こんにちは。
今年もあと少し。
そんな今日は12月25日★
12月25日と言えば、クリスマスですがそんな今日は「スケートの日」でもあるんですよー。
日本スケート場協会によって制定された記念日です。
1861年のこの日、イギリスの探検家トーマス・ライト・ブラキストンが日本で初めてスケートをした日が由来なんですって★
クリスマスにスケートデートっていうのもいいですね★
そんな今日はスケート雑学。
・旧石器時代からスケートはあった?!
・スケートが氷の上が滑る理由は未だに謎
・フィギュアスケートとスピードスケートは貧富の差で分かれた
についてご紹介★
旧石器時代からスケートはあった?!
スケートの起源については諸説あるようですが、古いものでは旧石器時代にまで遡るようです。
ヨーロッパではマンモスや鹿などの骨を加工した、獣骨スケートが見つかっていて、ソリやスキーのように物資を運ぶ手段として使われていたと推測されています。
中世以降には、オランダやイギリスの沼沢地帯で発展。
12世紀頃にはオランダで運河の建設が始まったそうで、その運河は結氷するとアイスリンクの代わりになったんだそうですよー。
そんなことから、娯楽としてのスケートが広まっていったのだとかー。
運河の上をスイスイ滑って楽しむなんて、なんか羨ましいなー。
スケートでの移動ならば、いつもよりも早く通勤もできそうですねーw
ちなみに日本初のスケートは1906年。
革靴文化がなかった日本は、げたの底部にスケートの刃を固定した「下駄スケート」で始まったんですってー。
その後、革靴のスケートが導入されるまで、1950年頃まで下駄スケートが使われていたそうです。
斬新!今なら流行るかもー。
でも、考えただけでちょっと寒いwww
スケートが氷の上が滑る理由は未だに謎
氷の上を、あんなに薄い刃だけでなぜスイスイ滑る事ができるのか?
実は氷の上をスケートでなぜ滑るのかは未だに謎なんです。
氷の上が滑りやすい理由についても100年以上前から議論れている課題★
有力な説は2つ。
体重によってスケート靴の刃の先に強い圧力が生じ、氷がわずかに溶け、薄い水の層が発生することで摩擦力が低下。
結果、滑りやすくなるという「圧力融解説」。
スケート靴の刃先と氷の間に発生した摩擦熱が、接触面の氷をわずかに溶かし潤滑の役割をしているという「摩擦融解説」。
最近では、この2つの説とは他に、水の分子が氷の上を転がるために滑るという説も浮上したそうですよ。
こんなにも何で科学で証明されている世の中ですが、これらの説において、いずれも立証されたものではないんですって。
何だか不思議ですね。
フィギュアスケートとスピードスケートは貧富の差で分かれた
スケート競技として、「フィギュアスケート」や「スピードスケート」がありますが、どちらも17世紀頃のオランダで誕生したものです。
実はこの2つの競技、始まりは貧富の差だったんです。
オランダの首都アムステルダムの周辺は水路が多くあり、冬になるとその水路が凍りました。
農民などの一般市民は、その凍った水路を使い、目的地までどれだけ早く行けるか競走したそうです。
それが発達してスピードスケートになったんだとか。
貴族は、優雅さやマナーを重視。
芸術的なスケートを好み発展していったものが、フィギュアスケートなんだそうです。
未だにフィギュアスケートはお金持ちがやるスポーツってイメージがありますねー。
まとめ(笑い飯とスケートイラスト)
12月25日は「スケートの日」★
スケートは遥か昔、物資を運ぶ手段として使われていたものから発展していったものに、違いない★
日本初のスケートは下駄でできていたー。
氷の上を滑ることができる理由は、未だ解明しておらず。
フィギュアスケートとスピードスケートは貧富の差から生まれたスポーツ。
そんな「スケートの日」に生まれた芸能人は、お笑い芸人の「笑い飯」の中西哲生さん。
笑い飯の2人とスケートのイラスト描いてみました★
スケート、久しぶりに滑りたくなってきたなー。
子供の頃はよく滑りに行ったけど、今も滑れるかしら?
最後まで読んで下さりありがとうございました★