11月25日は「OLの日」★
働く女性の異業種間交流サークル「OLネットワークシステム」が記念日に制定しました。
今回はなぜ「OLの日」となったのか、OLとは何か、男性との働き方を比較しながらプチ雑学をご紹介したいと思います。
11月25日は「OL」という言葉か誕生した日
1963年(昭和38年)11月25日。女性週刊誌「女性自身」の中で初めて「OL」という言葉が登場しました。
「office lady」=「OL」
女性会社員や会社勤めの女性、通勤する女性のことを意味する和製英語ですね。
それまでは、職場で働く女性のことを「business girl」=「BG」と呼んでいました。
しかし、英語圏内の国、主にアメリカにおいて「商売女」や「娼婦」といった意味合いを含む隠語であったため、同年の9月にNHKが放送禁止用語の措置をとったそうで…。
一般公募の中から「OL」が採用されたそうですよー。
一般公募だったんですねー。
トレンドというものは、マスコミから生まれることが多いですが、まだまだ働く女性が今よりも少なかったあの時代には、憧れを抱くような言葉だったのでしょうね。
OLはもはや死語?
とはいえ、女性も社会に出て働く時代となりました。
働く人を女性と男性とに呼び方を分けるといった時点で、時代にそぐわない言葉だと個人的に思ってしまうのですが…。
そう感じているのは、私だけではないようで。
2017年の博報堂の調査において、20代~30代の働く女性の72.6%が「OL」という言葉は「時代に合っていない」と感じていたそうです。
働く女性を指す言葉として「キャリアウーマン」という言葉もありますが、今は「バリキャリ」や「ゆるキャリ」なんて言葉もあるそうですよ。
働き方も多様化し、働く人のことを男性と女性で区別することもどうかとは思うのですが…。呼び方は変わってもそのあたりは変わらないのかもしれませんね。
男女で年収差がある理由
女性が社会に進出し、男性と同等に働く世の中になったとはいえ、まだまだ男性と女性の働き方には差があるようです。
2020年9月の国税庁の民間給与実態調査によると、日本人の平均年収は436万円なんだそうです。
CLABEL人生攻略サイトによると、学歴別および男女別に年収を比較した場合、大学・大学院卒の男女では男性が480万円なのに対し、女性は355万円。短大卒・高専卒では男性が377万円なのに対し女性は306万円。高卒では男性351万円に対し女性は257万円なのだとかー。
男女平等とは言え、男性の方がやっぱり稼いでるー。
それはなぜなんでしょうね。
とあるサイトではその理由を、
①半数以上の女性が出産・育児をきっかけに退職してしまうから。
②出産・育児をしながら続ける仕事を選ぶとパートや非正規社員になってしまう。
③昇進を望まない人が多い。
とあげ、よって必然的に賃金の高い管理職は男性が多くなると言ってました。
子育てしながらでも働きやすい職場作りを掲げる会社も増えましたが、まだまだ女性が働き続けるって大変なんだなーなんて思いましたよ。
また、「オスは狩りに出る」「メスは家を守る」といった動物的な本能というか、男女が大切にするものって少なからず違うのかなーとは思います。
対等に働きたいと思ってる女性もいることは事実ですよね。
役割は人それぞれあるだろうし、家の中でオスになるかメスになるのかは人によって違うかもしれない。
出産したから、子育てしているからを理由に仕事に差をつけるのはちょっとおかしいなとは思います。
男だから女だからではなく、子供を優先したいから、家族を優先したいからと男性でも女性でも働き方を選択できるようになるといいですね。
まとめ(イラスト)
「OL」。リモートで仕事をするようになった世の中。
もはや、会社勤めの女性が消えてしまうのでしょうかw女性に限らず男性もww
11月25日は「いい(11)ニ(2)コ(5)」から「いい笑顔の日」とも言われているんです。
働く女性も男性も、いい笑顔で仕事をのりきりましょー★