こんにちは。
仕事と家事に追われながら、毎日思春期男子との痴話喧嘩にプチストレスを抱えている「なかマケ」さっぴぃです。
先日、職場でとあるイラストを見つけて同僚と議論に。
私:「可愛い!アライグマだねー。」
同僚:「え?レッサーパンダじゃない?」
ん?レッサーパンダ?
え?タヌキかもしれない…。
結論出ず…www
そんなわけで今日は、レッサーパンダとアライグマ、タヌキの違いについてハッキリさせちゃいましょう★
実は間違ったイメージを持っているかもしれないあなたへ。
それぞれの特徴と、見分け方をご紹介★
絶滅危惧種★レッサーパンダ
レッサーパンダは、レッサーパンダ科レッサーパンダ属の哺乳類。
クマ科やアライグマ科に属するという議論もあったようですが、独自の種類に分類されるようになったのだとかー。
分布域は、インド北東部・ネパール・ブータン・中国などのアジア★
夜行性で、雑食。
どちらかというと草食に近い雑食らしいー。
犬のようにマーキングする。
絶滅危惧種として指定されていますが、日本では世界一の飼育数を誇り、繁殖に貢献している動物なんだとかー。
特定外来生物★アライグマ
アライグマは、アライグマ科アライグマ属の哺乳類。
北アメリカ原産で、カナダ南部やアメリカ合衆国、中央アメリカが分布域★
レッサーパンダ同様に夜行性で、雑食ですが、ちょっと肉食よりの雑食らしいー。
視覚があまり良くなく、前足を水の中に入れていた姿が手を洗っているように見えたーということで「アライグマ」と名づけられられたらしい…。
意外と凶暴で育てにくく、特定外来生物として指定さら、輸入や販売、飼育などは禁止されたいるんだそうです。(研究目的を除く)
日本の名作劇場で有名な「ラスカル」はアライグマ★
ですが、原作はレッサーパンダだったという議論もあるんですって★
ラスカルはアライグマにしては、育てやすいwww
元絶滅危惧種★タヌキ
イヌ科タヌキ属の哺乳類、タヌキ★
タヌキってイヌ科なんだー。
タヌキも他の2種同様、夜行性で雑食。
単独かペアで活動していて、ペアの相手が死ぬまで一緒に行動をするという、なんとも一途な一面を持っているーw
以前は絶滅危惧種に指定されていましたが、数が増え今は絶滅危惧種から外されています。
レッサーパンダ・アライグマ・タヌキの見分け方
ということで、生態は分かっても見た目で判断できなければ遭遇した時混乱しちゃいますよねー。
ということで、簡単に見分ける方法をご紹介★
しっぽを見る
1番分かりやすいと言われているのが、しっぽ★
- レッサーパンダ…栗色に白い縞模様
- アライグマ…茶褐色と黒の縞模様
- タヌキ…もふっとした先が黒い短めのしっぽ
タヌキのイラストで、よく縞模様のしっぽが描かれていることがありますが、あれは間違い。
タヌキのしっぽに縞模様はないんですよー。
目の周りを見る
目の周りの特徴も3種違いがあります。
- レッサーパンダ…目の上にまろ眉のような白い模様
- アライグマ…目の周りに黒い模様。大きめ。
- タヌキ…目の周りに黒い模様。アライグマより狭い範囲
レッサーパンダは、アライグマやタヌキの目の周りとは明らかな違いがありますね。
アライグマの目の周りの黒色は、広範囲なので遠くから見ると繋がっているようにも見えますが、タヌキは小さい範囲なので明らかに繋がっていません。
世の中でよく見かけるタヌキのイラストでは、よく目の周りの黒い部分が繋がっているものが多く、これまたアライグマなのかタヌキなのかで混乱を招くーwww
体全体を見る
全体の雰囲気から見分ける方法。
体重や身長は、3種被るものも多く見分けるのが困難。
しっぽの長さだけで見れば、レッサーパンダ>アライグマ>タヌキになります★
色は、レッサーパンダは明るい栗色の毛をしているため見分けが容易。
アライグマは少し猫背。
タヌキはずんぐりむっくり。
といった特徴もありますが、これは3種が並ばないと分かりにくいかもですねー。
まとめ(イラスト)
ということで、レッサーパンダとアライグマ、タヌキの特徴と見分け方でした★
3種共に哺乳類で夜行性の動物。
レッサーパンダは絶滅危惧種で、明るい栗色の毛と白いまろ眉が特徴的★
アライグマは特定外来生物で、目の周りの大きな黒い模様が特徴的★
タヌキは元絶滅危惧種。実はしっぽに縞模様なんてなく、目の周りの黒い模様も小さい。
世の中の間違ったイラストなどで、間違ったイメージが植え付けられている可能性大w
3種を見分けるならば、しっぽを見よ!
それぞれの特徴さえわかれば、動物園で鼻高々に★
最後まで読んでくださりありがとうございました。