のものやサイン入りのものなど、CDを買った人にしか味わうことのできない特権や、大好きなアーティストが拘ったであろうジャケットのカッコ良さ★
歌詞カードなども魅力の1つかもしれません。
そのコレクター熱が存在する限り、CDを買う人がいてCDを売る人が存続できるのです。
まとめ(OneDirectionとCDイラスト)
なんとなく、CDがなくならない理由わかりましたかねー。
私自身、プレーヤーがないのに昔買ったCDだけは捨てることができなくて…。
いつかまたプレーヤーを買って聞きたいなーなんてw
今の時代、スマホでも聴くことができるのですがwww
息子がこんな便利な時代に生まれながら、私の青春時代と同じようなことをやっていると思うと、ちょっぴり嬉しいような、笑えるような…www
そんな今日は息子の好きなOneDirectionとCDのイラスト描いてみました★
1人脱退しているので、本来は4人ですが…。
私も久しぶりにCD聴こうかなー。
最後まで読んでくださりありがとうございました★