こんにちは。
フルタイムでの仕事と家事、思春期の息子と毎日闘っている「なかマケ」さっぴぃです。
今の時代はスマホ1つで何でもできちゃう世の中★
すっかり息子はスマホを上手に操り、あらゆる分野を堪能しております。
そんな中、彼のスマホから懐かしい歌が…。
「負けない事、投げ出さない事、逃げ出さない事、信じ抜くこと♪」
これはー。
そう、私が中学生の時に買った2枚目のシングル★
大事MANブラザーズバンドの「それが大事」。
皆さん、ご存知ですかー?
まさか、今の中学生が母の中学生時代に腐るほど聴いた曲★
恐らく大事MANブラザーズバンドの曲でヒットしたのは後にも先にもこの曲しかないであろうこの歌を聴き口ずさんでいるとはー。
何だかちょっと感動www
私、もちろん歌えますw
でも不思議。
当時は何のひっかかりもなく楽しんでいた歌を、大人になった今、歌詞を改めて読み返すと…。
高価な墓石を建てるより
安くても生きてる方が素晴らしい
という歌詞があります。
生きてることは素晴らしいというのは共感できます★
でも、生きることは安くはないwww
高価な墓石は私もいらないけれど、親にはお墓は決めておいて欲しいw
そんなこと考えてしまいましてね。
そんな今日はちょこっとだけ、残された子供にとってのお墓について考えてみようと思います。
お墓は残されたもののためにある
お墓というのは、個人的には亡くなった人のためというよりは、残された人のためにあるようなものだと私は考えています。
正直、宗教的な考えは色々あると思うのですが、亡くなった人は体から離れてしまう。
骨が埋まってるその場所は、残された人の心の拠り所であり、残された人が必要としないのであればお墓なんていらないのでは?なんて疑問を抱いてしまうのです。
だからこそ、残された人が管理のしやすいお墓、行きやすい場所であって欲しい。
自分の子供のためにも、自分のお墓は慎重に選ばないとなーと考える今日この頃。
時にお墓は子供の負担になる
お墓といっても形は様々ですが、やっぱり身近な人が亡くなった時に、ただでさえ悲しみでいっぱいなのにお墓を探すことから始めるって結構しんどいものですよね。
お金もかかることなので、拘ってしまうととことんお金もとんでいくー。
仮に親がこの世を去ったとして、残されたものとしての後のことを片付けていくのは必然的に子供。
子供がいない方は、それなりの準備をし、手段を考えるのかなー。
一方、子供がいる親は選択肢が多いだけになかなか決まらない、決めないといったことも多いのかなーと思います。
また、逆に代々受け継がれるお墓があった時には、これまた大変。
子供や孫が、どこに住もうとお墓の管理を任されることになり子供や孫の自由を奪うことになりかねない。
意外と決まっていたら決まっていたで縛られることも多いんでしょうねー。
でもやっぱり生前にお墓は決まっていて欲しいなー。(子供目線)
お墓決めておかないとなー。(親目線)
寺院や霊園が管理・供養をしてくれる永代供養
今の時代には、「お墓参りをしてくれる人がいない」または、「お墓参りに行けない」人に代わり、寺院や霊園が管理・供養をしてくれる「永代供養」というものがあります。
「永代供養」のメリットは、
・後継ぎが不要
・管理の負担が少なくて済む
ディメリットは、
・供養できる期限がある
ということです。
一般的なお墓は100万~350万円が相場ですが、永代供養は5万~70万と費用がやすいのも魅力的。
ただ、やっぱり個人的にはお墓参りに行かないのであれば、お墓がそこにある意味ってなんなんだろうって思ってしまいますねー。
お墓がある安心感なのかな?
家にお骨があるのはやっぱりいろんな意味で不都合なのかなー。
子供にとって負担が少ないのはメリットなのかなー。
でも、場所は一緒に考えることができるとベストですよね。
うちの子供はまだ早いけど(将来どこに住むかも決まっていないので)、大人になったらそんな話をする日が来るのかま思っています。
永代供養の形は様々
永代供養も形も様々で、個別のものと合祀・合葬の選択ができるようです。
個別はその名の通りで、1人1つの骨壷を管理という形で1人20~70万円。
合祀・合葬は骨壷から取り出して他の人の遺骨と一緒にまとめて供養及び管理。
遺骨を取り出せないというディメリットはありすが、お墓の中では最も安く5~30万円が相場なんですって。
樹木のもとに遺骨を収蔵する「樹木葬」(40~100万円)や、納骨堂(20~150万円)といったものまで、様々な形があるようです。
まとめ(イラスト)
まー。
結局親としては、子供のためにも前もって自分たちの抜け殻をどこに安置するかは決めておいた方がベスト。
残された子供のためにも、行きたいと思った時にお墓参りに行きやすい所に買えればいいけれど、代々受継がれてるものに関しては管理方法などは考えなくてはいけませんね。
永代供養だからといって、任せっきりにするのもそれはちょっと寂しい…。
せめて子供と親の代だけは、自分の人生に大きく関わった人たちなので、亡くなっても繋がっていたいなーと思います。
お墓よりも気持ちが大切。
高価な墓石を建てるより
安くても生きてる方が素晴らしい
という歌詞の部分をお墓のことだけに関して言わせてもらえば
高価な墓石を建てるより
安くても拝む気持ちが素晴らしい
がベストでしょうかwww
(その後の歌詞を散々無視www)
子供との懐かしい歌からの、お墓ネタ。
話が飛びすぎてすみません。
懐かしい「それが大事」のシングルCDジャケット描いてみました★
最後まで読んでくださりありがとうございました★