1月20日大寒★動物はどうやって寒さをしのいでいるの?1日1つ★おもしろ雑学【動物たちの防寒対策編】

1月20日は「大寒」★

「大寒」とは、季節の変わり目を表す二十四気のひとつで、定気法によって太陽黄経(たいようこうけい)が300度の時と定義づけられています。

そのため、年によって日付け自体前後する場合があるのですが…2021年は1月20日★

こんな寒い日には、どこにも行きたくなくなりますよねー。

私たち人間は、衣類を調整したり、電化製品を用いたり…道具を試行錯誤して寒さをしのぎますが、動物たちって寒くないのかなー。

ふと、そんなこと考えちゃいましたwww

そこで1日1つ★おもしろ雑学★

今回は、そんな衣類を着込むことのできない動物たちの防寒対策についてご紹介したいと思います。

分厚い皮下脂肪で熱を逃がさないようにするセイウチ

極寒の地で生き抜くには、体温をいかに逃がさないかが大切★

セイウチのような海で生きる哺乳類は、皮下に分厚い脂肪を蓄えています。

脂肪は断熱性の高い組織で、その断熱材代わりの脂肪に覆われているため、冷たい海の中でも生きていけるというわけ。

ホッキョクグマの毛はストロー状

陸上の動物は毛皮の中にある空気が断熱材の代わりとなっています。

同じ種の動物であっても、寒い地域で暮らす亜種は体毛が長くなる傾向にあるのだとかー。

そんな中、ホッキョクグマも毛皮を断熱材代わりにしている動物★

体毛は、ストロー状になっていて、内部に空気が入っていて、これが断熱材の効果を高めているのだそう。

また白く見える体毛は、実は透明

太陽の光を浴びると皮膚にまで光を届けてくれるー。

ちなみにホッキョクグマの皮膚は黒いって知ってましたか?

そのため、届いた太陽の光の熱を皮膚が吸収して体温を保つというわけー。

また、寒いところに暮らすものほど身体が大きくなる傾向にあるという「ベルクマンの法則」★

大きくなればなるほど、体重あたりの体表面は小さくなり体温が逃げにくくなるのだとか。

だから、ホッキョクグマは他のクマに比べて大きいんですねー★

犬も寒い?

犬の防寒対策は種類によって異なるのだとかー。

寒さに強いと言われているシベリアンハスキー★

シベリアンハスキーは、ダブルコートと呼ばれる被毛を持っています。

表面は太くて丈夫な毛★

深部には細くて密になった毛があり二重構造になっているんです。

犬は寒さを感じると毛を立てることで断熱をします。

身体の中心から遠い血管を収縮することによって、熱を保存しようとします。

犬も前足や後ろ足が冷たい時があり、そんな時は寒さを感じていると思ってあげた方がいいですー。

寒さに強い犬はいいけど、弱い犬もいるわけで犬も人間同様管理は必要そうですねー。

人間にも残る動物としての寒さ対策

そんな人間も、実は動物同様に毛を立てて断熱効果をもたらそうとする立毛筋というのが残っているんです。

先にも述べたように、動物は寒さを感じると毛を立てます。

人間も立毛筋によって毛を立てようとするのですが、毛はないわけで…放熱を抑えようとするのですが効果得られず。

これがいわゆる「鳥肌」というもの。

立毛筋が動くと寒いなと感じゾクゾクし始めます。

身を縮めるのは、身体の表面積をなるべく小さくして放熱を防ごうとしている証拠★

そしてブルブル体を震わせ熱を起こそうとするわけですねー。

人間も動物として必死なんだーwww

まとめ(イラスト)

いかがでしたか?

動物の防寒対策。今回はほんの一部★

でも、意外や意外。人間にも動物としての防寒対策が残っていたとはー。

でも、人間は動物と違って道具を使いこなすことができる生き物★

自分たちが生み出した文明の利器を利用して、寒い冬を乗り切りましょー。

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