12月15日は「観光バス記念日」★
1925年（大正14年）12月15日。日本初の定期観光バス「ユーランバス」の運行が開始されたことにちなんで制定された記念日です。大正の時代から観光バスがあっただなんて、ちょっとハイカラー★
「観光バス記念日」にちなんで、今回は日本初の観光バス「ユーランバス」についてと、現代では有名な「はとバス」に関する雑学をほんの少しだけご紹介★
ユーランバスってどんなバスだったの？
観光バスって号数が高い順で走るって知ってた？
はとバスは、なぜ「鳩」？
はとバスツアー、実は黄色いはとバスに乗れない可能性があるって知ってましたか？
日本初の定期観光バス「ユーランバス」
日本初の定期観光バス「ユーランバス」は1925年12月15日東京乗合自動車によって、運行が開始されました★
当時は、皇居前～銀座～上野を走っていたんですってー。
「観光」という名前がついていたもの、実際は近距離間を走る路線バス扱いだったのだとかー。にしても近すぎるwww
でも上野から日比谷公園や銀座通り、愛宕山や明治神宮などを遊覧し途中で降りたり、途中から乗ったりすることもできたそうです。
現在は、観光バスと言えば「はとバス」ですが、大正時代から昭和初期にかけての観光バスと言えば、「ユーランバス」★
戦争が始まったことが影響して、1940年（昭和15年）9月18日を最後に運行が終了しています。
観光バスが号車の番号が大きいものから走る
観光バスと言えば、修学旅行や移動教室でよく乗ったなーなんて。
1組は1号車。2組は2号車なんてクラスごとにバスが分かれていて…。
あの車内で食べるおやつが楽しみで仕方なかったーなんてww
でも、学校単位での観光バスはそれこそ何台にもなっちゃいますよねー。
自分たちは、バスに乗り込み遅れのないようにすることで必死だったけど、実は走っている順番てクラス順ではなくて、号車の番号が高い順だって知ってましたか？
実は、5号車まであったとしたら、5号車から順に走るんです。
そこには、運転手さんの優しい心遣いが★
観光バスって路線バス同様に大きいですよねー。
かなりの圧迫感。
すれ違う車は、道幅が狭いと、ちょっとした恐怖を味わってしまうかもしれません。
そこで観光バス側の運転手さんの心遣い★
対向車に対して、あと何台バスが続きますよーってことを知らせるために、号車の数字が高い順から走っているのです。
知らなかったー。
確かに、何台も通り過ぎて1号車からだと、えーまだ来るのー？なんてちょっとドキドキしちゃいますよねー。
号車の数字を見て、数字が減って行けば予測もついてちょっと安心★
そんな優しさ★気づかなかったー。
今度、何台か続く観光バスを見かけたら確認してみよーっと。
はとバスの由来
現在の観光バスと言えば、「はとバス」が有名ですよねー。
日帰り旅行から、宿泊旅行まで★
あの黄色いはとバス目立ちますよねー★
拠点は東京・神奈川。そこから県外のスポットへと観光バスを走らせています。
本社は東京都大田区平和島。
設立は1948年。元々は新日本観光株式会社という、ごくごくフツーな名前だったんですｗ
「はとバス」に名前を変更したのは1963年。
ではなぜ「はとバス」い変更したのでしょうか。
「ハト」は平和の象徴ですよね。
観光は楽しむものですが、安全であることが大前提。
そこで平和の象徴である「ハト」が定期観光バスに描かれていたんです。
そして「はとバス」が愛称にとなっていたため「はとバス」に決定したのだとか。
「はとバス」の方が親しみやすいですよね。
あの、黄色いバスも可愛くて好きです★
確実に黄色いバスに乗るためには
実は、はとバスツアーに申し込んだからと言って、あの黄色いはとバスに乗れるとは限らないって知ってましたか？
はとバスツアーの「コース名」はアルファベットと数字の組み合わせによって決まっています。
そこでポイント★
確実に黄色いバスに乗れるのは、「A・B・C・R」で始まるコース★
ただし、C105・C130・C131だけは他社のバスの可能性があります。
それ以外「H・P・W・N・F・S」などは他のバス会社が運行する可能性があります。
「A・B・C」は定期観光バス。それ以外は募集型企画旅行といって、他社と連携しながら企画・運行しているものになるのです。
定期観光バスに限っては、路線バスと同じ扱いになり、事前に停留所の位置やルートの届出が必要となります。
そのため、はとバス自身が運行するバスに限るのです。
申し込む際、せっかくだからあの黄色いバスに乗りたいよねーって人は、黄色だと思って行ったら違ったとガッカリしないように、事前に確認しておく必要がありますねー。
まとめ（イラスト）
いかがでしたか？
はとバスツアー行きたくなっちゃったなー。
観光は安全であることが前提かー。
今年はこの観光業界も新型コロナの影響で大打撃ですよねー。
また、安全に楽しんで観光できる日が来るのでしょうか。
はやくコロナの感染を気にすることなく観光できるようになって欲しい。
それまで、観光地も旅行会社も頑張って欲しいー。
旅行に行きたいー。
バスツアーもまた行きたいー。
安全に観光を楽しめる時代がまた来ますように★
願いを込めて…。
