12月4日は「E.T.の日」★
1981年(昭和57年)12月4日。スティーブン・スピルバーグ監督の映画「E.T.」が日本で公開されました。
観客数1000万人を突破したE.T.は当時の映画史上最大益の興行収入を記録。アメリカ国内だけでもおよそ3億ドルという興行成果を収めています。
3億ドルって想像つきますか?
3億ドルは約323億8000万円★
製作費は約1000万ドル(約10億円)にもなった作品ですが、最終的には2兆5000億円もの収入を得ることになった映画です★
もとはしっかりとれてますねー。
というかそれ以上の最大級の作品となりました。
そんな「E.T.の日」★
今回は実は知らなかったかもしれない、もう一度映画を観て確認したくなるような雑学をご紹介したいと思います。
E.T.と少年が指を合わせるシーンはない
「E.T.~」なんて言って、子供の頃よく友達同士で人差し指と人差し指とをくっつけ遊んだものです。
少年とE.T.が人差し指をくっつける映画のシーンを真似して…。
でも実は、そんなシーン劇中では一度も登場しないって知ってました?
実はあのシーンはパンフレットやポスターで使用された宣伝写真のみ。
それが観る人たちの記憶に刻まれ、いつしかあたかも映画の中にそんなシーンがあったかのように記憶されてしまう。
人の記憶って恐ろしいものですね。
ちなみにあのシーンは、バチカン・ミスティーナ礼拝堂に描かれたミケランジェロの作品天井画の一部に描かれた「アダムの創造」が元になっているのだそうです。
「E.T.」とはExtra-Tarrestrialの略で「地球外生物」のこと。
一部関係者の間では、重要なメッセージとして、宇宙人の全てが敵ではないことを訴えていると言われています。
子供ながらにそれはなんとなく感じていたなー。
宇宙人と友達になってみたいなんて本気で思ったことありますwww
ちちなみに余談にはなりますが、あの有名な映画「13日の金曜日」のジェイソン。ジェイソンと言えばチェンソーですが、実はジェイソンがチェンソーを持っているシーンの劇中にはないんだそうです。
うっそー。持っていると思い込んでいたー。
本当に人間の記憶って怖い。
そして、それだけの印象を一瞬にして植え付ける広告効果もすごいなーと思います。
「E.T.」には「ヨーダ」が出てくる
「E.T.」にあの「スターウォーズ」シリーズの「ヨーダ」が出てくるって知ってましたか?
スティーブン・スピルバーグ監督と同様に大物監督として有名な「スターウォーズ」シリーズの生みの親。ジョージルーカス監督。
二人は古くからの知り合いで、仲良しなんですって。
そんな縁もあってか、「E.T.」にはE.T.がハロウィンの仮装をして街を歩き回るシーンにおいてヨーダが登場しているんです。
確認したくなりますよねー。
ちなみに、その逆、スターウォーズ4作目「スターウォーズ★エピソード1ファントムメナス」の議会シーンにてE.T.と同じ姿をした異星人が登場しているんです。
もう一度映画を観る機会があったら、ぜひチェックしてくださいね★
E.T.の好物
E.T.の好物って知ってますか?
E.T.の好物はアメリカでは大人気のお菓子リーセス・ピーシス(Reese’sPieces)★
映画の宣伝効果もあり大ヒット商品に★
実はもともとあのM&M’Sにオファーがあったそうで、当時M&M’S側は、子供たちが怖がる宇宙人だったら…と考えオファーを断ってしまったのだそうですよ。
まー。宣伝効果なくともM&M’Sのチョコは日本でも人気ですけどねー。
ちなみに映画の字幕ではReese’sPiecesのことを「マーブルチョコ」としか出てこないのだけど、出てくるチョコの表示は「Reese’sPieces」なのでチェックしてみてくださいねー。
まとめ(イラスト)
いかがでしたか?
今の若い子たちは「E.T.」なんか知っているのかなー。
自分の子供の頃観た映画ですが子供ながらに感動したのを覚えています。
宇宙人はいますよねー。
いつか地球人と宇宙人が一緒に生活したりする時代が来るかもしれない。
大人になった今もそんなことを考えてしまうwww
いい映画は何度も見たいものです。
「E.T.の日」★是非、観ていない人は語り継がれる名作を観てみてください★