4月17日は「ハローワークの日」★
「ハローワーク」とは、「公共職業安定所」愛称。
1947年4月17日に、「職業紹介所」という名称が「公共職業安定所」と名前を改めたことに由来し、「ハローワークの日」が制定されました。
そんな「ハローワークの日」にちなんで、1日1つ賢くなるプチ雑学★
・公共職業安定所(ハローワーク)とは何するところなのか
・なぜハローワークというのか
・ハローワークで仕事は見つからない?
・サラリーマンの由来
についてご紹介★
公共職業安定所(ハローワーク)とは何するところなのか
「職安」なんて呼び名で有名な「公共職業安定所」。
仕事を探している人が行くところ。仕事を失った人がいくところというイメージが強いですかね。
実際、職業紹介、職業指導、失業保険など「職業安定法」の目的を達するための事業を無料で行っている施設となります。
広い求人選択があり、地元密着型★
中小企業で働きたいといった人には向いてる紹介所になります。
なぜハローワークというのか
「ハローワーク」とは愛称の類★
旧労働省が平成元年に公募★
選ばれたのが「ハローワーク」で、平成2年から使用開始となりました。
仕事(ワーク)にハロー(Hello)って感じで出会える場所という意味らしいー。
暗くなりがちな職探しを少しでも明るくさせたかったのでしょうかねーw
ハローワークで仕事は見つからない?
でも実際、ワーク(仕事)にハロー(Hello)といった明るい感じに出会えないのが現状っぽい。
実は、ハローワークでの就職率は低いんです。
厚生労働省・職業安定局「公共職業安定所の主な取り組みと実績(令和2年1月)」では、平成27年から平成30年をとっても、就職率は約31%前後★
(平成27年度31.1%、平成28年度31.4%、平成29年度31.5%、平成30年度30.9%)
ハローワークでは雇用保険の加入条件を、満たしていれば「就職」とみなされるので、アルバイトなども多い。
正社員の就職ともなると更に低い20%あるいは10%なんて言われていますー。
正社員になりたいのであれば、ハローワークはオススメではないー。
なぜそんなに就職率が悪いのかというと理由は3つ。
・求人は正社員以外の雇用形態(バイト)も含まれるため
・自主的な就職活動が基本
・求職者の「最後のセーフティネット」。民間の職業紹介所で仕事が見つからなかった人がくるところ
ということが挙げられるようです。
結局、就職できるかどうかは、その人しだいといったところでしょうかー。
サラリーマンの由来
最後にちょっとして雑学★
「サラリーマン」とは日本では「会社員」(正規雇用された社員)を指す時に使う言葉ですよね。
「サラリー」とは英語で「給料」という意味なのですが、実は語源はラテン語の「サラリウム」★
「塩を配る」という意味なんです。
塩は古代ではとても貴重なもの。
古代ローマで兵役についていた男性に配られていたのは、お金ではなく「塩」だったんですねー。
まとめ(イラスト)
4月17日「ハローワーク日」★
無料で仕事を紹介てしてくれますが、実は就職率は低いハローワーク。
なかなか現実は難しいですが、そこで就職先を見つけることができる人もいる訳ですから、諦めずに頑張りたいものですね。
最高まで読んで頂きありがとうございました★