793年の6月8日。北欧の海賊ヴァイキングの活動が初めて記録に現れました。そのことにちなんで、6月8日は「ヴァイキングの日」と呼ばれています。海賊なんて、映画やアニメでしか見たことがない世界★
実際の海賊たちは、どんな生活をしていたのでしょうか。
ブチっと雑学まとめてみました。
ヴァイキングとは
ヴァイキングとは、西ヨーロッパ沿海部を侵略した武装船団のこと。793年の記録によると、剣や斧で武装した彼らがイギリスのリンディスファーン修道院を襲撃し、人々を驚かせたと書かれていたそうです。
彼らは、航海術だけでなく地理的な知識、工業的な技術、軍的な技術をもとに富を求め近隣諸国にまで侵略。中世のヨーロッパに影響を与えたと言います。
ヴァイキングはもとは農民
ヴァイキングと言えば、悪いことばかりして優雅に生活しているイメージがありますが、もとは皆農民であり漁民でもありました。
貿易や通商を行う中で異民族、異人種と交流し様々なスキルを身につけていったと言われています。
船に乗っていない時は、畑を耕したりなんてことも★
以外と真面目な人も多かったのですね。
というか、働かざるもの食うべからずーですね。
初めてアメリカ大陸上陸したのはヴァイキングだった?
ヨーロッパ人として、初めてアメリカ大陸に上陸したのは…コロンブス★
クリストファー・コロンブスを連想しますよね。
コロンブスがアメリカ大陸に上陸したのは15世紀。その500年も前の10世紀に、1人のヴァイキングが上陸していたんですー。
彼の名前は、「レイク・エリクソン」。「赤毛のエイリーク」と呼ばれるほどのヴァイキング史上の有名人「エイリーク・ソラヴァルズソン」を父にもつ探究家★
彼は、大陸上陸を世に広めようとしませんでした。
その点、コロンブスは世に広めた。そこの差がアメリカ大陸初上陸者として名を残すかどうかの違いだったわけですねー。
ちなみに、お父さんのエイリークは、初めてグリーンランドに入植し、ヴァイキング居留地を建てた人物★
親子揃って何とも逞しい人間です★
海賊の眼帯はオシャレ?
海賊をイメージすると片目眼帯という人の思い浮かべることありますよねー。
戦いの時にでも傷をつけたのだろうと、気にしたことはなかったのですが、実はあの眼帯には深い意味があったんです★
昔の船には電気などありませんでした。十分な明かりを確保することができません。日中は、船の甲鈑が太陽光で照らされ眩しいこと眩しいこと。それにくらべて、船内の部屋は真っ暗。
突然攻撃をされたり、したり、時には逃げたり。その戦略をねるには素早い判断が必要ですよね。
明るい外から暗い中に入り、素早く地図を読む★
その秘訣は、眼帯で覆っていた暗闇に慣らした目が大活躍!
凄くないですかー?瞬時に目を使い分けてるわけですね。
オシャレのためでも、怪我をしているわけでもありませんでしたーwww
海賊たちの食生活
海賊と言えば、アルコール片手に、宴会なんて姿、思い浮かべませんか?
実はあんな呑気なことやっていられないくらい海賊たちの食生活は厳しいものだったそうです。
長期間の保存が効かないものはNG。腐りますもんねー。
水を始め大抵の飲み物は腐りやすい。
そこで腐りにくいアルコールを大量に持って行き飲んでいたわけです。
飲み物がアルコールしかないのもキツいですよね。
ディズニーランドのカリブの海賊で、酔っ払いながら銃を撃ち合っているところが好きなのですが、あれはあーするしかないシチュエーションなんですねwww
ただの陽気なスタイルかと思ってましたよ。
お肉に関しては、ウミガメをよく食べていたそうですよ。場合によっては、船内のネズミや虫まで食べて食いつないでいたのだとか。
最悪、人間同士…共食いなんてことも…。キャー(*´>д<)。恐怖。
海賊も大変だったんですね。
まとめ(イラスト)
いかがでしたか?
実は余り優雅でなかった海賊たちの暮らし★
少しは想像できたかしら?
海賊と言えば、バイレーツオブカリビアン★ジョニーデップが思い浮かぶー。イケメンwww
あ。ちなみにバイレーツは「海賊」。
「ヴァイキング」は8世紀~11世紀にかけて、現在のイギリスやフランスなど西ヨーロッパ各地の海岸地帯で、海賊活動とともに交易を行い、一部は移住していったノルマン人のことです。海賊は海賊。
他の時代や場所の海賊のことを「ヴァイキング」とは言いませんので気をつけてー。
ごっちゃになってましたーwww
どうですかね?なかマケ風になるとジョニーデップもこんなんなりますwww
ちなみに、ジョニーデップの誕生日は、6月8日ヴァイキングの日の次の日6月9日ですー★
6月9日にジョニーデップ描けば良かったかなー。
ちょっと早いですが、Happybirthday!!!