「夏休み」の時期になりましたねー。
夏休みに入ると、子供たちも夜更かしができたり★
ジブリ映画がロードショーを独占なんてこともありますよねー。
ジブリ作品の中で、私が最も好きな映画が「となりのトトロ」★
今回は、「となりのトトロ」に関する雑学を集めてみたのでご紹介したいと思います。
トトロの本名は「ミミンズク」
トトロの本名は「ミミンズク」。中トトロは「ズク」。小トトロは「ミン」が本名なんだそうです。
メイが初めてトトロに出会ったシーン★
メイは、トトロのお腹の上で「あなたはだあれ?マックロクロスケ?」と聞いています。
トトロが答えるのですが、それは見ている人には分からない。でも、作り上げる過程でトトロのセリフが記されているんです。
実はトトロ、メイの問いかけに1番始め「ネムイヨーッ」と答えます。
トトロの返事を聞いたメイは、「トトロ!あなたトトロっていうのね!」と身を乗り出します。
そしてトトロは「わかりません」と答えているのです。
その答えにメイは勝手に「やっぱりトトロね」と1人で納得。
このシーンから見て、トトロは自分の名前知らないの?www
それとも、メイの言っていることがわからないということかなー?
なんともトトロのセリフに意味があったことも驚きですよね。
ちなみに「トトロ」という愛称は、宮崎駿監督の知り合いの女の子が「所沢のおばけ」を「ととろざわ」と発言したことがきっかけとなり「トトロ」になったそうですよー。
劇場用ポスターの謎
雨のバス停。トトロの隣に傘をさした女の子というポスター見たことありますか?
映画のシーンでも同じように、雨のバス停でお父さんを待っているとトトロが隣りにきて…というシーンがあります。
しかし、このシーンは寝てしまったメイをサツキがおんぶしているシーン。
劇場用のポスターでは、女の子が1人。しかも、映画には出てこない女の子。
実は企画時、主人公の女の子は一人っ子という設定だったんだそうです。劇場用ポスターは初期に作成されたもの。内容に深みを持たせたいということで、姉妹の設定に変更。ポスターは、初期に作成されたものがそのまま使用されました。
それで納得ー。この子は誰?ってずっと思ってたんですー。
よーく見るとその女の子はサツキくらいの背格好。でも、髪型はメイのように2つに分けています。サツキとメイの中間のようですねー。
ほら。確認したくなってきたでしょーwww
サツキのお父さんは考古学者
サツキとメイのお父さん、草壁タツオの設定は若い考古学者。それは、何となく会話からわかるようなわからないような…。
大学の非常勤講師をやりながら翻訳の仕事で生活しています。
革命的な新学説の大論文を執筆中で、縄文時代に農耕があったという仮説を立証しようと週に2回の出勤以外は書斎に閉じこもっている設定★
といわれると、なんとなくそんな気がしてきたーw
結構細かく人物設定がされているんですね。
32歳らしいです。
ちなみにサツキは、小学4年生の設定でしたが、あまりにもしっかりし過ぎているということで小学6年生に変更されたそうですよー。
まとめ(イラスト)
あまりにも「となりのトトロ」は有名で、宮崎駿作品のピークの時期であったとも言えます。
サツキとメイには影がない。トトロは死神だったーとか。色々都市伝説まで広がりましたよね。
そのへんは鈴木敏夫プロデューサーが否定をしています。
ある事件をきっかけに作られたーなんていうのも言われています。
色々言われるのは、人気の証。
「となりのトトロ」を見て育った多くの大人たちは、子供の頃に現実と空想がごっちゃになって、あたかも自分がその世界にいるのではないかという錯覚を覚えました。
それくらい引き込まれていく作品なのです。
なかマケ風にトトロを描いてみました★
これからも、名作の1つとして観続けられる作品、語り継がれる作品であって欲しいなーと思います。