7月23日は、季節の変わり目を表す二十四節気のひとつ、12番目にあたる「大暑」。
定気法では、太陽黄経が120°の時と定義されており、年によっては前後する場合もあるのですが、例年7月23日にあたります。
そんな、1年のうちで最も暑い時季が続く「大暑」にちなんで、暑さを乗り切るための豆知識をいくつかご紹介★
夏のマスク対策は?
今年は、新型コロナウィルスの影響もあり、新しい生活習慣なんてものが推奨され、これからは夏にもマスク着用がマナーになりそうですよね。
いやいや、それにしても夏のマスクは暑すぎるー。
資生堂のインターネットによる夏のマスク着用時の悩みでは、「暑い。蒸れる」が80%以上を占め、次いで「マスクへのメークの付着」があがったそうです。
女性にとっては、化粧崩れとの戦いになりそうー。
同社は、暑さはマスク内の温度や湿度が急激に上昇することにより汗や皮脂量が増加。「汗を拭き、首から胸元を冷やすのがポイント」だと推奨しています。
また、国はマスク着用にて熱中症のリスクも高まることを懸念しており、他の人との距離を2m以上保てる場合には、適宜マスクを外すことも推奨していますね。
自転車や、人がほとんど歩いていない道端でも、律儀にマスク着用している方々多くみられます。
一度外すと、するのを忘れそうになるのが不安で…と、私なんかも思いますが、適宜外すことも夏には心がけなくてはですね。
最近では、様々なマスクも売られていて、「冷感マスク」なんていうのもありますね。
これからも、マスクは進化していくと思うなー。
マスクの進化に期待したいものですね★
夏はシャワーで★正しい?
暑い日は、シャワーのみという人多くなりませんか?
暑い夏を乗り切るには、疲労をためずに体力をつけることか基本。適度な運動も必要、なんて言われています。
そんな日に夏のシャワー。
これはNGー。シャワーは、熱が体にこもり血流が悪くなり、疲れが取れません。ぬるめのお湯に20分ほど浸かりましょう。
こまめに水分補給と塩分補給
熱中症対策に、こまめに水分、塩分もとってーなんて今は常識中の常識になりましたね。
汗をかく夏には1日1.2ℓは水分を摂りたいところです。
ここでなかなか一緒にと思っていても習慣づかないのが塩分。
そんな時、効果的な習慣となるのが、「食事の時には味噌汁」です。
水分と塩分を同時にとれて、かつ栄養もとれちゃう★
塩分摂りすぎはよくないので、気をつけて下さいね。
夏には冷たい飲み物★それ大丈夫?
夏には、冷たい飲み物をガバガバーっといきたいところ。
でもそれ、NGです!
冷たい飲み物は、胃腸が冷え機能低下に繋がります。また、ジュースなど甘いものに含まれる砂糖は、疲労感を強めるとも言われているので、要注意ですよー。
ちなみに、皆さんもご存知でしょうが、ビールは利尿作用があり飲んでもすぐに出てしまうので、水分補給としての飲み物にはなりませんよー。
夏を乗り切るための食べ物
夏に食べるといい食べ物。
よく言われているのが「うなぎ」。うなぎは、ビタミンB1が豊富で、糖質をエネルギーにしてくれます。
「にんにく」も体にいいとよく言われますが、夏にも欠かせません。ビタミンB1の吸収を助けるアリシンが豊富で、ビタミンB1が豊富な食材と摂ると無敵ですね★
「梅干し」には疲労物質を代謝し疲れをとってくれると言われている「クエン酸」が豊富。ちょっと料理の酸味に加えるだけで、明日は元気になれますよー。
「ゴーヤ」にはビタミンCが多く含まれ、免疫力をアップするのだとか。
これらの食材を効果的にとって、夏を乗り切って下さいね。
まとめ(イラスト)
気象庁は、今年の夏の平均気温は「平年並みか高い」と予測していますね。
梅雨明け間近★
暑さがドドーンとやってきますよ。
コロナに負けるな★暑さに負けるな★
今年の夏も元気に乗り切りましょうー。