2月6日海苔の日★1日1つ賢くなるプチ雑学【海苔編】

2月6日「海苔の日」

日本最初の法律と言われている大宝元年に制定された「大宝律令」において、海苔は年貢として納める海産物のひとつと指定されていました。

このことにちなんで、全国海苔貝類漁業協同組合連合会が、大宝律令が制定された旧暦大宝元年1月1日新暦に換算した(706年)2月6日を記念日にしました。

そんな「海苔の日」にちなんで、1日1つ賢くなるプチ雑学★【海苔編】

海苔の語源

海苔の表はどっち?

海苔は昔高級品だった?

美味しい海苔の見分け方

についてご紹介★

海苔の語源

海に苔(こけ)と書いて「のり」と呼びますよね。

海の中で網を張ると苔のように張り付いてくる「海苔」。漢字とイメージは合致しますよねー。

では、なぜ「のり」というのか。

海苔は乾燥されてパリパリになるのですが、摘み取られたばかりは「ヌルヌル」★

これが転じて「のり」になったのではないかと言われています。

なんともー★

海苔の表はどっち?

ところで、海苔の表と裏ってわかりますか?

答えは、ツルツルしている方が表。

ザラザラしている方が裏。

逆だと思ってたーwww

これは、海苔ができるまでの製法によるもの。

海中の海苔網から刈り取られた海苔は、水を混ぜながらミンチ状になり、すだれの上に準備された型枠の中に流し込まれ乾燥させられます。

したがって、乗っていた側がザラザラとなり裏。

太陽に当たっていた側がツルツルとなり表となるのです。

おにぎりなどを海苔で巻く際は、ツルツルした方を表にするとキレイな仕上がりになりますよー。

海苔は昔高級品だった?

一説によると、海苔は有史以前から存在していたと言われています。

貴重さ故に税金代わりとして使用されていたとも言われており、「大宝律令」では、朝廷への貢ぎ物いわゆる税金に約30種類の海苔類があったことが記録されているのだとかー。

あの徳川家康も好物だったと言われている海苔★

養殖が始まったのは江戸時代中期享保初年前後東京湾品川海岸だったと言われているんです。

歴史は古いですねー。

美味しい海苔の見分け方

質の良い焼き海苔を見分ける基準を教えちゃいましょー。

結論から言うと「黒いものを選ぶべし」★

海苔は、黒く見えますが、実は緑と赤、青紫と橙の4つの色素からできていて、全てが混ざり合い黒に見えるとされています。

色素のバランスで少しずつ色味が変わってくるんです。

黒いものが1番良質とされ、次いで青、緑と、等級が異なっているんです。

ちなみに黒い海苔を焼くと緑に変化したりしますが、これは、熱に弱い性質を持つ赤と青の色素が熱で分解されることによるもの。

ほとんどがオレンジと緑になるため、合わせたに見えるのだとかー。

ところが美味しい海苔は変色しづらいのだそうで★

緑の色素は水に弱いそうで、湿気ると色は赤紫

アミノ酸の育成が進んでいる若い芽ほど黒っぽくみえるんですってー。

ちなみに世界一海苔を食べる韓国

日本では国民1人あたり82枚(年間)とされているのに対し、韓国国民1人あたり180枚★

そんな海苔好き大国の韓国では、板の状態において穴が大きいほど高級だと言われていますー。

塩とごま油で味付けをした韓国のり★美味しいですよねー。

まとめ(イラスト・福山雅治と海苔)

いかがでしたか?

そんな「海苔の日」★

2月6日生まれの芸能人。福山雅治

絶対怒られちゃうかもだけど、福山雅治さんと海苔のコラボイラスト描いてみましたー★

ちょっとどこか違うけど、それも愛想www

福山雅治さんをマネする人に似てるなーwHappybirthday!!!

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