4月16日は、喜劇王という異名をもつコメディアン俳優チャールズ・チャップリンの誕生日★これを記念して、「チャップリンデー」とされています。
チャップリンって、名前も顔も一致するけど、本当に皆さんご存知ですか?知ってるようで、知らなかったこと、簡単にまとめて紹介いたします。
チャップリンの生い立ち
イギリス生まれのチャップリン。本名チャールズ・スペンサー・チャップリン。1889年生まれ。
両親は、ミュージックホール俳優。1歳の時に両親が離婚し、母親に育てられました。
5歳の時に、喉をつぶした母に変わり歌を歌って大喝采を浴びます。
その後、母は二度と舞台に立つことできず、1896年には精神異常にて施設に収容されてしまいます。
チャップリンは、異父兄シドニーと、貧民院や孤児学校を渡り歩きます。あらゆる職を転々とし、時にはこそ泥までして働いたのだとか。
1901年には、父がアルコール依存症にて死去。
その傍ら俳優を目指し、1899年(当時10才)木靴ダンスの一座に加わりました。俳優を目指す前は、歌手であった両親を見て、音楽に携わりたいとチェロやヴァイオリンを練習していました。
彼は、後に作曲家としても活躍。「スマイル」は、様々な音楽家にもカバーされている有名な曲となりました。
その後、俳優として登り詰めた彼ですが、私生活では4度の結婚(うち1回は事実婚)をし、子度は11人いると言われています。
著名人に影響を与えたチャップリン
彼の作品を見て、黒澤明や手塚治虫、三谷幸喜などのクリエイター、萩本欽一や太田光などのコメディアンが影響を受けていると言われています。
あの、夢の国ディズニーのミッキーマウスの動きもチャップリンがモデルになったと言われているんです。確かに。ちょっと雰囲気似てますよねwww
チャップリンは東京びいき
チャップリンは4回来日しています。
自宅のスタッフ全員が日本人になったと言われるほど、日本大好き。
帝国ホテルのステーキや、天ぷらが好物だったみたいですよ。
喜劇王「チャップリン」が大の東京びいきだったことをご存知ですか
チャップリンの名言
彼の名言で共感できたものをご紹介★
笑うことのない一日は無駄な一日だ。
人生はやはり値打ちがあると知るには、ただ笑うだけでいい。
笑うことは、精力剤であり、安らぎであり、苦痛の小休止である。
チャップリンの名言
「笑う」っていかに大切なことか。
「笑う門には福来る」と言いますが、辛い時こそ笑って乗り切る!そうしたら、なんとかなりそうな気持ちになって、人は前向きになれるのです。
チャップリンが作り出した笑いは、暖かなものであり、見る人全ての精力剤になったことでしょうね。
「笑う」って素晴らしい★改めてそう思いました。
まとめ(イラスト)
彼が極めようとした「笑い」。現代の人たちがどれだけ目にしたことがありますかね。
日本には日本チャップリン協会というものがあって、チャップリンの素晴らしさを広める活動もしているそうですよ。
白黒の静寂の中から生まれる「笑い」。
観てみようかなーと思いました。
88才で亡くなったチャップリン★
長生きしましたね。Happybirthday!!!