こんにちは。
12月10日は「ベルトの日」★
紳士用ベルトメーカーの集まりである「東京服装ベルト工業協同組合」「大阪服装ベルト工業協同組合」、金具メーカーとで構成をされる「日本服装ベルト工業連合会」が制定した記念日です。
奈良の正倉院に収蔵されている日本最古のベルト。
そのベルトの本体には紺玉の飾りが付けられています。
紺玉は12月の誕生石のラピスラズリ。
12月に流れるクリスマスソングの「ジングルベル」の「ベル」に、10日の「ト」を組み合わせて「ベルト」とする語呂合わせから、12月10日を「ベルトの日」としたそうです。
実用性、ファッション性、そしてギフト製品としても需要の高いベルトの良さをアピールすることが目的なんですって。
毎日、色んな記念日があるんですねー。
そんな今日はベルトの雑学★
ベルトといっても色んなベルトが世の中には存在します。
その中から今日は3点!
- ファッション用ベルト
- トレーニングベルト
- 腰サポーター(腰痛ベルト)
それぞれの効果について簡単にまとめてみましたー。
ファッション用ベルトの効果
まずは普段私たちが日常的に身につけているベルト。
ファッションの一つであるベルト。
効果としては大きく3つあると言われています。
①ファッションを楽しむためのアクセント
1つ目は、ファッションを楽しむためのアクセント。
その日の気分に合わせて、着こなし自体を楽しむためのアクセサリー要素がベルトにはあります。
ベルトも素材やデザインは様々。
オシャレな人は何本も持ってますよね。
その日のコーディネートに合わせて、ベルトを毎回変えてみるのも楽しいかもー。
普段はキレイめに、時にちょっと派手さを出して、たまには遊んでみるのもいいかもしれません。
男性は茶色や黒っぽい色合いのものが多くなりがちですが、ちょっと派手な色合いのベルトを1本持っているとバラエティ豊富なコーディネートができますよ。
②引き締め効果
2つ目は、気になる人は意識しているであろう、ベルト引き締め活用術★
女性では主にワンピースの時など細いベルトをして痩せ効果を狙ったりします。
男性も、スーツの時はスーツと同じ色のベルトをすると見た目のスタイル全体の引き締め効果が期待できちゃうー。
シンプルで上質な革タイプや、バックルが大きすぎないものを選ぶといいそうですよー。
体の中央部にベルトをするとメリハリができて、垢抜け効果もありますよー。
③身だしなみ
当たり前のことですが、ベルト本来の役割を見直しましょう。
ベルトにはパンツが下がったり、シャツが出てしまうのを防ぐ役割があります。
意外と人は見ているもの。
どんなにオシャレな服を着ていても、身だしなみがイケていなかったら、残念さんですよねー。
身だしなみをきちんとしたうえで、オシャレを楽しみましょー。
トレーニングベルトの効果
さて、お次は筋トレの際などにつける腰ベルト★
トレーニングベルト、パワーリフティングベルト、ウェイトリフティングベルトなどと呼ばれているベルトについての効果をまとめたいと思います。
ここではトレーニングベルトと呼ばせてもらいますね。
トレーニングベルトのメリットは、大きく2つ★
①体勢が崩れるや反りすぎ防止
立った状態で重いものを持ち上げる時は、腰や背中の下部に負担が大きくかかります。
その負担を軽減してくれるのがトレーニングベルト★
物を頭上に持ち上げる時には、反りすぎ防止に効果があります。
きつく腹部を締めつけることで内部の腹圧は上がり、腰周りが安定。
体軸をまっすぐにすることができて、腹筋に力を入れやすくなります。
体勢が崩れるのを防ぎ、トレーニングがしやすくなるということですね。
②姿勢やフォームを意識しやすくなる
体勢をきちんと整えることで、姿勢やフォームに集中しやすくなり、意識しやすくなります。
結構、トレーニングではこれ大事なんですよねー。
正しい姿勢やフォームを身につけるためにもトレーニングベルトは必要アイテムかもしれません。
ディメリットも忘れずに
ただし、トレーニングベルトをすることでのディメリットも覚えておいた方が良さそうです。
ディメリットは
- 血圧が急上昇することがある
- 自ら腹圧を高める能力が伸ばせない
- 正しいフォームを覚えることができなくなる
腹部をきつく締めつけることによって、内部の腹圧は急激に上がり血圧も急上昇することがあります。
また、トレーニングベルトには姿勢をサポートする効果はありますが、腹筋自体を強くする効果はありません。
ベルトに頼り、フォームを覚えようとしなかったりすると、正しいフォームを身につけることができません。
トレーニングベルトに頼るのではなく、効果的に使いこなせるよう意識して使うことが必要ですね。
腰サポーター(腰痛ベルト)の効果
最後に、腰が痛い時などに医者にすすめられる腰サポーター(腰痛ベルト)★
その名の通り、正しい姿勢を保つ補助としての腰ベルト。
痛みの急性期の時に使用します。
痛みが強いと動かしたくなくなりますよねー。
しかし痛くて動かさないと、筋力は低下。
筋力が低下すると、更に腰には負担がかかり痛みは増していくのです。
そんな時にはこの腰サポーターを。
日常的な動きをサポートし痛みを和らげてくれます。
筋肉の代わりをしてしまって、本来働くはずの筋肉が働かなくなって衰えてしまうのでは…とのご心配は無用。
痛くて動かさなくなる方が筋力は落ちていきます。
腰サポーターを上手に活用し、痛みを軽減させて必要な筋力は動かしていくことが必要なんです。
ただし、腰サポーターはあくまで姿勢のサポートのみ。
腰痛改善には運動や筋トレが必須ですよー。
まとめ(佐藤浩市とベルトイラスト)
12月10日は「ベルトの日」★
ベルトといっても、ファッション、トレーニング、医療用など用途は様々。
ファッション用ベルトは引き締め効果や身だしなみ効果。
トレーニングベルトや腰痛ベルトでは姿勢のサポート効果がベルトにはあります。
他にもシートベルトなどもありますよねー。
しかしいずれも私たちの生活をサポートするものに変わりはありません。
そんな12月10日生まれの芸能人。
俳優の佐藤浩市さんのイラスト描いてみました★

ベルトについて考える日なんてないけれど、たまには家のベルトを見直してみようかなーなんて思っちゃいましたw
最後まで読んで下さりありがとうございました★