最近13年使っていた炊飯器とおさらばして、新しい炊飯器を購入したんですよ。
13年も経てば、炊飯器もまた進化していて…選ぶの困ってしまいました。
子供が育ち盛りでご飯は必須。
そんなわけで今どきの炊飯器事情をシェアさせていただければと…。
1日1つ賢くなるプチ雑学★
・炊飯器での美味しいお米の炊き方
・炊飯器の違いと選ぶポイント
について簡単にご紹介します。
炊飯器での美味しいお米の炊き方
自宅でお米を炊く際は、土鍋や炊飯器を使って炊く人が多いでしょう。
土鍋で炊くのも美味しいけれど、今回は炊飯器で炊く時のポイントを簡単に説明していきます。
米を量る
まずは、正しいお米の量を量ることが大事★
お米用の計量カップがあれば、1合を量るのは容易ですよね。
「お米1合は180ml」と覚えておくのがいいでしょう。
お米専用の計量カップがなくても、他の料理用のメモリのあるカップであれば、問題なく量ることができます。
1合はすり切り一杯★
計量カップがない時は、グラムで量ってもOK。
1合は150グラムです。
お米を研ぐ
お米を研ぐ時のポイント★
最初のお水は汚れやすいうえに、お米に吸収されすい!
そのため、お米はサッと手で2~3回かき混ぜ、素早く水は捨てましょう。
その後、再度水を入れてかき混ぜるようにお米を洗い、水を捨てることを2~4回繰り返します。
新米は2回程度。
古米は臭いをとるため3~4回洗うといいでしょう。
無洗米の場合は、水を入れら数回かき混ぜ馴染ませて炊くのがベスト★
水を浸水させる
無洗米は普通のお米よりも水を多めに(お米の分量の1.5倍を目安)入れて炊くのがポイント★
無洗米でないお米同様の水を入れて炊くと、硬めの仕上がりになってしまいます。
新米は水分が多いため、気持ち少なめの水を入れて炊きましょう。
研いだお米はしっかり浸水させアルファー化することで美味しくなると言われています。
季節や気温によって水の温度は変わってしまうので、
春夏は30~60分
秋冬は60~120分
浸水時間を設けましょう。
研いだお米は、研いだ時から時間が経ちすぎないように早めに浸水させることかポイント★
美味しく炊くひと工夫
あとはスイッチ1つで炊飯器が炊きあげてくれるわけですが…。
その前にひと工夫。
お米1合につき炊飯器に氷を1個入れると、ツヤのある仕上がりになるんです★
水を入れる時は少なめにし、氷を入れてから水を足して目盛りに合わせるのがコツです。
炊飯器の違いと選ぶポイント
ということで、結果お米をセットしたら後は炊飯器の力次第ということになるのですが…。
炊飯器ってピンキリですよねー。
値段も、1万円以下で買えるものもあれば、10万円以上するものもあるー。
何でこんなに違うのー?って思いませんか?
炊飯器の種類としては3種類。
「IH式」「マイコン式」「ガス式」とがあります。
お米を炊く時にでんぷんが変化することを「α化」「糊化」と言い、これが美味しさの鍵!
粘りや弾性、旨味につながると言われているんです★
α化や糊化は、炊飯器の内釜の加熱が大きいほど促進されます。
釜全体が発熱し効率良く加熱する「IH式」
釜全体が発熱するため、効率良く加熱ができるのが「IH式炊飯器」★
お米の1粒1粒にしっかり熱が伝わり、ムラなく均一にご飯を炊くことができます。
IH式には「圧力IH式」と「スチームIH式」というものがあり、「圧力IH式」は圧力をかけめ高火力で炊き上げまふ。
そのためお米の甘みがしっかり出るー。
一方、「スチームIH式」は圧力の代わりにスチームを使って加熱。
お米の銘柄に拘る方には「IH式」の方が向いていると言われています★
どちらを選ぶかはお好み★
しゃっきり、ふっくら好みの方には「スチームIH式」を
もっちり粘り気好みで、短時間でも美味しいご飯が食べたい!という方には「圧力IH式」がオススメです★
お値段は、若干「圧力IH式」の方が高めですが、機能や釜の厚さで値段はピンキリですので、大した差はない感じがします。
とりあえず炊ければOK「マイコン式」
釜底からの加熱のみで炊きあげる「マイコン式」。
全体が発熱しないので炊きあがりにムラができるのが難点。
ただ、1万円以下でも買うことができるリーズナブルな炊飯器なので、一人暮らしや、とりあえず炊ければOKという人にはオススメ★
マイコン式を選ぶ際は、なるべく釜が厚いものを選ぶと良いでしょう。
薄いと保温の際、乾燥が進みご飯がパサパサになってしまいます。
強力な火で一気に炊きあげる「ガス式」
強力な火を使って一気に炊きあげることができる「ガス式」の炊飯器。
まるでかまどで炊いたような美味しい仕上がりになります★
ただ、ガス栓とつなぐ必要があるため、少々手間がかかるー。
ガスで炊きあげるのであれば、コンロ使って土鍋で炊いてもいいかなーwww
自分好みの機能を見てみる
最近の炊飯器は、ご飯を炊くだけでなく、パンを作ったりおかずを同時に作れちゃったり…。
様々な機能がついているー。
これまた悩むポイントなんですが、シンプルな機能だけで良ければその分値段も抑えられます。
高機能であるほど、それなりにお値段は上がるというわけ★
その中でオススメ機能は、「エコ炊き機能」★
ご飯が炊けた後の保温温度が通常よりも低め。
省エネで電気代の節約にもなりますよー。
炊飯器によって、機能は様々なので是非自分にあった炊飯器を見つけてくださいね。
まとめ(イラスト)
いかがでしたか?
結局私は、悩みに悩んだ結果、スチームIH式の炊飯器を買いましたー。
5.5合炊きで14000円程度★
当時5万円前後で買った13年ものの炊飯器とお別れ。
最後は炊き上がった瞬間からご飯が黄色っぽくなり、早炊きではお米がカチカチ★
それでも壊れず最後まで我が家の食卓を支えてくれた炊飯器に感謝です。
13年もってくれたと思えばコスパは良かったのかな?
新しいパートナーとなる炊飯器にも期待したいところです。
皆さんも、自分好みの炊飯器に出会えますように★