1月30日は「3分間電話の日」★
1970年(昭和45年)1月30日。公衆電話から市内通話の料金が3分間10円に設定されたことにちなんで制定された記念日です。
電話機自体が各家庭に1台無かった時代。
商店や集会所に電話機は設置され、地域で共有されていました。
1通話10円。時間は無制限だったそうで…。
物珍しさから長電話が絶えず、「これじゃ、本当に急用の時に使えないじゃないか!」というクレームが頻発。
時間制限が設けられたという訳です。
ちなみに現在、公衆電話で10円で話せる時間は…。
区内であると昼間(8時~19時)及び夜間(19時~23時)はいずれも56秒。
深夜では76秒通話可能。(NTT東日本・企業情報)
だいぶ短くなっちゃいましたねー。
今の時代、公衆電話使う人も少ないだろうし安くしてもいいのになーなんて個人的な意見w
そんな「3分間電話の日★」1日1つおもしろ雑学【3分編】★
「3分」ってよく耳にすると思いませんか?
「3分クッキング」や、ウルトラマンの活動時間…カップヌードルの調理時間など。
そんな「3分」の秘密をご紹介★
「3分クッキング」はなぜ「3分」?
日本テレビ系列「キューピー3分クッキング」★
1963年から放送されている料理番組で、月曜~土曜の11:45~11:55に放送されています。
10分番組。正味7分番組。
なのにタイトルは「3分クッキング」…。なぜ?
実は放送開始当初は正味3分の5分番組だったんですって★
1969年10月20日から10分番組(正味7分)になったそうで、手軽に作れる!というイメージを残したいため、「3分」をタイトルに残しているそうです。
ちなみに番組のコンセプトは、晩ご飯のおかずのヒントを提案する「料理の天気予報」★
自分が子供の頃は、3分で作れる料理だから「3分クッキング」かと思っていましたが、大人になって見てみると意外と手がかかっていてとてもじゃないけど、3分では作れないwww
あくまで、イメージってやつなんですねー。
知らなかったー。
ウルトラマンの活動時間は大人の事情
みんなのヒーロー「ウルトラマン」★
ウルトラマンの活動時間も「3分」ですねー。
3分で戦って、悪者やっつけて仕事早いじゃんー。
って、3分経つとピコピコ鳴り出して、ちょっと短すぎなんじゃん?なんて思ったこともwww
なぜウルトラマンの活動時間は3分なのか?
実は大人の事情が隠されていましたー。
特撮・格闘シーンでは予算を大量に消費してしまうー。
そのため30分番組の1割にあたる3分間に収めたかったというのが「3分の活動時間」の理由★
なんともwww
でも、やる時はやる!
素早く倒す!
なんともヒーローらしい働きっぷりでいいですよねw
カップヌードルの待ち時間は3分
「3分」と言えば、カップ麺の待ち時間を連想させる人は多いのでは?
今は、カップ麺の待ち時間も1分のものから5分。それ以上の拘りのものまでありますが、やっぱりカップ麺の待ち時間は「3分」が王道ですよねー。
カップ麺と言えば、日清のカップヌードル。
カップヌードルの生みの親、安藤百福さんは麺の研究を重ねた際に、お湯を入れてからの「3分」後が最も食感の良い状態になることを結論づけたそうで。
また、3分は待ち時間として短すぎもなければ、長すぎもしない。
どんなに空腹でも3分であれば待つことができる★
確かに3分は絶妙な待ち時間ですよねー。
あー。カップヌードル食べたくなってきたー。
「3」は縁起のいい数字
「三つ子の魂百まで」「石の上にも三年」「三日坊主」…など、三のつくことわざなども多いですねー。
ことわざだけでなく、人間はものを例える時など、「3」という数字をよく使います。
「3年目~の浮気くらい多めにみてよ🎵」、「付き合って3ヶ月くらいが1番楽しいよねー」、なんて根拠なくても使ってみたりwww
でも、実は無意識に縁起の良い「3」を選択しているのかもしれません。
古代中国の陰陽思想
古代中国の陰陽思想では、奇数が陽、偶数が陰とされています。
1は「元気」、2は「陰気と陽気」、3は「天地が合うと万物を生む穏やかさ」とされており、「3」に対する熱い思いが日本に伝承されたのだという説があります。
おめでたい数字
「満つ」、「充つ」というようにおめでたい意味を持つ「3」★
割り切れる2や4は「縁を切る」ことが連想され、悪い数字と、されることが多いですね。
点や線などでしか表せない1や2に対し、「3」は三角形など面で作れる数字とされ、対立が懸念される2や4に対し「調和のシンボル」ともされています。
まとめ(イラスト)
確かに、ベストを選ぶ時でも「ベスト3」などといったように「3」を選ぶかもなー。
1つでは物足りない。5つになると多いかも。
確かに割り切れる偶数は、無意識のうちに避けてるかもですね。
「10」は使うけどー。
いかがでしたか?
ウルトラマンの3分も、クッキングの3分も、カップヌードルの3分も、それぞれ理由は違うはずだけれども、「3」に隠された特殊なパワーが「3」を選択させているのかもしれませんね。
最後まで、読んで頂きありがとうございました★