固定電話は本当に必要?【12月16日電話創業の日】普及率の変化・メリット・ディメリット

こんにちは。

12月16日は「電話創業の日」★

1890(明治23)年のこの日。

東京市内と横浜市内の2区間で、日本初の電話事業が開始。

東京・千代田区に設置された電話交通局が始業したことにちなんで制定された記念日です。

電話も時代と共に変わってきましたよねー。

電話は家庭に1台の時代になり、いつの間にか1人1台の時代にまで…。

私事ではありますが、最近引越しに伴い家の固定電話を解約しましてね。

携帯電話がありますしねー。

色々考えた末に、新居では固定電話の設置はしなかったんです。

これからの世の中、固定電話って必要なのかしら?

そんな疑問が湧いちゃいましたー。

ということで、今日は固定電話の必要性についてお話したいと思います。

あくまでも個人的価値観のもとお話しますので、固定電話をどうするか迷っている方は、参考程度に読んでみてください★

携帯電話の普及率と固定電話保有率

携帯電話の普及率について、2021年公開版「Y!ニュース」によると、

単身世帯スマホ普及率は75.6%。従来型携帯電話19.0%。

2人以上の世帯では、スマホ普及率88.9%。

従来型携帯電話の普及率は28.9%となっていました。

単身世帯のスマホ普及率が2人以上の世帯より低いのは、高齢者の単身世帯も含むためと考えられています。

すなわち、単身世帯では携帯型の電話を持っている人は9割以上。

2人以上の世帯においでほとんどの人が携帯型の電話を持っているということになりますよね。

一方、固定電話保有率は、全体の68.2%。

20代では8.1%30代では21.4%。40代でら59.7%。

50代以上でようやく8割以上の家庭で保有しているという結果が出ています。(ガページニュースより)

個人的にはまだまだ固定電話を設置している人は多いんだなーという印象を受けますが、加入者数や契約者数は年々減少しており、そのスピードは加速化しているそうです。

そりゃそうですよねー。

携帯電話があれば、どこでも電話はかけることができるし、かかってくることもできる。

それでもやっぱり、固定電話っているのかなー。

固定電話の4つのメリット

固定電話は固定電話なりに、メリットがあるんです。

大きく4つ★

①信用できる

1つ目は「信用性」★

固定電話があるということは、拠点とする家や場所がちゃんと存在することを意味しています。

個人ではあまりそのメリットを感じることは少ないかもしれませんが、事業などを営んでいる時には、この事が信用性に繋がります。

利用者や客の立場になると分かりやすいでしょう。

何か商品などに問題が生じた場合、問い合わせの番号が携帯電話やIPアドレスだとどう思いますか?

なんか不安を覚えるのは私だけかしら。

本当に事務所は存在するの?

逃げられたりしない?

など考える人もいるかもしれません。

実は、住宅ローンの審査にも固定電話があることは、有利になるそうですよー。

②通話料が安い

基本料金がかかる固定電話ですが、一般的にスマホや携帯電話に比べて通話料安いと言われています。

スマホなどの携帯電話にも「かけ放題プラン」というものがあるため、それを使えば問題ありません。

しかしそのようなプランをつけていない場合ほ、断然携帯電話の通話料よりよ固定電話からの通話料の方が安いということになります。

まー。今はSNSやメールを使ってやり取りすることも多くなったので、通話じたい昔ほどしなくなりましたよねー。

③防犯性が高い

オレオレ詐欺などの危険性は、携帯電話よりも固定電話と言われています。

それは、詐欺集団と固定電話が繋がっているから

しかし、インターネットを繋ぐことでウィルスや不正ツールなどセキュリティリスクが起きるのは、スマホや携帯電話。

オレオレ詐欺などは、普段の設定を留守番電話にしておけば、出ずに済みます。

留守番電話を聞いて、惑わされず判断できるため、騙される率も減るでしょう。

折り返し確認をとることも可能ですね。

勧誘の電話など、携帯電話を連絡先にすると何度もかかってきてうるさいと言った時にも、固定電話は便利ですよね。

留守番電話にお任せしておけば、自分は気にしなくて済むのがメリットです。

④災害時など使える

災害時など、スマホを持っていて気になるのがバッテリーがもつかどうか。

長時間の停電時も、シンプルな固定電話は繋がります。

しかしこれは勘違いしている人も多い!

全ての固定電話が対象ではないんです。

使えるのは、アナログ回線とAC電源不要の電話機のみ。

ひかり電話やアナログ回線でもコンセントと繋がってる電話機は繋がらなくなります。

自身の固定電話は災害時使えるか、確認しておくといいですね。

固定電話のディメリット

一方、固定電話のディメリットは

  • 手続きが面倒
  • 基本料金が高い

といったことが挙げられます。

引越しの際は、解約手続き。

新居では、また回線を通さなければなりません。

基本料金は、通話しない月でも1700円かかります。

年間となれば基本料金だけで20400円。

ひかり電話にすると基本料金は500円と安くなるそうです。

そのため、メリットと総合して見ればディメリットはさほど問題はないかもしれません。

まとめ(イラスト)

結果、保有率が減少傾向にある固定電話。

信用性の問題や防犯性の面ではあった方が便利な場合もあります。

人によって価値観はそれぞれ。

私個人的には、なくても困らないからやっぱりいらないなーと思ってしまいますが、事業を行っている人はあった方がいいかもしれませんねー。

携帯電話も進化し今はスマホの時代。

コミュニケーションツールの形は時代と共に変化。

欲張りな私たち人間は、便利なものをどんどん生み出していきます。

固定電話が、30年後あるかどうかもわかりませんね。

最後まで読んでくださりありがとうございました★

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