6月1日は「牛乳の日」。
国連食料農業機関(FAO)が、牛乳に対する関心を、高めると同時に酪農や乳業の仕事を多くの人に知ってもらいたいとの思いから2001年に「世界牛乳の日」を制定。
これを受けて、日本でも2008年に酪農乳業団体が「牛乳の日」を同日に決定。合わせて6月は牛乳月間となり、6月は牛乳や乳製品に関する様々なイベントなどが行われるのだとか。
そんな「牛乳の日」。牛乳についての雑学を一部ご紹介★
6月1日はマリリン・モンローの誕生日ということで、マリリン・モンローと牛乳のコラボイラスト描いてます★
牛乳はいつから飲まれ始めたの?
まずは、牛乳を知る第一歩★歴史からー。
実際、牛乳は紀元前前から飲まれていたそうです。
エジプト・メソポタミア地域では紀元前4000年頃すでに利用されていたという記録があるそうです。
日本では飛鳥・奈良時代、645年大化の改新頃。皇室に牛乳が献上されたことが始まりとされています。
牛乳には豊富な栄養素が含まれているということから、「人の体をよくする薬」と大変喜ばれたそうです。
明治時代になると「天皇が毎日2回ずつ牛乳を飲む」という記事が新聞雑誌に載り、国民の間にも牛乳飲用が広まったと言われています。
牛乳、加工乳、乳飲料…表示の意味
牛乳を買ったつもりが、裏の表示を見ると加工乳ってことありませんか?
表示の意味についてお答えします。
「牛乳」が「生乳」100%であるものに対し、牛乳から脂肪分をマイナスしたものを「低脂肪牛乳」、バターや脱脂粉乳から作る還元乳のことを「加工乳」と表示しています。
ビタミンやコーヒー飲料など添加すると「乳飲料」となるのです。
「牛乳」が飲みたい人は、ちゃんと裏の表示を確認して下さいね。
脱脂粉乳とは
脱脂粉乳という言葉をよく聞きますが、脱脂粉乳とは何でしょうかね。
若い人には余り聞いたことがない言葉かもしれません。
脱脂粉乳とは、生乳または牛乳または特別牛乳の乳脂肪分を除去したものから、ほとんど全ての水分を除去したもの。
保存性、タンパク質、カルシウム、乳糖などが多く戦後学校給食などに使われていたのだとか。栄養素が濃縮されたものなので、牛乳よりカロリーが高く、かなり低脂肪★
ダイエットする人には、脱脂粉乳の方がいいかもーらしいです★
牛乳がもたらす効果
骨を丈夫にするカルシウム★牛乳コップ1杯(200ml)で1日の必要なカルシウムが約3分の1とれるそうです。
牛乳飲んでいれば、安心ーなんて言った時代もありましたね。しかし、今の時代はちょっと違うみたい。カルシウムも吸収するには、リンやマグネシウムといったミネラルが必要。牛乳には、このマグネシウムが少ないのだとかー。
また、牛乳に含まれるリンとタンパク質は血液を酸性に傾け、カルシウムを失わせるとも言われています。
なので、カルシウムを摂ることを目的に牛乳ーってのは注意ですね★
でも、牛乳がもたらす効果は他にもたくさん★
筋肉や血液を作る良質のタンパク質が含まれており、筋肉疲労回復、栄養バランスupには効果的★
他にも免疫がupするビタミンAが豊富に含まれていたり、口臭予防、アルコール分解サポート、安眠効果、辛さをマイルドにする効果などをもたらしてくれます★
本当に体の薬と呼ばれてもおかしくない食材ですねー。
まとめ(マリリン・モンローとのコラボイラスト)
そんな6月1日は、マリリン・モンローの誕生日★
マリリン・モンローに、牛乳をセクシーにアピールしてもらっちゃいましょー。
どうですかねー。
牛乳飲みたくなりましたか?
6月は、牛乳月間ですよ★
牛乳飲んで元気に梅雨を乗り越えましょう★