10月1日は、「国際コーヒーの日」★
飲料としてコーヒーの普及を促進し祝典を行う記念日として、2014年に国際コーヒー機関によって制定されました★
コーヒーの新年度が始まるのが10月。国際協定によって決まっています。コーヒーの年度始めということで10月1日にされたそうです。
ちなみに日本では、秋から冬にかけてコーヒーの需要が高くなることから、なんと1983年に全日本コーヒー協会によって10月1日を「コーヒーの日」と制定しているんです★
日本の方が早かったーwww
ちょっとだけ自慢したくなる話w
そんな「コーヒーの日」にちなんで、今更聞けないコーヒーの起源や「カフェ・オ・レ」「カフェ・ラッテ」「カプチーノ」の違いなどについてまとめてみました。
コーヒーの起源
コーヒーの起源は諸説あるようですが、有名なものを2つご紹介★
エチオピア説
山羊飼いの少年が、牧場の山羊たちがコーヒーの赤い実を食べると元気になることに驚き、修道士に伝えたところ、以来、修道士は夜の長い祈りの時の眠気覚ましにコーヒーを口にするようになったという説。
ちなみにこの山羊飼いの少年の名前は「カルディ」★
某、輸入食品やコーヒーを扱うショップの名前と一緒ですねー。
そう。カルディはこの少年の名前からとってるそうですよー。
アラビア説
イスラエル教の若い僧が病に伏していた王女を祈祷で救い、それに嫉妬した王様に僧は山に追放されてしまいます。
空腹に耐えられず、山中で鳥が食べていた赤いコーヒーの実を煎じて飲むとみるみる元気に★
コーヒー=秘薬として広まっていったというお話。
イスラエル圏では、アルコールは心を惑わすものとして禁じられているため、コーヒーは愛飲されたそうです。
ヨーロッパへ伝わったコーヒー
その後、コーヒーはヨーロッパに伝わるのですが、キリスト教圏では「悪魔の飲み物」として、敬遠されてたのだとか。
しかし、ローマ教皇クレメンス8世が、コーヒーを酷く気に入り愛飲★
大流行に繋がったのだとか。
「カフェ・オ・レ」と「カフェ・ラッテ」の違い
「カフェ・オ・レ」と「カフェ・ラッテ」の違いをちゃんと説明できる人、どれくらいいるのかなー。
どちらもコーヒーをミルク(牛乳)で割ってる飲み物として認識はしていますが…。
説明となるとwww
という人多くありませんかー?
「カフェ・オ・レ」の「レ」はフランス語でミルク。
「カフェ・ラッテ」の「ラッテ」はイタリア語でミルク。
どちらもミルク入りのコーヒーに間違えはないのですが、「カフェ・オ・レ」がドリップコーヒーをミルクで割ってるのに対し、「カフェ・ラッテ」はエスプレッソを使っているのが大きな違いとなります。
エスプレッソだと、だいぶ味も濃くなりますよねー。
味に関しては大きく違ってくるということですね。
でも…。その差を意識して注文したことないwww
お店にあるのは大抵どちらかですからねー。
「カフェ・ラッテ」と「カプチーノ」の違い
意外と「カフェ・ラッテ」と「カプチーノ」においても差がわからないって、思ったことありませんか?
昔は、カプチーノを頼むとシナモンスティックが一緒に添えれてきたりしたものだけど…。
実はあれ、イタリアでは全くない日本独自の風習w
知らなかったー。
ということで、余計に「カフェ・ラッテ」と「カプチーノ」の違いが分からなくなった気がするー。
という訳でご説明★
「カフェ・ラッテ」と「カプチーノ」はどちらもエスプレッソにミルクが入ったもの。
何が違うかというと、「カフェ・ラッテ」はスチームミルク(温めた牛乳)を使用するのに対し、「カプチーノ」はスチームミルクと泡立てたフォームミルクを使うのだとかー。
バリスタが模様を描いているのは実はカプチーノ★
ちなみにイタリアでは食後にカプチーノを飲むことは皆無。エスプレッソを飲むのが普通らしいです。
コーヒー豆は種だった
私たちがコーヒー豆と言っている部分は、コーヒーノキのコーヒーチェリー(コーヒーの実)の種子、いわゆる種の部分を指しているんです。
知らなかったなー。
世界で一番生産量が多いのはブラジル。世界の生産量の3割を占めるのだとか。
ついでベトナム、コロンビア★
まとめ(イラスト)
「コーヒーの日」である10月1日は、他にも「メガネの日」「ネクタイの日」「日本酒の日」など、様々な記念日が制定されています。
「メガネの日」に関しては、10月1日が1001とすると、両端の1がメガネのツル、内側の0がレンズとしてメガネの形に見えることから日本眼鏡関連団体協議会により1997年に制定。
メガネと言えばで、鶴瓶さんを描きたくなりました★
コーヒーと鶴瓶さんのコラボイラスト★
いかがですか?
美味しいコーヒーを飲んで、今日も1日頑張りましょう★