こんにちは。
毎日、今日のご飯は何にしようか頭をかかえている「なかマケ」さっぴぃです★
先日、独身・最後の砦とまで言われていた俳優・佐々木蔵之介さんがご結婚を発表しましたねー。
いやいや、正直私もショックでしたwww
でも53歳なのかー。
格好いいですよねー。
そんな佐々木蔵之介さんといえば、ご実家が創業1893年の「佐々木酒造」。酒屋さん。
ということで、今日はちょっぴりお酒に関するプチ雑学★
和食の三原則とも呼ばれる酒・味醂(みりん)・醤油★
我が家もお世話になっています。
そのうちお酒と味醂にはお酒が入ってますよね?
日頃から疑問に思っていたことがあるんですよー。
ということで今更聞けない基本中の基本。
・料理酒と日本酒の違いは「塩」
・料理酒は飲めない
・味醂(みりん)はお酒
についてご紹介★
最後に佐々木蔵之介さんと日本酒のイラスト描いています。
料理酒と日本酒の違いは「塩」
料理をしていると、わざわざ料理酒使っているけれど、普通のお酒でいいんじゃない?
と思うことありませんか?
実際、料理酒でなくても日本酒でも代用はできるようです。
では、料理酒と日本酒の違いとは何なのか。
答えは「塩」。
料理酒は塩が添加されているものが多く、塩以外にも甘味料などの副原料が含まれているものもあり、料理の味を調える効果があります。
お酒には臭みを取り、材料を柔らかくする効果があり、香りを引き立ててくれます。
また、アルコールと一緒に余分な脂分も飛ばすことができるというメリットも。
料理酒の原料になるお米は、日本酒と比べて磨きが少なく、アルコールが抑えられている場合があります。
先にも述べたように、料理酒の代わりに日本酒で代用も可能ですが、精米歩合が高い日本酒(吟醸酒や大吟醸)は料理酒に向かないそうです。
代用するなら、お米の旨みが詰まっている甘い純米酒で★
日本酒を活用すると、素材の臭みを消すだけでなく料理の旨みが増し味わいを引き立ててくれますよ。
料理酒は飲めない
逆に、料理酒をお酒として飲めるのか?
答えはNO(ノー)です。
料理酒に含まれる塩分は、海水と同じ3%ほど。
酒税法上、塩を添加して飲めないようにすることで、酒類販売免許を持たない店でも販売ができることになっています。
それだけ塩分が強いわけですから、料理の塩加減には注意が必要ですね。
また水飴などの甘味料が入ったものに関しては、砂糖や味醂を調整してくださいね。
味醂(みりん)はお酒
料理酒が酒税法に引っかからないのに反して、味醂すなわち「本みりん」は酒類上に分類。
「本みりん」は、もち米と米麹にアルコールまたは焼酎を加え40〜60日間熟成させたもの。
アルコール分は14%前後★
食材に甘み・照りを出す効果があり、素材の生臭さを消してくれます。
料理酒とは異なり食材を硬くする作用があり煮崩れ防止に。
食材への味の浸透を良くし、ツヤを出すといった効果もあるのが「本みりん」。
「みりん風調味料」というものもありますが、これにはアルコールは入っておらず旨み成分を調合した調味料になるため、お酒の効果となる臭みを消したり、余分な脂分を飛ばしたり、味の浸透を良くしたりすることはできません。
アルコールが入っている分、「本みりん」は賞味期限が未開封で1年半。
「みりん風調味料」は冷蔵庫で3週間程度となっています。
ちなみに、「本みりん」はお酒として飲めちゃうんですよねー。
子供が飲まないように気をつけて下さいね。
まとめ(佐々木蔵之介と日本酒イラスト)
ということで、身近に料理でも使えるお酒、料理酒・味醂についてお話してみました。
料理酒は飲めないけれど、本みりんは飲める★
料理酒がない場合は、純米酒で代用可能。
本みりんは臭みを取り食材の味の浸透を良くするが、みりん風調味料はできない。
お酒は20歳になってからー。
そんなところですかねー。
俳優・佐々木蔵之介さんの結婚がショック…w
でも、お幸せに。
最後まで読んでくださりありがとうございました。