DVを受けたらどうする?ドメスティック・バイオレンス自分を守る方法【熊田曜子イラスト】

最近、グラビアアイドルの熊田曜子さんが旦那さんからDVを受け、旦那さんが捕まったというニュースか飛び込んできましたー。

えー。3人のお子さんにも恵まれ幸せに暮らしていると思っていたのに、衝撃ー。

夫婦のことって、周りからはなかなかわからないものですね。

そんな今日は、DVについてのお話★

DVとは?

なぜDVから逃げることができないのか?

DVにあったらどうする?

あなたの彼は大丈夫?

について簡単にお話しますー。

最後に熊田曜子さんの幸せを祈ってイラスト描いています★

DVとは?

DVとは、ドメスティック・バイオレンス。「domestic violence」をカタカナにして略したもの。

明確な定義はありません。

日本では、「配偶者や恋人など親密な関係にある又はあったものから振られる暴力」とされています。

配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」である「DV防止法」と呼ばれるものがあり、たとえ配偶者間であっても処罰の対象になるんですよ。

まさに、熊田さんのように★

暴力には、「身体的なもの」と「精神的なもの」、「性的なもの」があります。

身体的な暴力

身体的なもの」では、目に見える暴力。

平手で打ったり、足で蹴ったり…。身体を傷つける可能性のあるものでなぐるのも暴力です。

たとえ傷を追わなくても、刃物や凶器を体につけることも、身体的暴力。

「身体的なもの」は、配偶者間でも処罰の対象になります。

精神的な暴力

精神的なもの」には、心ない言動から、無視大切にしているものを壊したり捨てたりすることも含まれます。

実家や友人との付き合いを制限したり、電話や手紙を細かくチェックしたりするのも精神的な暴力になるのです。

外で働くな!仕事を辞めろというのも精神的な暴力。

生活費を渡さないというのも精神的なものになります。

殴る素振り、物を投げる素振りも精神的なもの。

意外と「精神的な暴力」って幅が広いんですよー。

「精神的なもの」においては、結果PTSD(心的外傷後ストレス障害)に至るなど、刑法上の障害とみなされるほどの精神障害に至れば、刑法上の傷害罪として処罰されます。

性的暴力

嫌がっているのに性的行為を強要したり、中絶の強要、避妊に協力しないなどが「性的なもの」に入ります。

性的暴力は、結果精神的暴力に繋がりますよね。

なぜDVから逃げることができないのか?

なぜそんな暴力を振るわれてまで一緒にいるのか?

周囲の人はそう思いますよね。

でも、被害者はいつしか恐怖感無力感、「いつか変わってくれるかもしれない」「暴力をふるうのは私のことを愛しているから」などといった複雑な心理状態から抜け出せなくなるのです。

経済的なことや、子供のこと、失う物も考えると逃げることができません。

しかし、いかなる状況であっても暴力は許されない。

子供に与える影響も大きい。

子供は、暴力を振るう親を見て育つと、問題の解決方法に暴力を使っていいんだと学習してしまうのです。

本当に子供のことを考えるのであれば、そして自分自身の幸せを考えるのであれば、やはりDV生活から脱出するしかありません。

DVにあったらどうする?

では、DV被害にあっていたらどこに相談すれば良いでしょう。

もちろん友人や親に相談できれば、早くに解決策を一緒に考えてもらえるかもしれません。

でも、近い人ほど深刻な悩みは相談できないもの。

心配かけたくないから?プライド?

なぜですかねー。

でも、そんな時は赤の他人に相談するのが1番です。

しかもちゃんと解決方法に直結できる窓口へ。

逃げたい場合は、緊急避難として「警察」へ。一時的避難であれば「婦人相談所」に連絡しましょう。

相手に近寄らないようにして欲しい場合は、法的手続きを。

地方裁判所に行けば、「配偶者暴力防止法」で、警察に行けば「ストーカー規制法」で守って貰えます。

別れたい時は、家庭裁判所を使いましょう。

新しい生活を始めたい時は、婦人保護施設母子生活支援施設というのがあります。各自治体の福祉関連窓口で申し込むことができますよ。

職の確保にはハローワークを。

他にも生活資金の確保は必要ですよね。

各自治体の福祉関連窓口に行けば、生活保護制度や生活福祉資金貸付制度、母子父子寡婦福祉資金貸付金、児童手当、児童扶養手当などの手続きかできます。

内閣府男女共同参画局において詳しく相談窓口の紹介がされているので、詳しく知りたい方はそちらへ。

あなたの彼は大丈夫?

加害者のタイプに、一定のタイプはないと言わています。

年齢、学歴、職種や年収は関係ないそうです。

しかし共通する特徴はあるようですね。

束縛がひどい

感情の起伏が激しい

物に当たる

被害妄想が激しい

プライドが高め

あなたの彼は大丈夫ですか?

いつ、何をキッカケに彼がDV男になるかわかりません。

結婚する前は優しかったのにーなんてことも。

共通する特徴に当てはまっていたら、ちょっと立ち止まってもいいかもしれませんね。

まとめ(熊田曜子イラスト)

いかがでしたか?

熊田曜子さんは離婚を決意したそうで…。

お子さん抱えながらの大きな決意★

でも、子供たちのためにも新しいスタートがきれるといいですよねー。

どんなことがあっても暴力は許されません。

ちなみにDVは、男性だけでなく女性も加害者になりうることお忘れなく。

大切な人を傷つけていませんか?

今一度、愛の形を考えましょう。

最後に熊田さんの幸せを願って★

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