9月4日は「クラシックの日」★
「ク(9)ラシ(4)ック」と読む語呂合わせから。より多くの人にクラシック音楽に親しんでもらうことが目的で日本音楽マネージャー協会が1990年(平成2年)に制定しました。
クラシック聴きますか?
たまにはクラシックを聴きながら、ゆったりとーというのもいいものです。
あまり私自身は馴染みが薄いのですが、せっかくなのでクラシックに関すること調べてみました★クラシックのことあまり知らない人のために、簡単にご紹介します。
クラシックの歴史
ロマン派音楽とか古典派音楽とか聞いた事ありますか?
クラシックには、長い長い歴史があるわけですが、代表的な作曲家と共に簡単に始まりをご紹介しましょう★
①バロック時代
クラシックの始まりと言われているのは1600年~1750年。イタリア・ドイツ★
バロック時代と呼ばれ、クラシック音楽の基盤が出来上がった時代です。
「バロック」とは「歪んだ真珠」という意味で、ルネサンス時代の画家たちが人間のダークな面を描こうとしたことを表現した言葉。
音楽家たちの間でも、表現の部分で通ずるものがあったんでしょうね。
代表的な音楽家としては「四季」を作ったヴィヴァルディ。
「音楽の父」と呼ばれているJ.Sバッハ★バッハと言えば、「G線上のマリア」ですね。
他にも「水上の音楽」で有名なハンデルなどがいます。
②古典派音楽
1750年~1820年。世の中は、アメリカ独立宣言やフランス革命、イギリス産業革命など大きな改革の時代となりました。
そんな中、交響曲や重奏曲の器楽ジャンルが発展★
この頃の音楽は「古典派音楽」と呼ばれ、音楽家は芸術家の時代へ
ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンなどが有名ですね。
③ロマン派音楽
その後、1820年~1850年頃には平穏な時代を迎えます。
その頃になると、家庭にピアノなど楽器が普及。庶民も演奏を楽しむ時代がきたのです。
その頃の音楽家が、シューベルトやシューマン、ショパンやリストなどなど。
ちなみに「ロマン派音楽」は「ロマンティックな音楽」と思われがちですが、必ずしもそうではなく、古典派音楽に比べて「より大衆的な音楽」「より自由な音楽」という意味があるそうですよ。
こうやって音楽の歴史は変化してきたのですねー。
日本人のクラシック愛好家は全体の1%
そんな歴史の長いクラシックですが、実は現在の日本人のクラシック愛好家は全体の1%程と言われています。
確かにいろんなジャンルの音楽が生まれた今、ちょっと敷居が高く感じるクラシックは、馴染みが薄く感じられる人も多いかもしれませんね。
ヨーロッパでも衰退傾向にあり、現代ではマイナーな音楽になってしまったクラシック。
しかし、まだまだ日本は世界的に見るとクラシックが盛んな国なんだそうですよ。
ちなみにクラシック音楽を好む人は、安定志向で自信家、内向的、計画的な粘着質といった傾向があるようですw(otomamireより)
好む音楽によって性格が違うって、ちょっとわかる気がするーwww
クラシックコンサートの服装
クラシックコンサートって、きっと行ったら感動しちゃうんだろうけど、なかなか敷居が高いー。
ドレスコードとか必要なのかな?とか思いませんか?
実はドレスコードとかは存在しないのだとか★
服装は自由★
心配な人は、異性と初デートに着ていく服装をイメージするといいでしょう。
清潔感があって、派手すぎずきちんとしたものを選べば問題ありません。
音の出る服装やアクセサリーは演奏の邪魔になる可能性があるので避けましょう。
演奏中の帽子もNG。演奏している姿をちゃんと見たいという人は多いですからね。演奏中は、取ってくださいね。
他、周りの人がクラシックを楽しみにしてきていることを考慮し、気が散るような露出の高い服装や、匂いのキツい香水は避けるべき。
まー。いずれもマナーの範囲といえます。
クラシックだからというわけではなく、どんな音楽であっても、周りの人も楽しめる空間作りを心がけたいですね。
クラシックコンサートに持っていくといいもの
クラシックコンサートに行く機会があれば、次の物は持っていくといいですよ。
①オペラグラス ②冷房対策グッズ ③のど飴 ④A4サイズのバッグ(プログラムやチラシ)⑤ペン&色紙
会場内は意外と乾燥しています。
途中で咳が出て止まらないなんてことになったら、せっかくの音楽も台無しですよね。周りの目も気になっちゃうしー。
そんな時用に、のど飴などあると便利ですね。
せっかく行ったクラシックコンサートな訳ですから、一流演奏家に会ったら、是非ともサインをお願いしてみて★
いい記念になりますよー。
まとめ(イラスト)
そんな9月4日クラシックの日。
他にも語呂合わせから、「串の日」「くしの日」なんて呼ばれています。
そんなコラボイラスト描いてみました★
ベートーヴェン、ショパン、シューベルト、バッハ、モーツァルト★
偉大な音楽家たちの集まりですね。
たまにはクラシックで癒されてみませんか?