12月25日★クリスマスは、「およげ!たいやきくん」が発売された日★
「およげ!たいやきくん」(1975年発売)は、当時「ひらけ!ポンキッキ」(フジテレビ系列番組)で歌われていたオリジナル楽曲★
子供向け童謡ソングではオリコン史上初のシングルチャート初登場1位、11週連続1位★空前の大ヒットソングとなりました。
そんな今日は、1日1つおもしろプチ雑学★
「およげ!たいやきくん」にちなんで、「たい焼き」に関する雑学をご紹介★
たい焼きが「鯛」の形をしている理由、たい焼きには天然物と養殖物があるって本当?
たい焼きの餡子はしっぽまで入ってる方がいい派?そうでない派?
など、「およげ!たいやきくん」にも出てくる店主のモデルがいたという老舗をご紹介しつつ雑学も学んじゃいましょー。
たい焼きのルーツ★浪花家総本店
たい焼きの発祥のお店と言われているのが、東京麻布十番にある1909年(明治42年)創業のたい焼き専門店「浪花家総本店」★
たい焼きは、「今川焼き」が発展したもの。
今川焼きは、江戸時代後期より神田今川橋近くで小麦粉を水でといた生地に餡子を入れて焼いていたもの。
今ももちろん「今川焼き」はよく町中でも売られていますが、確かにものは同じですよねーw
「浪花家総本店」でもこの「今川焼き」を売っていたのですが、これがなかなか売れずにどうしたものかと試行錯誤していたそうです。
そこで、亀の形をした「亀焼き」を考案し売ったのですが、これまた売れなかったwww
そこで、高級魚で庶民はなかなか食べることのできない「鯛」にリニューアルして売ったところ大好評になったのだとかー。
この「浪花家総本店」の先代の店主が「およげ!たいやきくん」に登場するおじさんのモデルなんですって★
「浪花家総本店」のたい焼きは、今でも1匹ずつ手焼きをする一丁焼き★
パリッとした薄皮たい焼きで、餡子の小豆は8時間もかけて炊き上げられているんですってー。
やばい。食べたい★
麻布十番駅から徒歩2分。赤いのれんが目印です。
2階は喫茶になっているので、ゆっくりたい焼き堪能できますねー。
たい焼きにもある養殖物と天然物
たい焼きにも養殖物と天然物があるって知ってましたか?
大きな鉄板で複数枚焼き上げるたい焼きを「養殖物」、浪花家総本店のように、1匹ずつ焼き上げたものを「天然物」と呼ぶのだそう★
確かに1匹ずつ焼いているところは、なかなか見ないなー。
天然物、是非食べてみたいですねー。
餡子はしっぽまで入っている方がいいのか?
たい焼きで議論となりやすいのが、餡子はしっぽまで入ってる方がいいのか、入っていない方がいいのかという問題★
もちろん、そんなこと好みじゃんねーと言ってしまえばそれまでなんですがwww
一応、昔は理由あってしっぽに餡子は入ってなかったという事実だけお伝えしておきます。
胴体を食べたあとの口直しの効用もあったからだと。
ただ、やっぱりここでも議論になりがちなのが、たい焼きは頭から食べるのか、しっぽから食べるのか問題www
最近は贅沢なことにしっぽまでしっかり餡子が詰まっているたい焼きも多く、この議論全てが適用しなくなってきているのですが、あえて私のこだわりを述べさせて下さい★
私はやっぱりたい焼き全体で餡子を味わえる方がいいwww
でも、薄皮ではなく程よく周りに生地が残ってる厚皮タイプが好きですw
頭から食べます★
なぜなら、もう少しでたい焼き終わっちゃうなーって小さくなっていくたい焼きを堪能したいから。(しっぽの方が頭より小さいでしょw)
あー。たい焼き食べたくなってきたー。
まとめ(およげ!たいやきくん風イラスト)
たい焼きは確かに「今川焼き」かもしれないw
でも、あの形にはこだわりもあるし、今川焼きはどこから食べても今川焼きだけど、たい焼きは食べ方1つとってもそれぞれのこだわりが感じられるwww
意外と奥が深い食べ物なんではないでしょうか?w
寒くなってきました。
アツアツのたい焼きを頬張り、クリスマスを満喫するちょっと和な過ごし方もありかもしれませんね★