4月24日は、第1回日本ダービーが開催された日です。
ということで、ジョッキー武豊さんと馬のイラスト描きました★
馬のちょっとすごいところご紹介します。
第1回日本ダービー
第1回日本ダービーが開催されたのは、1932年。
日本ダービーは、イギリスの「ダービーステークス」と呼ばれるサラブレッドNO.1レースに習って企画されたもの。日本で最も優駿な馬を決める大会です。
当時の出走馬は、19頭。4才馬。
優勝したのは、「ワカタカ」という名前の馬で、賞金は、1万3530円だったとのこと。
やっすーと思われましたか?
当時、小学校の教員の初任給が「55円」!
ということで、どれだけ賞金が高額だったかがわかりますよねー。
馬のちょっとすごいとこ①目
馬の瞳孔は横長です。その分縦の視野が制限されてしまうのですが、視野はなんと350度!
頭の後の10度だけが見えないだけで、その他は見えちゃう!
でも、その後の一部が見えないため、後から何かをされるのは恐怖心をあおられるのだとか。気をつけないと、蹴飛ばされますよー。
馬は、非常に臆病な動物です。死角となる後には回らず、触る時は横から、優しく首元を撫でてあげると良いでしょう。
ちなみに、暗闇でも目元がピカピカ光ります。暗闇でも問題なく見えちゃうんです。視力は、人間の0.6倍。ちなみに、赤は見えないのだとかー。
馬のちょっとすごいとこ②若い時から走らされる
馬の寿命は平均20~25才。年齢は数え年をかけるのだそうです。
例えば、6歳であれば「6×5=30」ということで30才。
競走馬は、デビューを4才としているので、4×3で12才。古馬になると5才くらいなので、5×4で20才くらいまで、走っているということになります。中学生くらいで、働きに出されるなんて…何だか涙でてくるー。
馬のちょっとすごいとこ③ショートスリーパー
馬の睡眠時間は3~4時間。立ったままウトウト~なんてのが普通ですが、馬も疲れると足を投げ出したり、横たわったりして寝るみたいですよー。
馬のちょっとすごいとこ④耳
馬の耳は、竹を斜めに切ったような形をしています。10種類以上の筋肉があって、クルクル動くのだとか。
前後左右自由に向きを変えることができて、耳の動きで馬の気持ちなんかも表現しちゃうのだとか。
前向きが平常。前後は怒り。クルクルは不安。後は、警戒を示しているのだそうですよー。
馬のちょっとすごいとこ⑤食事
競走馬は1日2~3食。睡眠時間3時間として、21時間中、16時間草を食べているのだとかwww
食べ過ぎーw
甘いものが好きで、角砂糖なんかも大好き。にんじんが好きって説は、当時甘いものの代表素材が人参だったから。
特別人参が好きなわけではなちらしいwww
サラブレッドは、水を大量に飲むそうで、1日80リットルも飲んじゃうw
馬の体の60%は水分。ということで、競走馬ほどの汗かく馬は、それ以上に水をバカ飲みするんですねー。
まとめ(イラスト)
若い頃から走るためだけに生きてきた競走馬★
引退した馬たちは、牧場や、動物園、乗馬クラブに行ったりするそうです。ただ、引退直後に行方不明になる馬もいるそうで…。食肉にされてるなんて話もあるそうです。
走るためだけに育てられた馬たちは、走ることもできず、人を乗せることも難しく、なかなか生きていきにくい現実があるようですね。
人間のためだけに生まれてきて、育ち生き抜いた馬たちに敬意を払いたいものですね。
ジョッキー武豊さんと共にダービーで活躍する馬のイラスト描いてみました★
でも…。武豊さん、にんじん嫌いなんですって!?
また描き直しかなーwww