誤解だらけのどんぶり事情★1日1つ賢くなるプチ雑学【丼・どんぶり鉢・どんぶり勘定・】

8月5日は「親子丼の日」

お(0)や(8)こ(5)」の語呂合わせと、夏場の消費が落ち込む時期にスタミナ食として食べてもらいたいとの思いを込めて、関西鶏卵流通協議会が記念日として制定しました★

我が家は、簡単だし子供も食べやすいということで丼物をよく出すのですが、皆さんはいかがですか?

鶏肉大好きな私には、親子丼なんて最高ですねー。

親子といえば、鮭とイクラの海鮮親子丼もいいですねー。

そんな「親子丼の日」にちなんで、1日1つ賢くなるプチ雑学★

意外と「どんぶり」関連において、誤解されているものあるんですよー。

丼は「どんぶり鉢」のどんぶりではない

どんぶり勘定の「どんぶり」は、丼ではない

取り調べ室で「カツ丼」はクビになる

についてご紹介★

丼は「どんぶり鉢」のどんぶりではない

「〇〇丼」の「丼(どんぶり)」という漢字★

あの丸い大きめの器の「どんぶり鉢」の略ではないってご存知でしたか?

どんぶり物を提供する飲食店は、江戸時代に登場しました。

当時、そのようなお店のことを「慳貪屋(けんどんや)」と呼ばれていました。

そこで使われる容器を「慳貪振り鉢」と呼び、それがしだいに「どんぶり鉢」と略されるようになったそうです。

一方、「丼」という字はその「どんぶり鉢」とは関係ないところから誕生しました。

」という字は、井戸の「井」の中に点がありますよね。

井戸に物を投げ入れた際、「ドボン」「ズブン」という擬音がもとになり、その擬音が「どんぶり」に似ているということから「どんぶり」という言葉の漢字として、「」があてられたんですって★

全く別のところから生まれた漢字なんですね。

どんぶり勘定の「どんぶり」は、丼ではない

よく細かく計算などしないで、大まかにお金の出し入れをすることを「どんぶり勘定」って言いますよね。

実はこの「どんぶり勘定」のどんぶりは、丼もの「どんぶり」からきているわけではありません。

「どんぶり勘定」の「どんぶり」は、職人が付けていた胴巻のこと。

昔職人は小物入れとしてその胴巻を使っていて、お金もこの胴巻から大まかに出し入れしていたことから「どんぶり勘定」と言われるようになったそうですよ。

取り調べ室で「カツ丼」はクビになる

刑事ものドラマの定番どんぶりと言えば「カツ丼」

最近はあまり見ませんが、昔は取り調べのシーンでよくカツ丼を「いいから食え」と言って、容疑者に差し出すシーンがありましたよねー。

でもアレ、現実にやったらクビになるほど重大な事態

取り調べにおいて容疑者は、推定無罪の状態。

食べ物を与えることで、精神的に優位に立ち、やってもいない犯行を自供させてしまう恐れもあるため、絶対にやってはいけないことなんです。

取り調べでは、水かお茶程度しか出してくれないそうですよー。

ちなみに留置中の容疑者においては、専用の弁当が出されるのだとかー。

食事時間がちゃんと設けられているんですって。

カツ丼はもはや幻ですねー。

まとめ(イラスト)

いかがでしてか?

どんぶり雑学、実は誤解している事がたくさん★

世の中には同じように勘違いしている人は多いはずー。

是非、みんなに教えてあげてくださいね。

最後まで読んでくださりありがとうございました★

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