2月22日は「温泉マーク♨️の日」★
「♨️」の湯気を表す三本の曲線を水平方向に反転させると、数字の「2」が3つ並んでいるように見えるということ。
また、温泉には3つの「ふ(2)」(風情・風景・風味)が入っていることの語呂合わせにちなんで、群馬県安中市磯部温泉組合が記念日に制定したそうです。
「♨️」は江戸時代より使われていて、群馬県安中市磯部地域の古文書に登場している「♨️」が文献的には最も古いとされています。
記念日の語呂合わせはちょっと無理ありますがw
それはさておき、「温泉マークの日」にちなんで、1日1つ賢くなるプチ雑学★
今回は【温泉豆知識編】。
知ってると温泉に入りたくなる。そして誰かに話したくなる。そんな
・温泉の効能
・pH値の見方
・温泉たまごは何故黄身から固まる?
・源泉数の多い県ランキング ベスト5
について簡単に説明しちゃいます★
温泉の効能
ちょっと疲れたから温泉でも寄っていこうかーなんて、旅先で立ち寄ってみたり、気楽な癒しスポット温泉★
でも、温泉って看板に書かれてるけど本当に温泉?
脱衣場には、効能が書かれている看板あって一安心★
でも、その看板ちゃんと読んでますか?
温泉といっても種類は様々。
知っているようで知らない温泉知識★
これさえ、抑えておけば自分に合った温泉が選べちゃう簡単に豆知識をまとめてみました。
温泉の定義
温泉とは、地中から湧き出るお湯の温度が25度以上で(もしくは25度以下でも)環境庁が指定する19の物質(水素イオン・メタホウ酸など)を規定量含んでいるもの。
物質それぞれはおいておいて、25度以下でも規定を満たしていれば温泉ということかー。
てか、25度って意外と低いwww
だから、温泉でもぬるい所と熱いところがあるんですねー。
泉質・効能
〇単純温泉…作用は穏やかで刺激が少ない。誰にでも優しい湯
〇塩化物泉…毛穴を塩分がふさいでくれるため、ポカポカが持続
〇炭酸水素塩泉…古い角質を落とす。石鹸効果があって美肌間違いなし★
〇硫酸塩泉…肌の乾燥を防止。鎮静効果あり。
〇二酸化炭素泉…血行促進。体に気泡がつくのが特徴
〇含鉄泉…茶褐色の「赤湯」と呼ばれる。冷え性に効果あり。
〇酸性泉…刺激が強く抗菌力が高い。皮膚病に効果的★
〇硫黄泉…万病に効く。卵の腐ったような香りが特徴的。「シミ予防の湯」とも言われている。
〇放射線泉…万病の湯。痛風に効果あり。免疫力アップ。
泉質も色々ですよねー。
入る時にはよく見ると思いますが、温泉を選ぶ際にも確認しておくといいかもしれませんねー。
pH値の見方
泉質と同様、確認しておきたいのがpH値★
泉質・効能が書かれている看板でよく見ますよねー。
ようは酸性かアルカリ性かを見るわけです。
1から14の数値で表されていて、値が小さくなれば酸性。大きくなればアルカリ性が強くなる。8前後が中性になります。
ちなみに水道水は6.5。レモンは2.5で、石鹸は7~10なんですって★
酸性の湯
酸性は、古い角質を柔らかくしピーリング効果や殺菌効果が期待できます。
肌を引き締め、ツルツルにー。
ただ、酸性が強くなればなるほど刺激が強く、傷がヒリヒリするのでご注意をー。
アルカリ性の湯
アルカリ性の湯であれば、石鹸のようなクレンジング効果が期待できます。
ヌルヌル、トロトロ★
弱アルカリ性の温泉は「美肌の湯」「美人の湯」とも呼ばれています。
日本の温泉では、主にアルカリ性の温泉が多い。
注意しなくてはいけないのが髪の毛★
温泉入って髪の毛がパサパサなんて経験ありませんか?
髪の毛は弱酸性。
アルカリ性の温泉が髪の毛につくと、キューティクルが開きダメージが起こりやすくなるんです。
カラーやパーマを台無しにしてしまうなんてこともー。
アルカリ性の温泉に入る時は、髪の毛につかないようにしたり工夫が必要かもですね★
温泉たまごは何故黄身から固まる?
ところで「温泉たまご」食べたことありますか?
黄身が固くて白身がトロッと。
何故、白身より先に黄身が固まるんでしょうねー。
それは固まる温度に秘密が隠されています★
温泉たまごは65度から68度のお湯で30分程茹でます。
白身は80度で固まるのに対し、黄身は70度で固まるんです。
そのため白身が固まる前に黄身が固まるというわけ★
温泉地によっては、味がこく硬い卵もあるそうですよ。
源泉数の多い県ランキング ベスト5
日本全国に温泉はありますが、日本の源泉数は27,000を超えると言われています。
そうなると源泉数の多い県が気になりますよねー
ということで、5位までのランキングをさらっと紹介しちゃいます。
1位 大分
2位 鹿児島
3位 静岡
4位 北海道
5位 熊本
どうですかー皆さんの予想は当たってましたか?
3位の静岡は意外だったなー
まとめ(イラスト)
いかがでしたか?
温泉行きたくなりましたよねー。
日頃の疲れやストレスも溜まっていますよねー。
湯治入浴というのは1週間以上、長いと3ヶ月や半年くらいかけて入浴するそうなのですが、日帰りや1泊2日の入浴であっても、肌ツヤ効果や疲労回復、リラックス効果は、十分得ることができるそうですよ。
たまには、のんびり日帰り温泉というのもありかもしれません。
最後まで読んで頂きありがとうございました★