7月12日は「洋食器の日」★
代表的な洋食器の1つ「な(7)い(1)ふ(2)」(ナイフ)の語呂合わせから、新潟県燕市に事務所を置く日本金属洋食器工業組合が記念日に制定しました。
日本で洋食器の生産が開始されたのは1914年(大正3年)または翌年の1915年(大正4年)とされています。
そんな「洋食器の日」にちなんで1日1つ賢くなるプチ雑学★
・和食器と洋食器の違い
・ティーカップとコーヒーカップの違い
・ティポットとコーヒーポットの違い
についてご紹介。
和食器と洋食器の違い
皆さん、食器はどんなものを使っていますか?
私は食器を見るのも買うのも使うのも好き★
和食器から洋食器、食器棚はあらゆる食器でごった返してますwww
使い分けとかしてますか?
そもそも和食器と洋食器の違いって何でしょう。
和食器は基本的に器を手に持って使うもの。
洋食器はテーブルにおいたまま使うもの。
すなわち食器作法の違いが食器の違いにー★
材質においても、和食器は粘土が原料の陶器が多く、洋食器は石の粉と粘土を合わせた磁器でできている物が多いです。
洋食器はナイフとフォークで食べる文化の中使うものであるため、傷つきにくい材質となっているんです。そんなこと、考えたこともなかったなー。
大きさや高さ、形においても違いがあります。
洋食器は大きく低め。
和食器は、汁物が多く持って食事をした際に汁がこぼれないよう、深く持ちやすいように軽く、食器の底に高台と言われる台をつけて高くしてあります。
和食器は、口をつけることもあるので口触りの良さも考えられて作られているんですよー。
洋食器は、セットで揃えてもてなすのが基本★
和食器はあえて不揃いのもので、器たちの様々な表情を楽しむものでもあります。
どちらも拘りのある食器文化で、シチュエーションや好みに合わせて使い分けができるとオシャレですね★
ティーカップとコーヒーカップの違い
洋食器のカップには、紅茶用のティーカップとコーヒー用のコーヒーカップというものがありますよね。
どちらも同じように見えるのだけど、違いってあるのかなーなんて。
これが全然違うんですよー。
ティーカップは背が低く口が広がっています。
これは出来上がった時の温度が飲むのに適した温度よりも高いため、早く冷ますため★
一方、抽出温度が紅茶に比べて低いコーヒーは、冷めにくくするため熱を逃がさない厚手かつ飲み口が狭いものとなっています。
容量を増やすため、ティーカップより背が高くなっているー。
ティーカップは、香りや水色(すいしょく)を楽しみやすくするため、口が広がり内側にも華やかな装飾がされている物もあります。
また白が基調とされているのもティーカップが多いのだとかー。
それぞれ飲み物に合わせて作られているんですね★
ティポットとコーヒーポットの違い
ということは必然的に、紅茶とコーヒーにおいてはカップに続いてポットにも違いがあるわけで…。
コーヒーポットはお湯を注ぐためのもの。
ティポットはポットの中にお湯と茶葉を入れて抽出するためのもの。
しっかりジャンピングさせるため、対流を起こしやすいポってりと丸みのあるティポットが多いのはその為なんだそうです。
昔はコーヒーもポットの中に粉を入れて、上澄みだけを飲むという飲み方をしていたようで、その名残から細長い形状のものが多いそうですよー。
まとめ(イラスト)
いかがでしたか?
食器ほ和食器であろうが洋食器であろうが、使い手のことを考えて作られた工夫の賜物ですねー。
毎日使うものだからこそ、お気に入りのものを使ってテンションあげたい★
最近はめっきり量より質派ですw
食器は見ているだけでも癒されるー。
また新しい仲間を増やしたくなりました。
最後まで読んで下さりありがとうございました★