5月23日は、「世界亀の日」。
アメリカの非営利団体「American Tortoise Rescue」が2000年に制定しました。
また、日本では1946年に日本映画で初めてキスシーンが登場する「はたちの青春」が上映された日でもあり、この日にちなんで5月23日は「キスの日」に制定されています。
亀に関する雑学と、可愛いイラスト描きました★世
世界亀の日とは?
「American Tortoise Rescue」は、捨てられた亀や、行方不明の亀のための活動や、絶滅の恐れのある亀の保護、亀の違法な販売の抑止などを行っている団体です。
亀についてもっと知ってもらい、亀に敬意を払い、亀の生存と繁栄のための人間を助けようとする日。教育をする目的で制定されたそうです。
「亀の日」があるなんて知らなかったなー。
亀のイベントなども開かれるそうですよ。
浦島太郎に出てくる亀は〇〇ガメ
浦島太郎って話、ご存知ですか?
誰もがよく知っている日本昔話の1つですね。
砂浜で子供たちにいじめられていた亀を助けた浦島太郎。大人になった亀が恩返しのために戻ってきて、浦島太郎を龍宮城に連れて行ってくれて土産に持ち帰った玉手箱を開けてしまうとお爺さんになってしまうというお話★
あの亀は、何ガメだって話なんですが…。
あれは、人が乗れるほどの大きな体と、深海まで泳げる能力からウミガメだそうでー。
ウミガメが陸に上がってくるのは、産卵の準備や産卵の時だけ。
ということで「メス」であると推測できるのだとかー。
ちなみに、ウミガメのメスは、産卵のために自分の生まれた砂浜に戻ってくるそうで、そのための移動距離は数千から数万km。
そんなに離れているところからでも戻ってくるなんて、なんか泣けてきます。
ちなみに砂の中で生まれた子どもたちは、本能的に海に行くのですが、1000匹生まれても、子どもを産めるまでに成長するメスカメのはたったの1匹…。
それだけ海には敵が多いのですー。
オスのウミガメは、一生海の中。
これまた、移動距離は長すぎて、追跡は不可能なんだそうですよー。
ウミガメの涙
ウミガメと言えば、切なく涙を流してるシーンなんて、見たことありませんか?
よう使われるのは、出産の時に流す涙のシーン★
あれは、実は悲しいとか嬉しいとかの涙ではないんですってー。
なんと、涙で余計な塩分を排出しているのだそうです。
ウミガメの腎臓は、たくさん飲んだ海水を尿として排出できません。体内の塩分バランスを調整するために、尿以外に涙としても塩分を外に出すというわけです。
だから、ウミガメの涙はすっごく大切★
見ていると、何とかしてあげたくなっちゃうけど、見守っていてあげてくださいねー。
ちなみに、海の中でも泣いているのだそうですよー。
亀の甲羅は〇〇でできている
浦島太郎で、子どもたちが棒でつついていた亀の甲羅ですが。
強そうに見えるけど、ちゃんと感覚もあって、中には血が流れていて、傷がつけば血もでるそうです★
実は、甲羅は背骨と肋骨が変形してできたもの。
いわゆる、亀の身体そのもの。
もちろん、亀から剥がすこともできないし
そんなことしたら死んじゃうー。
もし、どこかで亀に触れる機会があったら、優しくしてあげましょう★
参考・引用文献: ailovei
まとめ(イラスト)
5月23日は、「世界亀の日」&「キスの日」ということで、可愛いイラスト描いてみました★
亀のことちょっと知っただけで、亀好きになりませんか?
亀の動きを見ていると、何もできなくなってしまうくらい動きがゆっくりだけど、癒されちゃいますよね★
まだまだ、亀の雑学はありそうです。
また、探しておきますねー。