秋は実りの季節といったもので、この時期多くのフルーツが収穫の時期を迎えます。
年中果物も手に入る世の中になってしまいましたが、やはり旬の物が1番美味しい★
そんな今日は、秋のフルーツたちの知ってるようで知らなかった選び方や効能などのプチ雑学をご紹介したいと思います。
ぶどうは冷凍保存と相性がいい
秋のフルーツと言えば、ぶどうを思い浮かべる人は多いはず。
ぶどうは、8月下旬から9月に旬を迎えます。
最近ではシャインマスカットなど、高級なぶどうもお家で食べたいなんて人増えたんじゃないかなー。
昔は本当にちびりちびり食べる果物の代表格でしたが、本当に種類も豊富になったのを実感します。
ぶどうの選び方のポイントは3点★
①茎が緑色のものが良い
②果実に白い粉のようなものがあると鮮度が良い
③赤や紫のぶどうは色が濃いもの。緑色のものは黄色っぽいものが熟して美味しい
ちなみに、ぶどうは冷凍すると、粒の水分が抜けにくくて美味しく保存ができるそうです。
皮も剥けやすくなるのだとかー。
冷凍したままでも食べることができますが、解凍する際は、常温解凍か流水解凍がいいそうですよ。
冷凍すると2~3週間はもつそうなので、旬が短いぶどうも長く楽しむことができますね★
梨は早めに食べましょう
秋のフルーツのこれまた王道である梨★
梨も8月下旬から11月が旬ですね。
ぶどうに比べると少し長く楽しむことができる果物です。
梨は弥生時代から食べられていると言われている歴史のながーい果物。
追熟しないため、早めに食べるのが基本。
重いものは水分たっぷりで美味しいですよ。
茶色の梨は、少し赤みのあるものを。青い梨は黄色っぽくなっているものを選ぶと熟していて美味しいそうですー。
病気をした時のすりリンゴは正しい
よく風邪をひいた時に、お母さんがリンゴをすってくれたなんて思い出ありませんか?
今の時代は、簡単に栄養補助食品が手に入るのでわざわざリンゴをすらなくてもーなんて思ってしまうのですが、リンゴをすってくれるその思いが恋しくなる時はありますよねー。
「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」とは言ったもので、リンゴには食物繊維やカリウムが含まれており、生活習慣病の予防になるとも言われているんです。
また、胃に優しくビタミンも豊富。
消化器官が疲れている時にはピッタリな果物なんです。
リンゴは9月から3月までが旬★
これまた長く楽しめちゃいます。
すりおろしリンゴを食べる機会はほとんどなくなったけど、リンゴを温めて食べるのは好きです★
甘さが増して、食べやすくなりますよねー。
柿の栄養価は日本人が食べる果物の中でもトップクラス
これからの時期に旬を迎えるのは柿★
10月から11月に旬を迎えます。
古事記や日本書紀にも記されている柿は、奈良時代には登場していました。
干し柿は平安時代から食べられているそうで、日本で栽培されるようになったのは明治時代だと言われています。
柿の栄養価は日本人が食べる果物の中でもトップクラス★
ビタミンCやβカロチン、カリウムが豊富です。
最近は種のない柿が出てくれているので、本当に食べやすくなりましたー。
ちなみに私は硬い柿が好きですー。
いちじくのプチ雑学
いちじく(無花果)も秋のフルーツ★
8月から10月に旬を迎えます。
それにしてもいちじくって、なぜ「無花果」と書くのか?
いちじくは花が咲かないのって思っちゃいますよね。
でも、いちじくもちゃんと花を咲かせるんです★
実の中に小さな花をつけているそうですよー。
外から確認できないだけ。
「いちじく(無花果)」の由来は、「毎日ひとつずつ熟すから」といった説や「ひと月で実が熟すから」といった説があるそうです。
まとめ(イラスト)
他にもザクロや桃、すだちや柚子…他にも秋のフルーツはたくさん★
何だかフルーツ食べたくなりましたねー★
皆さんも、秋のフルーツを楽しんで下さい。