4月5日は「よごそうデー」★
洗濯洗剤アタックが2017年(平成29年)に発売30周年を迎えたことをきに、アタックの製造販売を行っている花王株式会社が制定しました。
服の汚れを気にせず、何かに夢中になって思い切り楽しもう!という想いが込められています。
そんな「よごそうデー」にちなんで、1日1つ賢くなるプチ雑学★【洗濯豆知識編】
・汚れの種類に合わせた洗濯知識
・洗濯物は外に出したらNG?
・古代ローマのびっくり雑学
についてご紹介★
汚れの種類を知ろう
まずは、敵を知らねば戦略は練ることができません。
衣類の汚れには、空気中のゴミや食べこぼし、泥などによる外からの汚れと、皮脂や垢、汗といった体からつく汚れがあります。
そしてそれらは、大きく4種類に分けられそれぞれどんな落とし方が良いのかは異なります。
油性汚れは水に溶けにくい
「油性汚れ」…動物油・植物油・鉱物油など
これらは、人体の皮脂分泌や空気中の排気ガス、食べこぼしなどにおいて付着する汚れ★
有機溶剤(ドライクリーニング)にはよく溶けるのですが、水には溶けにくいといった性質があります。
そんなもんで、慌てて水で流そうとして濡らしてみても、乾くとアレ?落ちてないーなんてことありませんか?
そのため、これらのミートソースやチョコレート、カレーなどでシミができてしまった際は、直ぐに洗剤溶液をつけて、その上からクレンジングオイル。そして洗濯をするっといっ工程を踏むと良いでしょう。
水溶性は水に溶けやすい
「水溶性」…砂糖や食塩、果汁やスープなど。汗や尿なども水溶性。
これらは、水には溶けやすく、有機溶剤(ドライクリーニング)には溶けにくいです。
水溶性のコーヒーや、醤油、ジュースやワインの基本は水かお湯で洗い流してから洗剤溶液でトントン叩いて衣類にあった漂白剤を使用し、洗濯ー。
不溶性(固形)の汚れは基本は物理的な方法で落とす
「不溶性(固形)」…砂や粘土、ホコリ・スス・鉄粉など
これは、洗剤を使う前にまず、手でつまんだり、水で押し流す、空気で吹き飛ばすなど物理的な方法で取り除くことが必要です。
泥は、乾燥させて歯ブラシなどで取ってから洗濯すると良いでしょう★
ガムは、氷で冷やし固めて剥がしとる方法があるそうです。
焦って洗濯機に入れず、1度しっかり汚れと向き合うことが必要ですねw
特殊な汚れはそれぞれの方法で
「特殊な汚れ」…たんぱく質など
特殊な汚れには、血液や卵、または日本茶やワイン、インクなどもこの部類に含まれることがあります。
衣類についてから時間が経ってしまうと、有機化合物が繊維などと化学反応を起こしてしまいます。
これは、厄介。
血液や卵などは、水で洗い流し、還元型漂白剤をつけてから洗濯すると良いそうです。
洗濯物は外に出したらNG?
洗濯物は「外に出す派」、「部屋干し派」に分かれますよね。
実は洗濯物は外に出さない方がいいってご存知でした?
その理由は以下。
①花粉やホコリが付着する
②紫外線によって衣類の色が変色してしまう
③急な雨で濡れることがあふ
まー。ごもっともではありますよねー。
でも、きっとそれでも太陽に当ててカラッといきたいという人は多いんじゃないかなー。
んで私は、夜に洗濯をする派なので完全部屋干し派www
ちなみに雨に濡れた洗濯物どうしてますか?
あれは、面倒だけど再度洗うのが正解★
雨には汚れがいっぱい。
生乾きや臭いの原因にもります。
すすぎ1回コースで良いのでもう一度洗濯機に入れてくださいねー。
抗菌洗剤がオススメ★
乾かす時はできるだけ早く乾かすことが、臭い対策の絶対条件。
エアコンのドライ機能や、扇風機を使ってなるべく早く乾かしてくださいね。
古代ローマのびっくり雑学
最後におもしろ雑学を1つご紹介★
実は古代ローマでは、オシッコで洗濯をしていたー!!
オシッコに含まれるアンモニアはアルカリ性★
アルカリ性のアンモニアは服についた皮脂などの油汚れを浮かせてキレイにする効果があるということになります。
当然、古代ローマ人はそのアンモニアの原理も知らなかったわけで。
原理知らずして、その効果を知っていたということになりますねー。
ちなみに灰の入った液体で洗った後に、オシッコに服を浸して皮脂を浮かせ、最後に水ですすぐという工程をとっていたそうです。
むむー。臭いはつかないのか…不安w
まとめ(イラスト)
洗濯は毎日の中で欠かすことの出来ない家事ですよね★
私はせっかちなので、とにかくシミが付いたら直ぐに水で洗い流しがちなんですが、無駄なこともしていたなーって反省。
道理で落ちないわけですよ。
今回色々調べていたら、自分が子供の時に家庭科で習った衣類の洗濯表示が変わっていることに気づきましたー。
もはや何が書かれているのか分からないw
また、勉強しましたよ。
皆さんも、洗濯する際は気をつけて見てくださいね。
とにかく敵を見つけたら、どんな敵なのか分析してから戦うことをオススメします。
最後まで読んで頂きありがとうございました★