こんにちは。
毎日何だかバタバタして落ち着かない、「なかマケ」さっぴぃです★
11月24日は「いい尿の日」★
【いい(11)にょ(24)う⠀】の語呂合わせにちなんで、排尿トラブルに効果が期待できる薬を製造・販売しているクラシエ製薬株式会社が制定した記念日です。
「いい尿」って…。
あらためて言われてしまうと…といった感じですが、日頃から尿漏れや残尿感など尿のトラブルには悩まされている人も多いのでは?
そんな今日は尿に関する雑学★
健康な人では1日に6回から8回排尿をします。
そんな毎日目にする自分の尿。
本当に健康?
尿の異常と正常を素早くチェック!
お酒を飲んだ時のトイレとの関係性や、お悩み解決方法にも少し触れたいと思います。
その尿、大丈夫?(異常と正常)
①色が気になる
通常、尿というのは薄い黄色を帯びた透明なもの。
尿は、水分の量が多ければ薄い色になり、少なくなれば濃い色になります。
起床時やスポーツの後などの濃い色の尿は問題なし。
日中も濃い色の尿が出る時は脱水気味かもしれません。
色が気になる時は要注意。
以下の病気が潜んでいる可能性もあります。
・白色…尿路感染症
・濃い茶褐色…肝機能障害
・赤…尿路感染症、尿路結石症、尿路腫瘍
ビタミン剤や抗生剤の内服も尿の色に関わってくるので、飲む際は確認しておくといいですね。
②泡がたつ
排尿後の尿が泡立ってる…なんてことありませんか?
その際は、尿に尿蛋白が含まれている可能性が★
これは、腎臓のろ過機能に何かしらの異常がある際に起こる減少ですが、正常な人でもありうるので、一概に病気と決めつけることはできません。
薄い黄色であれば良いですが、濃ければ水分不足。
細菌感染でも泡立ちやすくなります。
1番多いのは「糖」が出ている可能性★
その際は糖尿病も疑われます。
見た目では、蛋白が出てるのか糖が出てるのか分からないので、定期検診を受けるようにしましょう。
③臭いが気になる
尿というものは、老廃物の排出のため多少は臭うもの。
しかし、いつもよりも臭うなーという時や、アンモニア臭がするといった場合には、細菌感染や、糖の混入、がん細胞の混入が疑われます。
臭いが続いて気になるようであれば、他の症状もチェックして早めに受診をしましょー。
④回数が気になる(頻尿・残尿感)
通常、健康な人であれば一日6~8回排尿をすると言われています。
男性よりも女性の方が尿道が短いため、トイレの回数も多くなるとも言われています。
しかし、夜就寝中にトイレに2回以上行きたくなる(夜間頻尿)や、日中、1日8回以上トイレに行くといった場合は「頻尿」と捉えていいでしょう★
頻尿の原因は
・通常よりも水分を多く摂った
・利尿作用のあるカフェインの摂りすぎ
・膀胱炎、過活動膀胱の疑い
・加齢に伴う膀胱容量の低下
などがあります。
内服や骨盤トレーニングによって症状は改善されることもあるので、積極的に取り入れてみるといいですね。
また尿漏れ製品も多数出ているので、チェックしてみるといいかもです★
膀胱炎や、何らかの原因で膀胱がコントロールを失い過剰に収縮し、我慢ができないような強い尿意切迫感が急激に起こる「過活動膀胱」が原因のこともあるので、我慢せず病院に行ってみましょう。
お酒を飲むとなぜトイレが近くなるのか
普段は問題ないのに、お酒を飲むとトイレが頻回に…。
これは、アルコールにより脳下垂体にある抗利尿ホルモンが抑制されるため。
一般的に50gのアルコールで600~1000mlの利尿作用があると言われています。
ビールを飲んだ後は、実際飲んだ量よりも尿が1.5倍になるとも言われているんです★
そのため飲めば飲むほど、体の水分は失われ脱水に…。
またキレイな尿は透過性が良く、一度トイレに行くとどんどん行きたくなるというのはこのため。
飲んでいる時はトイレに行かないというのも手だけれど、我慢はキツいですよねーwww
ちなみに尿が淡い黄色のうちは、まだヘム分子(ウロビリノーゲンが変化したもの)が排出されている証拠。
老廃物を排出していることになり、腎機能が正常に働いていることを示しています。
腎機能が働かなくなり、尿は次第に薄くなり、白い半透明に近い色かつ尿量が減ってきた時は、脱水気味になっていると判断しましょー。
まー。その頃には判断力もままならないと思いますがwww
アルコールを飲んだ次の日は、しっかり体を休め水分補給してくださいね。
まとめ(イラスト)
11月24日は「いい尿の日」★
ご自身の尿の色や臭い、性状、量は大丈夫ですか?
たまにはセルフチェックしてみるといいかもですね。
しかし、尿に何が混入しているかは見た目では判断しづらいもの。
定期検診は必要です。
臭いや血尿は大きな病気が隠れていることも。
症状に振り回されるのは御免ですが、おかしいなと思ったら無理せず受診をしてみることオススメします。
皆さんが、いつまでも健康でいられますように。
最後まで読んで下さりありがとうございました★