4月9日★752年(天平勝法4)年のこの日。奈良の東大寺で、大仏開眼供養が行われました。
皆さん、ご存知の奈良の大仏が完成した日ですよ★
ということで、大仏のイラストを描きました★
奈良の大仏についても、少しだけお勉強をしたので、ご紹介しようと思います。
奈良の大仏ができるまで
当時、災難続きだった時代。聖武天皇が発願し制作が開始されました。
制作開始から供養会までには、7年の歳月を費やしました。その後、仕上げ作業に3〜5年もの時間がかかっています。
建設費用は、大仏殿と合わせて、現在の価格の約4700億円近くかかったのだとか。たっかー!というか、ちょっと想像できない額ーwww
現在では深緑のような色に見える大仏ですが、創作当時は、金メッキが使われていたそうで、使われていた金は、400Kg以上だったと★かなりの量ですねー。
ちなみに奈良の大仏は、完成後、2度焼失し再建されています。
現在の大仏は、2回目の焼失後、1709年徳川時代に再建されたもの。
オリジナルの部分は、座の連弁部。左大腿部褶襞のみ。
ちなみに連弁部には近づくことができるので、実際行った際はよーく見てみるといいですね★
大仏の大きさ
そうやってできた像の高さは、現在では14.98m(ビル5階建てに相当)。幅は、約12m。重さは台座で130t。大仏様で250tになります。
いやいや、でっかー!ですよねー。
大仏殿内部の北東の柱には1本穴があるのですが、その穴は「大仏の鼻の穴」の大きさと同じと言われています。その穴をくぐると常に健康でいることができるという「無病息災」が期待できるのだとか。
是非、試してみたいものです。
大仏の手つきには意味がある
大仏の手つきには意味があるって知ってましたか?
大仏の手つきのことを「印相」略して「印」と言うそうです。
奈良の大仏は、右手を挙げて、左手を下げてるポーズをしていますよね。
左手下げて、掌を前に向けた印相は「人々の様々な願いを叶える」と言った意味を持つそうです。右手を挙げてこぶしを前にする印相は、「恐れなくても大丈夫」という意味。
ちなみに鎌倉の大仏は、両手を膝の上にしてるのだそう。
大仏のポーズは皆同じかと思ってましたーwww
奈良の大仏の魅力を賃貸のマサキで細かく紹介してくれています。詳しくは、そちらをチェックすると面白いかもしれません。
大仏イラスト
なかよしMarketならではの大仏イラスト描いてみましたよ★
大仏と言えば、やっぱり暗い~感じで、シーン…チーン…という感じですが、やっぱりそれじゃ楽しくない!
ということで、こんな仕上がり★
もっともっと、お勉強すれば、大仏にも色んな意味や歴史があって
もしかしたら、このイラストは間違いだらけかもしれません。
でも、なんとなーく大仏様の偉大さ伝わりませんか?www
大仏様のパワーを感じ取ることができたら、きっとあなたは救われるwww
勝手な解釈ですw
もっともっとお勉強が必要★
そんな風に思った今日この頃でありました。