8月11日は「山の日」。2016年から、固定の祝日となっています。
2020年のみ東京オリンピックの閉会式の翌日予定、オリンピックの開会式とも被らないということで8月10日に振替実施となりました。
まー。今年は残念なことになりましてねー。
そもそも山の日ができた理由も、7月に「海の日」があり、祝日がない月に「山の日」があってもいいのでは?なんてこと。海の日に近く祝日がない8月に「山の日」ができたというわけですー。
今回は、山の日にちなんで山に関する雑学をということで、山で遭難した際に為になる雑学をご紹介★
山での遭難!いくら請求される?
山でも海でも、自然を相手にした時危険はつきもの。遭難してしまえば死に直結する危険性も!
もちろん、みな遭難しないように万全を期して山に挑むわけですが
万が一ってことはありますよねー。
したくなくたって、自然が相手では予測できないこともたくさん。
山で遭難した場合は、警察、消防、自衛隊が主体となり捜索にあたります。かかる費用はヘリコプターの維持費や人件費といったものが予測されるわけですが、ヘリコプターの救助費用の相場は1分1万円★
これに救助隊の交通費や食費、宿泊費が加算されます。1人あたり2~3万の人件費と考えて良いでしょう。
山が大きくなればなるほど、ヘリコプターの捜索時間は長くなり、捜索員の数も増えますよねー。
例えば1時間捜索して運良く見つかったとしても、ヘリコプターが出動してから捜索終了までの時間が1時間かかればそこで60万円。捜索員50人総出で150万、合計210万円お支払いと言った形になります。
6日間捜索しましたーなんて際は1000万円以上になることも★
命を落としたとしても、家族にご請求が…。
もちろん、公的機関を使えばその土地の自治体の税金で支払われますから民間機関を使用した場合は、遭難者本人の負担となるそうですよー。
遭難した時に請求額を減らす方法
遭難して、挙句の果てに高額請求ー。
そんなの絶対にいやーなんて、遭難しないに越したことはないのですが、遭難してしまった万が一に備え、見つかるまでの時間短縮、人件費削減に繋がる雑学紹介しておきます。
目的地、ルート、着ていく服を誰かに伝えておく。→どのルートを辿ってどこに行こうとしていたのか、わかれば捜索範囲はせばまりますよねー。着ている服がわかれば見つけやすい。
些細なことかもしれませんが、メモでを渡すでもいいので身近な人に託しておくというのと大切なことですよ。
ちなみに遭難した時は、下山を目指すよりも頂上を目指してくださいねー。頂上の方が発見されやすいんですって★
雪山で寝たら死ぬ→嘘
「寝たら死ぬぞ!」なんて、雪山ので声をかけられながら、必死に眠気と闘う登山家というシーンをよく観ますよねー。
でも実は、雪山で寝ても死にません。
雪山で寝ても寒くて起きますからーwww
ちなみに体力温存のためにも風雪をしのげる場所で、寝袋や毛布があるのであれば、寝て体力回復に努めるというのも大切なこと★
しかし、死ぬ時は眠るというのは本当の話。
寝たから死んでしまうのではなく、死ぬ時の過程として眠ってしまうということです。
低体温症による内蔵たちの機能低下ですね。
夏でも凍死?
凍死とは低体温症の代償なわけなのですが、低体温症は夏でも起こりうるのです。
夏でも急な雷雨で服が濡れそのままでいると気化熱で体から体温が奪われていきます。
夏であっても防寒防雨対策はしっかりと。着替えや非常食、チョコレートなどを持って行きましょう。
まとめ(イラスト)
夏ですからねー。海もいいけど山もいいですよねー。
オールシーズン楽しめる登山。老若男女問わず楽しめるレジャーではありますが、命を落としてしまってはもともこうもありません。
安全に楽しみましょう★
そんな山の日生まれの芸能人は中尾彬さん★
山の日コラボイラスト描いてみましたー。
似てなさすぎて笑えるwww
首のグルグル無ければただのおじさんwww
いつも夫婦仲良しで羨ましいですね。
夫婦で登山なんていうのもいいなー。
Happybirthday!!!