朝の二度寝って、本当にに気持ちがいいー。
休みの日なんてついつい、二度寝、三度寝、四度寝…なんかして気づいたらこんな時間!
なんてことありませんか?
私はしょっちゅうwww
そこで自己嫌悪に陥ったわけですよ。
ということで、二度寝について色々調べたわけです。
そしたら二度寝は実は最強説が★
他にも眠っている時の不思議について面白い事実が!
そんな今日の1日1つおもしろ雑学★
・二度寝は実は最強説
・寝ている時のビクッってアレなんだ?
についてご紹介★
二度寝は実は最強説
なぜ二度寝してしまう?
そもそもなぜ人は二度寝をしてしまうのでしょうか?
原因は2つ。
睡眠不足による二度寝
1つ目は「睡眠不足」。
寝ているようで寝ていない。浅い睡眠が続いてしまったり、睡眠時間そのものが少ないと睡眠不足となります。
身体が睡眠を欲しているわけですよねー。
そのため、起きてもまた寝てしまうわけですね。
18歳以上の成人では7~8時間の睡眠が必要とされています。
最低6時間は確保したいところ。
でないと頭が働かなくなり疲労が回復しない、疲れやすいといった症状がでます。
また、不安感や寝る前のスマホなどによる光刺激、騒音などによって眠りが浅くなることも睡眠不足の原因となります。
良質な睡眠をとり朝はスッキリ目覚めたいものですね。
起きるタイミングが悪いことによる二度寝
もう1つの原因は、起きるタイミング★
人間の眠りは浅い眠りである「レム睡眠」と、深い眠りとなる「ノンレム睡眠」を繰り返してます。
夜間、1時間30分おきに繰り返していると言われ、明け方になると「レム睡眠」の割合が増えるのだそうです。
浅い眠りである「レム睡眠」の時に目覚めることができれば、スッキリ目を覚ますことができます。
しかし、深い眠りである「ノンレム睡眠」の時に無理やり起こされると、頭が働いていない状態のでぼんやりしてしまい目覚めが悪いのです。
そのため、「あと少し…」なんていって二度寝に突入ー。ってことも。
夢を見るのも二度寝の時が多い
実は眠りが浅い「レム睡眠」の時に夢を見ると言われています。
正確に言えば、ノンレム睡眠の時にも夢は見ているのですが、脳が寝ている状態なので覚えていなかったり繋がりのない夢をみた感じになります。
それに比べレム睡眠(浅い眠り)の時に見る夢は鮮明。
明け方にはこのレム睡眠の割合が多くなることから、覚えている夢の殆どは明け方に見たということになります。
もちろん二度寝の際もレム睡眠のことが多い。
夢を見て起きたらしっかり覚えているーなんてことが多いのはそのせいと言えるでしょう。
二度寝は5分が最強説
二度寝ってふわふわと幸せな気分になりますよねー。
あれは錯覚ではありません。
脳内麻薬とも言われるリラックス効果を促す「エンドルフィン」という成分が分泌されるんです。
この成分はストレスを緩和してくれます。
また、体内では抗ストレスホルモン「コルチゾール」がたくさん分泌されます。
コルチゾールはストレスへの耐性に関わるホルモン。
実は通常コルチゾールは目覚める2時間前から分泌するのですが、プラス5分の二度寝でさらに多くなるのだそう★
目覚めた後に降りかかるストレスに打ち勝つ力up説★
5分であれば、二度寝をしても罪悪感は生まれません。
5分くらいの時間の調整は他でも可能。
前もって5分の二度寝を計算してアラーム設定するのもいいですねw
ただしそれ以上の二度寝は、余計な疲労感を招く他、時間の無駄を生み出すため気をつけたいもの。
良質な睡眠を取り、清々しい朝を迎えたいものですね★
寝ている時のビクッってアレなんだ?
睡眠の不思議からもう1つ。
寝ている時に、ビクッとどこかから落ちたような感覚になる時ありませんか?
あれは「入眠時ミオクローヌス」というもので、「スリープスターツ」や「ジャーキング」と呼ぶ人もいます。
ミオクローヌスとは、短時間の筋肉の収縮運動のこと。
「入眠時ミオクローヌス」とは、ウトウトしている寝入りばなに、自分の意思とは関係なく手足の筋肉が動く現象で、本人はビクッとした感覚に陥ります。
なぜ起こる?
なぜ、そんな現象が起こるのかというと簡単に言えば、脳の誤作動。
睡眠時は本来、筋肉は緩んだ状態ですが、覚醒状態から睡眠状態への移行の際、切り替えが一時的に不安定になり半分ウトウト眠っている状態に…。
その際、脳幹網様体というところから筋肉を緊張させる為の信号が誤って送られてしまいビクッとなってしまうんです。
その筋肉の動きが脳に伝わると、落下や階段から落ちたイメージとして脳が解釈してしまう。
これがあのビクッとした感覚の原因。
夢の中で落下し、ビクッとして起きるのとは別物らしいー。
入眠時ミオクローヌスは、病気ではなく生理現象★
心配するものではありません。
とはいえ、毎回だとストレスですよねー。
予防としては覚醒作用のあるカフェインやニコチン、アルコールを控えること。
アルコールは眠気も誘いますが、睡眠が浅くなり夜間トイレにも行きたくなるので睡眠の妨げになります。
夕方以降の激しい運動は避けることをオススメします★
いかに眠る時に浅い眠りにならないかが大事。
起きている時に同じような現象が起きたり、時間が長かったりする場合は「てんかん」の可能性もあるので、一度お医者さんに相談してみて下さいね。
まとめ(イラスト)
いかがでしたか?
誰もが経験したことがあるであろう睡眠にまつわる不思議2つ(二度寝とビクッ)をご紹介しました★
5分の二度寝が実はいいことだなんて知らなかったなー。
良質な睡眠をとることが大事。
とはわかっていますが、なかなか難しいものですよね。
休日の二度寝、三度寝には私も気をつけないとなー。
最後までお付き合い頂きありがとうございました★